(前編に続く)
【明慧日本2022年10月16日】(カナダ・トロント=明慧記者)2022年の秋を迎え、世界的な観光地であるナイアガラの滝には、相変わらず多くの観光客が押し寄せている。カナダ・トロントの法輪功学習者(以下、学習者)が担当している「ナイアガラの滝の活動拠点」には、依然として煉功を学び、法輪功迫害の実態を尋ねる多くの観光客が訪れている。
ナイアガラの滝・活動拠点で煉功動作を習う人々 |
世界各地から訪れた人々に、法輪功迫害の実態を伝える学習者 |
インド人観光客「インドの友人に大法の福音を伝える」
インドから兄を訪ねて休暇中のガガンさん |
インドから休暇で兄を訪ねてきたガガンさんは、活動拠点を訪ねて学習者に法輪大法について尋ねた。彼女は坐禅を学び、学習者は「 煉功の動作はゆっくりとまろやかに行い、坐禅をするときは一つの動作をできるだけ長く続けるように」と教えた。彼女は長い時間、集中して坐禅を行い、そして「坐禅をしているときはとても心地よく、周りの環境は騒がしいのに、なぜか分からないけど、坐禅をしていると煉功の音楽以外、何も聞こえないような気がしました」と話した。
続けて、第一式と第二式の功法を習った彼女は「手のひらが熱くなり、とても強いエネルギーを感じました 」と言った。
学習者は、インドと中国はともに仏教文化を共有していることを彼女に話した。 また、释迦牟尼佛のこと、優曇華の花のこと、創世主が世間に降りられて法を伝え、人々を救い済度されていることを話した。
ガガンさんはとても喜んで「このような美しい滝で大法に出会えるとは思ってもいませんでした。 インドに戻ったら必ずオンラインで煉功を学びます。インドの友人に大法の福音を伝えます」と話した。
メキシコ人観光客「帰国後も煉功し続けたい」
煉功動作を学ぶメキシコ品質管理エンジニアのハズドール・ロカノさん(左)と同僚のローララ・サルコールさん(右) |
ハズドール・ロカノさんは、メキシコのある企業の品質管理エンジニアである。彼は同僚と休暇でナイアガラの滝に訪れ、煉功している学習者に出会い、学習者について煉功動作を学び始めた。
「煉功を習う前は疲労感や緊張感があったが、習った後はすっきりしました」と話した。彼は「煉功をしているときは、とても落ち着きを感じ、柔軟性や解放感があり、とても素晴らしく感じました! 帰国してからも煉功を続けたい、もっと多く煉功したいです」と言った。
同僚のロララ・サルコールさんも、品質管理エンジニアである。彼女は「煉功を習っている時、とてもリラックスしていて集中でき、とても素晴らしかったです。帰国してからも煉功し続けます」と話した。
イラン人観光客「これからは家で法輪功の修煉をする」
煉功動作を学ぶイラン人観光客のアクラム・エブラヒミさん(右)と、嫁(中)と孫娘 |
イラン人のアクラム・エブラヒミさんは、カナダの息子一家を訪ねてきており、この日、夫、息子、嫁と活動拠点を通りかかると、彼女はとても興味を持って、煉功動作を習い始めた。
煉功動作を学んだ彼女は「体を鍛えるために、ヨガや水泳などあらゆる運動をしましたが、今は法輪功にとても興味があり、今後は家で法輪功の修煉をします 」と話した。
カタール人の観光客「煉功をすると、とても気分がよい」
煉功動作を学んでいるカタール人の観光客マルワ・アーメドさん(右)とブロック大学の学生アンベ・モハメドハイルさん(右から3番目) |
カタールから来ているマルワ・アーメドさんは、ある会社のマーケティング部門で働いている。彼女は家族とナイアガラの滝の観光に来て、煉功を学んだ後「私は煉功を学んでいる時、体がとてもリラックスしていて、体の中にエネルギーが流れているのをはっきりと感じ、素晴らしい感覚でした」
彼女は「この功法はとても優れているので、帰ってからも必ず煉功し続けたいと思います」と言った。
アンベ・モハメドハイルさんはスーダンから来ており、現在ブロック大学に留学している。
