文/中国の大法弟子
【明慧日本2022年10月15日】私は子供のころから、体が弱くて病気がちでした。結婚して子供を出産した後、寝たきりになり、私の運命は黄連(古くから苦味健胃薬として使われてきた生薬。とても苦い)水のようで、本当に苦しかったのです。しかし、幸いにも法輪大法に出会って学んでみると、病気が治りました! 普通の生活ができるようになった私は、世の人々に「法輪大法は本当に高徳な大法です」と、心から伝えたいのです。
私は今年59歳で、子供の頃から胃腸が悪く、体も弱く痩せていて、7、8歳の時に神経衰弱になりました。夜は寝ているか寝ていないかわからず、ぐっすり眠ることができないので、昼間は元気がありませんでした。日中、具合が悪くなると、少し眠ってしまうのですが、起きると、頭痛や嘔吐がはじまります。漢方医である両親は、私の病気を治そうとあらゆる薬を私に飲ませましたが、効果はありませんでした。20代の私は、体重が35キロしかなく、向かい風が強い時はまともに歩けませんでした。
専門学校を卒業後、病院で看護師として働きました。私の家は裕福だったので、結婚相手の条件を高望みし、普通の労働者には目もくれませんでした。その後、適齢期が過ぎ、弟も妹も家庭を持つようになりました。重病の母は、私が結婚しないと心配で、死ぬこともできないと言いました。母を安心させるため、従姉が紹介してくれた相手と、知り合って1カ月で、田舎出身の貧乏で好きでもない人と急に結婚したのです。母が亡くなってから離婚しようと思っていましたが、まさか娘を産んだ後寝たきり状態になるとは思いませんでした。
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妊娠中、足がむくんでしまったのです。夫は仕事に行くので、私は夫の実家に行くしかできず、低くて小さな土間の納屋で暮らすことになりました。夫の兄は知的障害者で、兄嫁も精神病を患っており、姑も持病があって、夫の一家は本当に悲惨な状態でした。
その年、とても蒸し暑い夏の7月に私は娘を出産しましたが、3日後、全身に痛みが走り、常に痛みが続くので仰向けの姿勢しかとれず、横を向くと痛みました。私は寝たきりの状態になりました。
私は母乳が出ず、娘には粉ミルクを飲ませなければなりませんでした。夫は小さな炭鉱で働いていましたが、給料が支払われなかったのです。家族は一年中コーンの粉やコーンを粒状に粉砕したお粥を食べていました。医療費や薬代はもちろんのこと、毎月2元の電気代さえも払えない状態だったのです。
非常に痩せている私は一日中、目が見えないくらいに泣いていました。砂の海を歩く迷子のように、いつ終点に着けるかわからなかったのです。本当は死にたかったのですが、小さな娘は母親がいなくなるとどうなるのかと考えると、死ぬことをあきらめるしかなかったのです。
寝たきりで、家で仰向けになってテレビを見ることしかできず、中国共産党が撒いた毒が頭にいっぱい入っていて、法輪功に対していい印象を持っていませんでした。
ある日、夫が「天安門焼身事件」の真実のDVDを持ち帰ってきて、私に見せましたが、私は信じませんでした。そして、夫がペットボトルにお湯を注いで試し、すぐにペットボトルが凹みました。夫は「焼身自殺者の足の間にあるペットボトルを見てごらん。燃やしたのに、ペットボトルが全然壊れていなかったんだ。そんなことがあり得るか?」と言いました。夫の言う通りだと思いつつ、こんな大きな国が国民を騙すわけがないとも思っていました。毒をいっぱい頭に入れられたので、大法の資料も読もうともせず、抵抗があったのです。
2004年3月、村に法輪功を学んでいる、いつも姉さんと呼んでいる人が私の家に来ました。彼女は「あなたはこんな重い病気になって、治療費もないのに、どうして法輪功を修めないの? 法輪功は病気治療にすごい効果があるので、あなたの病気はきっと治るよ」と言いました。私は彼女のいうことを信じないし、座ることも立つこともできず、どうやって法輪功を煉るのかと思いました。私は「本を持ってきて、テレビで言っていることと同じかどうか確かめたい」と彼女に話しました。
そして私は夕方から『轉法輪』を読み始めました。本の中から私はどうしてこんな重い病気になったのか、どうして好きでもない人と結婚したのかについて答えを見つけました。この本は修煉の本だとわかったのです。以前、私は修煉したい願望があり、廟の尼僧に佛と縁があると言われたことがあります。
本に夢中になっていた私は、体に電気が走ったようにピリピリし、いつの間にか座って本を読んでいました。次の日の朝、本を読み終え、奇跡が起きました。私はベッドから降りて立つことができました! そして、火を焚き、料理をすることにしました。それを見た夫は、「あなたは病気が治ったのか?」と驚いていました。上機嫌の私は、『轉法輪』を手に取り、「この本を読んで治ったの」と言いました。
昼間も全く眠くならなかったので、もう1回『轉法輪』を読みました。夜はよく眠りにつきました。それから、苦しめられていた、30年ほどの神経衰弱も治り、胃腸もよくなり、何でも食べられるようになって、体重も60キロまで増えました。
九死に一生を得た私は法輪大法の修煉の道を歩み始めました。脳血栓の義母も、私が回復したのを見て、大法を学び始め、病気が治りました。惨めだった一家の生活が本当に良くなりました。
それから1カ月ほどして、町や村の人たちが家にやってきて、私の『轉法輪』の本を見つけ、法輪大法を学ばないようにと言ったのです。私は、「長年病気で、家族がこんなに困っているのに、あなたたちは誰も私を助けてくれなかったでしょう。一度も見舞いに来たことがないでしょう。私は法輪大法を修煉して病気が治ったのに、法輪大法を止めさせられるのですか? 例え江沢民が家に来ても、私の首を切られない限り、私は法輪大法を学び続けます」と話しました。それを聞いて、彼らは立ち去ったのです。
健康で幸せな人生は、誰もが望むものです。大法を修煉することは、人々の心身に恩恵をもたらし、悪いことは一つもありません。
皆さん、20年以上も法輪大法が迫害されてきたのに、まだ当局の嘘を信じるのですか! 善悪、正邪の区別がまだできていないのですか! 真実の前に沈黙と無頓着は、悪を助長する者になり、罪になります。「人が治めなければ、天が治める」と言いますが、強大な疫病みたいな災いがやって来たとき、神様はもはや世人に選択肢を与えてくれないでしょう。 私は皆に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を信じることを願っています。脱党すれば、良い未来があります!