オーストラリア「2022年アデレード法会」開催
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 【明慧日本2022年10月7日】オ-ストラリア「2022年アデレード法輪大法修煉体験交流会」が9月18日、アデレードのフラートン・コミュニティセンター講堂で開催された。 9人の法輪功学習者(以下、学習者)が交流の中で、法を実証し、師に手伝い衆生を救う過程での修煉体験を発表した。参加した学習者は深く恩恵を受けたと感じ、慈悲なる師父と大法の威徳に感謝し、貴重な修煉と人を救う機縁を大切にして、師が法を正すことを手伝い衆生を救う使命を果たすと語った。

图1~4:二零二二年九月十八日,阿德莱德法轮功学员在法会上交流。

交流会で発表する学習者

 困難を乗り越え、フルタイムで神韻のプロモーションに参加

 中国人学習者・アンナさんが、今年(2022年)の神韻のプロモーション期間中での修煉体験を発表した。 今年のアデレードでの神韻公演は、チケットの販売期間を経て、予定の3公演から2公演が追加され5公演となった。 ショッピングモール内のチケット販売店の増加で人手が足りなくなったのを見て、あらゆる困難を乗り越え、当初予定していた4週間の年休に、彼女はさらに申請し、3週間の無給休暇が取り、合わせて7週間、フルタイムで神韻のチケット販売に参加した。 この過程で会社のマネージャーに神韻を紹介したところ、マネージャーは自分の母親を連れて神韻を観賞すると言った。

 アンナさんは毎朝、同修と法を学び、煉功した後、神韻のチケット販売に出かける。 彼女は同修たちが互いに協力し合って一体になることで、縁のある観客一人一人に素早くチケット購入を決めてもらっているという。 彼女は、「毎日、朝早くから家を出発して星空の下で帰宅しています。神韻のチケットが次々と売れていくのを見ると、私達は大法に済度される中で救われる衆生に、この上ない喜びを感じ誇りに思います」

 同修と協力して神韻プロモーション活動の期間中、彼女は心性の試練や向上を体験している。 チケット売り場に、離婚した夫婦が娘を連れて訪れ、 娘が神韻を見に行きたいといい、父親はその子の母親と娘に一番いいチケットを2枚購入した。しかし、いざ代金を支払おうとすると、今年はネットで購入できるため例年のようにクレジットカードでの支払い機がなく、携帯電話での支払いサービスもできなかったので、チケットの購入ができなかった。 アンナさんはしばらく落ち込み、協調人の配慮のなさに不満を口にするようになった。

 同修に助けられながら、彼女は自分の状態が良くないことに気づき、無条件に全体を円融すべきだと考えた。 その夜、同修と連絡を取り合い、翌日、応援に駆けつけたシドニーの同修がクレジットカードで決済出来る機械を2台持ってきてくれた。

 彼女は、「私は無条件に内に向けて探すことを学び、 どんなことがあっても、どうすれば円融できるかをを考え、問題解決に努めるのです。 問題の中で誰が正しくて誰が間違っているのかを探すのでなく 、一体の修煉環境を大切にすべきです。 大法の真・善・忍に常に同化し、衆生に心を配り、自分を修め、より多くの人を救うのです」と語った。

 青年学習者が常に心性を修め、良い上司と呼ばれる

 キャサリンさんは80年代以後に生まれた大法弟子で、両親と一緒に修煉を始めたが、会社の財務担当役員として毎日とても忙しく働いている。 家に帰ってきて疲れたと思い、ソファに横になって携帯電話をいじり、常人の動画や連続ドラマを見ている。本来なら学法や煉功する時間の多くを浪費した。心の中では後悔している。夜はいつも汚いトイレの夢を見ている。 毎朝起きて、「今日は動画を見るのをやめよう」と自分に言い聞かせているのだが、しかし、仕事から帰って来ると、我慢しきれずに見てしまう。

 その結果、心身の状態が悪化し、同修である家族から休養を取り、学法や煉功を強化するように勧められた。彼女は学法を強化したことで、自分の修煉に漏れがあり、このまま続ければ大法から外れてしまい、非常に危険な結果が待っていることに気づいた。 彼女は心の中で師父に自分の過ちを認め。「師父、私が間違っていました、どうかお許しください。師父、助けてください、私は新たに修煉に戻り、師父と一緒に家に帰りたいのです」とお願いしたという。

 彼女が動画を見たい執着を取り除きたいと決めたとき、見たいという気持ちがなくなったように感じ、「まるで一瞬にして、師父がこの良くない物質を完全に取り除いてくださいました!  師父に感謝致します!」

 この体験によって、彼女は修煉の厳粛さを深く認識した。 ある種の執着心の存在に気づいたとき、それを積極的に取り除き、積極的に大法に同化したという。

 キャサリンさんはさらに、仕事の環境で闘争心と面子を気にする執着を取り除く過程を紹介した。 あるとき、部下に間違いを指摘し、訂正を求めたが、相手は弁解をしてそれを受け入れず、大声で反論した。 彼女は内に向けて探し、「なぜ私の心が苦しいのでしょうか? 私が正しいと主張しなければならないのでしょうか?  なぜ彼が前の会社の上司の話をすると、私の心が動じたのでしょうか?」