彼は煉功動作を習った後「この功法はサッカーなどの普通の運動とは違うので、これからも習い続けていきたいです。 サッカーの練習はもっと激しく、運動量が多いのですが、この功法はゆっくりでまろやかで、とても穏やかで、ぜひ習得したいと思います。他のスポーツは大声を出すので、とてもうるさく感じますが、この功法は周りがうるさくても、静止して100%集中できるので、友人にも勧めようと思います」と感想を語った。
スーダン人観光客「今後も必ず法輪功の修煉を続けたい」
静功を学んでいるスーダン人アムロ・ジュニレさん(右奥) |
アムロ・ジュニレさんはスーダンから来ており、現在はセント・キャサリンズで仕事をしている。彼は五式の功法を全部習い 、第五式の功法の坐禅を習っている時、初めての体験にも関わらず楽に足を組むことができた。
彼は「煉功している時、とてもリラックスでき、その中に今まで練ったことのない坐禅があり、とても気持ちがよく、今後も必ず法輪功の修煉を続けたい 」と話した。
トロントのプロダクション・コーディネーター「私は真・善・忍を信じている」
プロダクション・コーディネーターのソニア・ドルムさん(中央の白い服の女性)と家族・友人7人 |
トロントのノースヨークから来たプロダクション・コーディネーターのソニア・ドルムさんは、家族や友人など7人のグループでナイアガラの滝に遊びに来たという。
ソニアさんは、学習者から小さな蓮の花の飾りを大喜びで受け取り「私は南米のガイアナ出身で、そこでは蓮の花を祈りに使うので、この小さな蓮の花は私たちにとって、とても神聖なものなのです」
「私は真・善・忍を信じています。私達は生活の中でこの法則を遵守すべきで、人と誠実に接し、善をもって接し、そして他人を寛容すべきです」と話した。
スポーツ店員「この功法を習うことに決めた」
「この小さな蓮の花を手にすることができて、とても嬉しい、とても綺麗で、今まで見たことがありません」と話す、ノア・ジェーンさん |
ナイアガラフォールズ市のスポーツ用品店に勤務するノア・ジェーンさんは、活動拠点に訪ねてきて「法輪功の功法はとてもリラックスできるので、きっと脳にとても良い功法だと思います。だから私もこの功法を習うことに決めました」と言った。
「法輪大法の『真・善・忍」の法理はとても素晴らしく、『真・善・忍』は一つに融合させ、『真・善・忍』の法理に従ってすべてを行うべきだ思います」と話した。
法輪功の真実を知る中国人観光客
中国人夫妻は、2人の娘を連れて訪れ、ベトナム人の学習者に声をかけた。夫妻は中国語を話すので、ベトナム人学習者はすぐに中国語を話す学習者・鄭さんを呼んで、上海から訪れた中国人夫妻は鄭さんに「上海の隣人が学習者だから、法輪功のことを少し知っている」と言った。
学習者が真実を話し続けると、夫は「私たちはこれらの話を知っています。共産党はフェイクニュースを作っていること、例えば、天安門焼身自殺などです」 と言った。彼らは三退すれば平安が訪れると聞いて、夫妻ともにかつて加入した共産党組織の青年団と少年先鋒隊からの脱退に同意した。
会話の中で、夫が驚いて「先の人はベトナム人でしょう?」と聞き、鄭さんは「法輪功はベトナムの人々だけが修煉しているのではなく、世界100カ国以上の1億人が修煉しています」と告げた。
中国での学習者への迫害の真相を知るためにやってきた中国人母子は、法輪大法が世界100カ国以上に広がっていることを知ると「これこそ中国人の誇りです!」と賞賛した。
彼女は「私の息子はカナダで生まれたが、中国共産党は非常に邪悪であることを、私たち母子は理解しています」と言った。この中国人女性は幼い頃に出国しており、共産党組織に入っていないため、学習者は彼女に法輪功の病気を取り除く奇跡的な効果を紹介した。 彼女は家に戻ったらネットで法輪功の煉功動作を見てみたいと言った。
(完)