「法輪功はもともと最高レベルの修煉だったのですね」
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 【明慧日本2025年4月17日】韓国ソウルの龍山区三角地(サムガクチ)駅の近くにあるブックカフェ「天梯書店」では、心身を共に修める功法――法輪大法法輪功ともいう)の修煉を助けるために、毎月一度「法輪大法 九日間セミナー」を開催している。午前のクラスと夜間のクラスがあり、いずれも無料で功法を教えており、年齢や性別に関係なく誰でも参加できる。

 2025年2月26日、2月の「九日間セミナー」の最終講義が終了した後、新しい学習者たちはそれぞれの体験や修煉の感想を分かち合った。参加者が「とても大きな収穫があった」と口を揃えて話し、ある人は「法輪功はもともと最高レベルの修煉だったのですね」と話した。

'图1:参加首尔天梯书店法轮大法二月份“九天学习班”的新学员们在学炼法轮功第二套功法“法轮桩法”'

「九日間セミナー」で法輪功の第二式功法「法輪樁法」を学ぶ

'图2~3:参加首尔天梯书店法轮大法二月份“九天学习班”的新学员们在学炼法轮功第五套功法“神通加持法”'

「九日間セミナー」で法輪功の第五式功法「神通加持法」を学ぶ

 偶然に法輪功に出会う

 ソウル龍山区に住む黄さん(61歳)は次のように語った。「普段から、簡単にできて長く続けられる修煉法を探していましたが、なかなか自分に合ったものが見つかりませんでした。そんな時、偶然に法輪功を紹介する資料を受け取り、それをきっかけに九日間セミナーに申し込みました」

 彼はこう話した。「ちょうど弟が修煉について少し知っていて、法輪功はとても良いものだと教えてくれました。講義を受けたあと、内容にとても共感しました」

 「講義を聞いているとき、法輪功の理論はとても奥深いものだと感じました。特に『徳』を物質として捉えている点がとても興味深かったです。私たちは普通、徳を抽象的な概念として考えがちですが、法輪功ではそれを物質的な視点から説明していて、新鮮な驚きがありました」

 これこそが本当の修煉である

 黄さんと一緒に「九日間セミナー」に参加した弟の黄敏哲(ファン・ミンチョル)さん(56歳)は、これまでさまざまな功派を試し、道家の功法を約10年間修煉してきた。5年前、峨嵯山(アチャサン)で法輪功を煉っている人を見かけ、資料を受け取ったという。

 彼はこれまで多くの修煉に関する書籍を読んでいたが、法輪大法の公式サイトの全内容に目を通した後、「これこそが本当の修煉だ!」と感嘆した。

 黄敏哲さんはこのように語った。「説法のビデオを見ている時、エネルギーの流れを感じることができました。師父が迷っている衆生を救うために、この五式の功法を創り出したと感じています。この五式功法は、私がこれまで練っていた他の功法よりも効果があります。家で煉功する際、動きが完全に正確ではないのですが、功理を理解したおかげで、やはり明確な効果を感じました。体の気の流れを感じ、全体的な状態が大きく改善されました」

 「李洪志師父は間違いなく最高レベルから来ています。法輪功を修煉している人々もとても素晴らしい人たちだと感じています。社会の中には中国共産党の嘘や誹謗中傷の宣伝によって法輪功に偏見を持っている人もいますが、それでも多くの人々が法輪功の価値を真に理解し、修煉を続けているのを見ると、私は彼らをとても素晴らしいと思います」

 「特に師父の説法の中で『下士、道を聞けば、大いに之を笑う』という言葉を聞いたとき、最近、私は法輪功の修煉に忙しくしているのですが、周りの人々がそれを知ると多くの人が私を笑っていました。まさにこの言葉通りのように感じました」

 彼は40代から、何十年にもわたって宇宙と生命の真理を探求し続けてきたため、修煉に強い関心を抱くようになりました。

 彼はこのように語った。「まるでバスに乗るようなものです。もし誰かがバスに乗ったのに、自分がなぜ乗ったのかも分からず、どこへ行くのかも知らなければ、周りの人はきっとその人をおかしいと思うでしょう。実際には、多くの人がこのような状態にあるのです。自分がなぜこの世に来たのかも、どこへ向かっているのかも分からないのです」

 機縁がすでに熟成している

 アメリカ在住の裴奎原(はい・けいげん)さん(56歳)は、「九日間セミナー」で二つの深い体験をしたという。「まず一つ目は、驚くべき体験です。李洪志師父の説法ビデオを見ていた時、私は丹田のあたりから明るい光が放たれるのを見ました。それはまるで電球が突然破裂して光が飛び散るような強烈な光でした。私はこれまでずっと宗教的な信仰を持ち、信仰の本質について長年探求してきましたが、理解できない現象も多くありました。この『九日間のセミナー』を通して、それがまるでパズルのピースをはめ込むように、過去の疑問が一つにつながり、すべてがようやく腑に落ちた感じがしました」

