山東省臨沂市の楊運春さん 懲役3年の不当判決
【明慧日本2022年10月12日】山東省臨沂市の法輪功学習者・楊運春さん(52歳女性)は家の外で法輪功の無実が書かれた資料を配布したとして、2018年5月に市公安局蘭山支局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)および大嶺派出所の警官らに身柄を拘束され、罪に陥れられた。2022年7月、市蘭山区裁判所に懲役3年、罰金1万元(約20万円)を科せられた実刑判決を宣告された。
楊さんは、臨沂市蘭山区の廟上村出身である。法輪功を学んでから心身ともに恩恵を受けた。
2018年5月、楊さんは法輪功の無実が書かれた資料を配布したとして身柄を拘束された。5月25日午前、市公安局蘭山支局の国保および大嶺派出所の警官らが自宅に侵入して、法輪功の関連書籍、法輪功の無実が書かれた資料、バイク1台などの私物を押収した。また学習者ではない、姑と夫も派出所に連行され、取り調べを受けてから家に戻された。
その後、楊さんは市洗脳班に拘禁され、「保釈」で帰宅した。市公安局蘭山支局の国保は、家族に楊さんのことを明慧ネットで暴露したら、さらに迫害を加えると脅かした。
2020年、大嶺派出所の警官は楊さんに新たな「保釈」手続きをした。2021年、再び「保釈」の手続きを更新した。
市の法曹機関と中国共産党の検察は互いに結託し、2022年5月27日、再び楊さんの身柄を拘束し、7月に案件を蘭山区裁判所に提出した。
2022年7月、楊さんは上記の臨沂市蘭山区裁判所から不当な判決を言い渡された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)