【明慧日本2025年3月7日】フィンランドの法輪功学習者(以下、学習者)は3月1、2日の両日、「2025ヘルシンキ・ヨガフェスティバル」に参加した。このイベントには、ヨガや瞑想、修行に関心を持つ多くの人々が訪れた。多くの来場者がヨガマットを持参し、法輪功の功法を体験した。
学習者は、会場で美しく穏やかな功法を披露し、多くの人々の注目を集めた。黄色の服を着た学習者は、リーフレットを配布し、法輪功の「真・善・忍」の原則を紹介し、同時に中共による法輪功への残虐な迫害や学習者からの生体臓器収奪の犯罪を伝えた。
会場で法輪功の五式の功法を実演 |
法輪功のことを初めて聞いた人も、すでに法輪功について知っている人も、学習者たちの法輪功迫害に反対する活動を支持する意向を示した。何人かは、過去のヨガフェスティバルで法輪功を知り、すでに反迫害の署名をしたことがあるという。彼らは、毎年署名活動が行われることを知り、迷わず再び署名して、迫害が終わるまで支援を続けることを約束した。多くの人々は中共の生体臓器収奪の犯罪に衝撃を受け、「信じられない、恐ろしい、ひどすぎる」と驚き、ある人は「中共なら何でもやりかねない」と言った。中には「あなたたちは本当に重要なことをしている」と言って励ましてくれる人もおり、「あなたたちに力を与える」と声をかけてくれる人もいた。
功法を学び素晴らしい体験
今回のヨガフェスティバルでは、主催者が学習者に1時間の功法のレッスンの時間を提供した。レッスン終了後、参加者たちはそれぞれの体験をシェアした。中には、煉功した後、身体がとても快適に感じたという声もあった。
功法のレッスンで法輪功の五式の功法を学ぶ参加者 |
ある女性は、自宅に帰った後、動作を忘れるのではないかと心配して、一緒に煉功できる人を探していると言った。学習者が「学習者たちは毎日西ベリウス公園で煉功している」と伝えると、彼女は喜んで、「私の職場はその近くです!」と話した。
ある男性は、昨年彼も法輪功を学びに来て、『法輪功』という本を購入したものの、まだ読み終わっていないという。今年、彼は功法のレッスンがあることを知り、迷わず再び参加した。彼は「煉功するときの感覚はとても良かったです」と話した。その後、学習者がブースで彼の妻に出会い、彼女は「夫はどうだった?」と尋ね、そして嬉しそうに、「私も『法輪功』を読んでいます。彼よりも多く読んでいます!」と言った。
ある年配の女性は、学習者の衣服に書かれた「法輪大法好(法輪大法は素晴らしい)」の文字をスマートフォンで撮影し、写真をソーシャルメディアに投稿して、もっと多くの人々に法輪功を知ってもらいたいと話していた。
功法のレッスンが終わった後、皆さんは積極的に署名し、資料を持ち帰えった。ある市民は学習者からもらった蓮の花を手に取り、花にに書かれた「真・善・忍」の文字をじっくりと読んで、「とても素晴らしい言葉で、とても良い意味で、これこそ私たちに必要なものです」と話した。
署名したあと不思議なエネルギーを感じる
フィンランド人の男性はブースでリーフレットを受け取り、真剣に読んでいた。学習者は彼に法輪功が受ける迫害の事実と、信仰によって自分や親しい人々が受けた迫害について、さらには迫害によって命を落とした人がいることを伝えた。彼は中国を旅行したことがあり、中国の美味しい食べ物や美しい景色が好きだという。しかし、普段はニュースをあまり見ず、自然を楽しんだり、エネルギー療法を行ったりして、自分自身の内面の成長に関心を持っていると正直に話した。しかし、学習者が受けた迫害を聞いたとき、彼は衝撃を受け「まるで悪夢のようだ」と言った。
彼は学習者に尋ねた。「この署名活動はどれくらい続いているのですか?」。学習者がフィンランドの学習者が20年以上も署名活動を続けており、毎週土曜日にはヘルシンキの中心部で署名活動を行い、毎日シベリウス公園で迫害の実態を伝えていることを聞いた彼はとても感動した。彼は普段あまり署名することはしないが、今回は自分が感じたエネルギーに従って署名することを決めたという。署名をした瞬間、彼は突然腕を触り、驚いた表情で学習者に見せながら、「すぐにポジティブなエネルギーを感じました!」と話した。
署名後、学習者は彼に一輪の蓮の花の飾りを渡した。彼は両手を合わせて、学習者のために祈りを捧げた。そして「学習者の助けになればと思います。このような残酷な迫害が早く終わることを願っています」と述べた。
学習者たちの、迫害に反対する活動を支持するフィンランドの市民 |
クライアントマネージャーのオリ・ペッカさんは、ブースの前でロシアの友人タチアナさんに英語で法輪功について話していた。ペッカさんは学習者にこう話した。「私は蝶略公園でよくあなたたちを見かけます。中共は法輪功を弾圧していますが、あなたたちは明らかに気功をやっており、心身の健康に良い功法なのに、彼らはそれを宗教だと言っています」
学習者は中共が無神論を唱え、法輪功だけでなく他の宗教信仰も弾圧していることを説明した。タチアナさんは「これはまるで昔のソ連と同じですね」と言った。彼らは以前から中共が学習者から生体臓器収奪をしていることを聞いており、2人は「信じられない、あまりにも衝撃的だ!」と話した。タチアナさんは補足して「ロシアにも似たようなことがあり、子供が被害者になっています。私は中国でもこのような犯罪があると聞いたことがありますが、ほとんど忘れていました。思い出させてくれてありがとう」と語った。
地元住民のオリさんは躊躇せず署名をして支持した。「15年前、私はヘルシンキ市の中心部で学習者の活動を見たことがあります。彼らは(中共の生体臓器収奪について)知っていました」と述べた。彼はリーフレットを見ながら、中国語で「真善忍」と読み上げた。
地元住民のリンダさんとユッカさんは、法輪功が受けている迫害についてすでに知っていた。ユッカさんは「中国では、世界でほとんど知られていない犯罪が起きています」と言った。そして中共の生体臓器収奪に関して、彼は「これは大きな間違いではあるが、驚くことではありません。(中共は)何でもやりかねない」と話した。
ある女性は、90年代にヘルシンキ大学で中国語と文化を学んでいた際、中共の生体臓器収奪の話を聞いた。その時の心情を「衝撃的」と表現し、深くため息をついたという。さらに、数年前に新聞で関連記事を見たこともあると話した。
教師のエルセさんは、昨年の夏に公園で学習者たちが煉功しているのを見たと話した。彼女は何度も頭を振りながら、「(臓器収奪)はあまりにも恐ろしい、理解できません! この世界は本当に狂っています」と話した。そして、真剣に署名用紙に署名し、「あなたたちがしていることはとても重要です。私の署名が少しでも助けになることを願っています。本当にありがとうございます!」と述べた。
ヨガフェスティバルのスタッフであるユウナスさんは署名した後、学習者に「私は中共が人々を監禁し、情報を集め、いつでも臓器を摘出することを知っています。このような非人道的なビジネスが中国で行われているなんて、他人の臓器を奪うなんて、非常に人道に反しています」と述べた。