 「二つ目は、これほど深遠な法理をこれほど簡潔かつ的確に説くことができる人は、おそらく李洪志師父しかいないということです。私はアメリカで太極拳を習ったことがありますが、それはただ動きを機械的に真似るだけで、理論的な説明は一切なく、練習が自分にどのような影響を与えるのかも分かりませんでした。それに対して法輪功は、功法の動作を教えるだけでなく、修煉の本質や内涵を根本から説いてくれるのです」

 「九日間セミナー」の期間中、彼は他の参加者たちと共に師父の説法ビデオを視聴した後、法輪功の書籍『轉法輪』も読んだ。彼はこう語っている。「第一講から第九講までしっかり視聴した上で『轉法輪』を読むと、理解の幅が大きく広がりました。本当に素晴らしい体験でした」

 裴さんはまた、かつて幽体離脱や「デジャヴ(既視感)」といった超常的な体験をしたことがあり、そのことがきっかけで修煉や精神的な分野に興味を持つようになったと話している。

 彼はこう話した。「ここで法輪功を学べたのは、本当に縁があってのことです。人々は普段、自分は他人とは関係なく独立して生きていると思っているかもしれませんが、ある出来事を経験した後で気づきました、実は私たちは皆、どこかで繋がっているのです」

 認識が根本から変わった

 「九日間セミナー」に参加した河さん(50代)は、今年の2月初めに突然、法輪功について知りたいという思いが芽生えたという。

 彼はこう語った。「私は一つのことに興味を持ったら、徹底的に突き詰めないと気が済まないタイプです。だから、その日すぐに何人もの人に連絡を取り、最終的に一つの煉功点の学習者と繋がることができました。そこで功法の動作を学び、『轉法輪』の本も手に入れました。一週間かけてこの本を集中して読み進めるうちに、読むほどに素晴らしいと感じ、この本が私の認識を根本から変えてくれたました。まるで目の前がパッと開けたような感覚でした。繰り返し読む中で、悟る法理もどんどん明確になっていきました」

 彼は感慨深くこう話した。「『九日間セミナー』の講座を聞いて、李洪志師父のおっしゃっていることが本当に正しいと、ますます実感しました。もし若い頃にこのような法理に出会えていたら、どれほど良かっただろうと思いました」

 「社会での競争は、まるで一輪車に乗るようなものです。最初はどうしても不安定で、倒れないように必死にペダルを踏み続けます。年齢を重ねるにつれて、心の中でますます頑固になっていきますが、それでも自分の心をもっと穏やかにしたいと思っています。最も印象に残っているのは、師父がおっしゃた言葉です、『忍び難がたきは忍びうる。行ない難きも行ないうる』(『轉法輪』)」

 一度煉功しただけで、肩の痛みは治った

 徐さん(65歳)はかつて文化芸術の仕事に従事していた。10年前、彼は芸術会館の館長を務めていたころ、神韻芸術団の韓国ツアーを企画する中で法輪功と出会った。

 彼はこう語った。「当時、私は多くの抵抗に直面しました。中国大使館や韓国の国家情報院からの妨害の電話も受けました。しかし、私は神韻の公演を純粋な芸術活動として捉えていました。以前、私の肩には問題がありましたが、神韻主催者の代表が私のオフィスで法輪功の動作を教えてくれました。その結果、たった一度の煉功で、肩の問題がその場で解決したのです」

 徐さんはさらにこう述べた。「その後、私はあまり功法のことに関心を持っていませんでしたが、昨年の12月、あるイベントに参加するためにソウル駅に行った際、偶然、当時の神韻公演主催者のスタッフに出会いました。その時、私は膝に不調を感じており、煉功を試してみるかどうかを考えていたのですが、まさかそんなタイミングで出会うとは、本当に特別な出来事でした。こうした出会いは簡単ではないので、私は一度会えないかとお願いし、学びたいという気持ちを伝えました。そして、12月からスケジュールを調整し、最終的に2月の「九日間セミナー」に参加できることになりました。この9日間で、私は一度も遅刻することなく、1回も講義を欠席することなく参加しました」

 彼はこう述べた。「学法と煉功を始めた後、毎朝の疲れが消え、全身がとても軽く感じられるようになりました。以前は物を見ると目が疲れやすかったのですが、ある日鏡を見ると、突然、景色がとてもクリアに見えるようになったのです。煉功を始めて3日目、私は関節炎の薬を服用するのを止めましたが、痛みは再発しませんでした」

 徐さんの妻である吴さんと娘さんも一緒に「九日間セミナー」に参加した。吴さんはこう話した。「私たちはただ、体を健康に保つため、そして家族みんなで何かを一緒にやろうというシンプルな気持ちで来ました。セミナーでは人間の体、生命、そして宇宙との関係について触れられました。まだ完全には理解できていませんが、確かにエネルギーや波動を感じることができました」

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/4/13/492585.html
 
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