 彼女は自分の強い闘争心と面子を気にする心があることを認識した。 彼女は、自分の不足を見つけるために真剣に内に向けて探し、自分の仕事のやり方が間違っていて、他の同僚の前で彼の間違いを指摘すべきではなく、指摘する際の語調に善がなく、他人の話に耳を傾けず、説明する機会を与えようとしなかったことを見つけた。

 彼女はすぐに帰宅して部下にメッセージを送り、心から謝罪し、彼の頑張りに感謝することを伝えた。相手は「お気遣いいただき、ありがとうございます」と真摯に返事され、「キャサリンはいい上司です」とも言った。

 「私は真剣にこの執着心を取り除こうとしたとき、その執着心がだいぶ弱まり、精神的にも楽になりました」と話した彼女、今後は、師父の言葉を肝に銘じ、普段から慈悲の心、穏やかな心を保ちたいと話した。

 大法を堅く信じ 神韻プロモーションの協調をより良く行う

 中国人学習者・梅さんは、神韻のプロモーションを協調した体験を紹介した。 彼女は、神韻はとても重要であることに確信し、いかなることにも妨害されてはならず、なぜならば、生命は大法のために来ているからです。ですから、彼女は年休を神韻のプロモーション期間中に取り、全力で神韻のプロジェクトに注いでいるという。神韻のプロモーション期間中、真剣に法を学び、オーストラリア中の学習者たちと一緒に発正念を行い、努力して心性を高めた。 彼女は修煉において偶然はないと悟った。 遭遇するすべての困難は執着に対しての現れであり、面倒なことを恐れる心、同修に対して善が足りず、あるいは特定の同修を選択して「善」の対象としている。 これらは、長い間形成した常人の観念であり、少しずつ、一層ずつ取り除いていく必要があるという。

 梅さんは25年間、病院に勤務している。 彼女は、機会を見つけては、新旧の同僚に真実を伝え、真実の資料を配り、神韻の公演に関する情報を紹介している。 以前は、同僚に神韻公演の団体チケットを販売したこともあった。 昨年、彼女は部署で最も高い地位に昇進した。 担当業務も増え、4つの部署を担当している。 スタッフへの配慮を怠らず、各部門が抱える問題を解決するために最善を尽くしている。

 先輩である同僚2人は、些細なことでいつも梅さんをからかうことが多く、大声で無礼なことを言い、陰で悪口を言い、他の同僚と一緒に仕事をするのを嫌がっている。 梅さんはそれを冷静に受け止め、それを試練として内に向けて探すチャンスだと捉えている。 自分は「名」に対する執着、「褒め言葉」ばかりを聞きたいという心があり、そして「利益」への執着を見つけた。 これらの執着は、以前は気づかなかった。

 これらを悟った彼女は、先輩で同僚の2人をあらゆる面で尊敬し、彼らと話しているとき善の心を保っていた。 やがてその2人は、彼女の悪口を言わなくなり、他の同僚と一緒に仕事をするようになったという。

 交流会のエネルギー場は強く、参加者は恩恵を受ける

 交流会の参加者からは、「同修の交流からは啓発や励ましを受け、同修とのギャップを見つけ、自分を奮い立たせて精進し、最後の修煉の道を正しく歩みます」と話した。

图5:越南学员阮先生和儿子文(Vihn)一起参加了法会,父子两人都表示很受益。

交流会に参加したベトナム人学習者・グエンさんと息子のヴィン君

 息子と一緒に交流会に参加したベトナム人のグエンさんは、多くの恩恵を受けたという。 特に、同修の素直に内に向けて探し、心から執着を取り除き、法への揺るぎない信念に、多くの啓発を受けた彼は、その場で携帯で見る動画ソフトを削除した。「より多くの時間を学法に使うべきで、さらに善い人になって、時間を無駄することなく人を救いたいと思います」と言った。

 彼は、「7年前に義母から大法を紹介されました。 大法は私がずっと待ち望んでいたものであり、これまでの人生における不可解な多くの困惑が解決され、師父と一緒に家に帰りたいのです」

 ヴィン君は、この日の交流に惹きつけられたという。「僕も時間を大切にして法を学び、スマホやパソコンで時間を浪費したくないです」 と言った。また、悩まされていた睡眠障害も煉功後に改善され、意欲的に煉功に取り組んでいる。 今では、学法も始めているという。

 ベラさんは、仕事の都合で他の同修と交流する機会が少なく、皆さんの交流を聞き、修煉の体験や様々なプロジェクトで法を実証する体得、実修する中で向上する過程を知ることができ、とても恩恵を受けたという。 彼女は、「自分は時間を大切にすべきだと思います。 今日は努力してやっと交流会に参加することができました。 仕事が終わったのは2時過ぎていました。家に戻り3時間ほど休んですぐ来ましたので、 最初は少し疲れましたが、今は快調です。 この場は、エネルギーに満ちあふれていると感じます。 今日来てよかったと思います」

 エリスさんは、背中に小さな腫瘍があり、病院の同僚が手術をして取り除いてくれたが、また再発した。 交流会に参加して、彼女は腫瘍から膿がにじみ出て治ったという。 彼女は交流会の強力なエネルギー場を感じたと話した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/9/26/450096.html)
 
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