【明慧日本2022年10月9日】(カナダ・トロント=明慧記者)2022年の秋を迎え、世界的な観光地であるナイアガラの滝は相変わらず多くの観光客が押し寄せている。カナダ・トロントの法輪功学習者(以下、学習者)が担当している「ナイアガラの滝の活動拠点」には、依然として煉功を学び、法輪功迫害の実態を尋ねに多くの観光客が訪れている。功法を学んだ人は感極まって涙を流す人、奇跡が現れた人、法輪大法の素晴らしさを賞賛する人々がいた。
「ナイアガラの滝の活動拠点」で煉功を学ぶ人々 |
迫害の真相を理解した若者が、学習者と楽しそうに記念撮影 |
法輪功迫害の実態について尋ねる観光客 |
人権活動家「世界に伝えたい、法輪大法は素晴らしい!」
オタワの人権活動家トーマス・ンデイラギゲ氏(左)と息子のリーアム君 |
オタワの人権活動家トーマス・ンデイラギゲ氏は、息子のリアム君を連れてナイアガラの滝の観光に訪れ、学習者が煉功を教えているのを見学した。
同氏は「ここで学習者の展示ブース、学習者が作った美しい蓮の花を見ることでき、そして、ここにいる全ての人に正のエネルギーを与えている、私はとても嬉しく思います」
「私は法輪功を理解しており、学習者が中国で中国共産党に迫害されている事実も知っており、信仰に対するいかなる迫害も絶対に間違っています」
同氏は最後に「私は学習者の人権迫害に反対するあらゆる行動を支持し、喜びを持って世界に伝えたい、法輪大法は素晴らしいです!」と語った。歓談の中で同氏は 、法輪大法は素晴らしいと3回も言ったのである 。
煉功を学ぶとき内心から涙を流す
煉功を学ぶニューヨークから訪れた写真家・モニカさんと、友人のパトリシアさん(左から2人目) |
ニューヨークから訪れた写真家・モニカさんは、活動拠点で五式の煉功動作を熱心に学んでいた。彼女は「 昨日、ニューヨークからツアーバスでトロントに来たのですが、10時間近い移動でもう疲れました。 今日、滝に到着したとき、まるである力に導かれてここに来たような気がしました。 煉功を習いながら、体が非常に軽やかになり、心の底から泣きたくなりました」と語った。 第二式の功法「法輪樁法」の煉功が終わった時、彼女は熱い涙を流した。
モニカさんは、一緒に旅をしている友人がいるので、一緒に煉功を習うように誘ってみると言った。 30分ほどして、彼女は友人を連れて戻ってきた。五式の煉功を学んだ後、モニカさんの友人・パトリシアさんも 「今まで坐禅をしたことはないが、先程、煉功した後とても素晴らしく感じ、私はこれからもずっと煉功し続けます!」と興奮気味に話した。
モニカさんは、2人ともポーランドの出身で、ニューヨークから来て、トロントで中国の伝統的な修煉大法に出会い、とても不思議に思ったという。
学習者がモニカさんに「あなたが先程、涙を流したのは、もしかすると、あなたの最も奥深くが知っており、この瞬間に大法と出会い、これは生命が何百万年も待っていたのです」と言った。モニカさんはいきなり学習者の手を取り「そのとおりです! 私はこの事を言いたいかったのです」と話した。 話を聞いていたパトリシアさんはうなずき、笑みを浮かべながら賛同する意思を表した。
煉功を学び、奇跡が現れる
煉功を習うリンジーさん(奥左端)とジェニーさん(奥左から2人目) |
リンジーさんとジェニーさんもニューヨークからの観光客。 リンジーさんによると、同じツアーのメンバーが先程、ここで煉功を学んだので、彼らに法輪大法を学ぶように強く勧められたという。
しかし、彼女の頚椎が負傷しており、自由に動かすことができないとのこと。 学習者は「法輪大法は奇跡的に病気を取り除く効果があり、多くの学習者が病気に苦しめられ、大法の修煉を続けるうちに、良くなっただけではなく、多くの修煉の原理を知ることができました。 法輪大法は、人々の心身に恩恵をもたらす高徳の大法です」
学習者はさらに、この活動拠点に功法を学びに来た人の中には、長年の持病のために手を伸ばせなかった人が、第一式の功法を煉功したあと伸ばせるようになり、仕事で大きなプレッシャーを受け、睡眠の質が悪かった人が、功法を学んだあとその晩からよく眠れるようになり、車椅子で来た人が、四式の功法を立って学んだ後、もう車椅子は必要ないと嬉しそうに言った......など、このような例が数え切れないほどあるという。
リンジーさんは静かに耳を傾け、学習者について第一式の功法を繰り返して煉功し、そして五式の功法すべてを覚えた。 彼女の手の震えが徐々に止まり、首のこわばりがなくなった。 彼女はとても驚き、奇跡的な効果を楽しんでいた。
彼女の友人・ジェニーさんは、横で足を組み20分ほど坐禅をしていた。 ジェニーさんは、メキシコの軍人で、公務でニューヨークに来たという。 ニューヨークのツアーでトロントに来て、法輪大法に出会ったことが、彼女の旅の最大の収穫だという。
煉功後、2人は「帰ったら、ネットで近くの煉功点を探し、法輪大法を習いたい」と言った。
カナダの栄養士「煉功を学んだあと気分がとても良くなった」
煉功を学んだ後、学習者と記念撮影する栄養士・トレイシーさん(右) |
ナイアガラの滝近くに在住のトレイシーさんは、栄養士でありダイエットコーチでもある。 ある日、彼女は気分が落ち込んで、散歩に出かけた。 活動拠点を通りかかった彼女は、心地よい音楽に惹かれて足を止め、煉功の実演を見たり、パネルに書いてある法輪大法の紹介を読んだりしていた。
学習者は彼女に、真善忍は宇宙の法則であり、私たちの煉功の指導原則であると紹介した。彼女は聞けば聞くほど興味を持ち、お嫁さんは中国人で、中国文化に憧れているといい「煉功を習うことができますか?」と聞き、 こうして彼女は、煉功に加わった。 煉功を習った後「とても気分が良くなり、私はこれからも煉功を続けます」と言った。
五式の功法を習った後も、彼女は帰ろうとせず、学習者は中国での法輪功への迫害や、中国共産党が疫病を隠蔽し、世界中の人々を苦しめていることを話した。
彼女はボランティアで煉功を教えてくれたことにとても感謝し、学習者と記念写真を撮った。
(続く)