横浜で集会とパレード、迫害制止を呼びかける
■ 印刷版
 

 【明慧日本2022年10月18日】日本の法輪功学習者は10月16日、神奈川県横浜市の繁華街で反迫害集会とパレードを行い、中国共産党(以下、中共)の邪悪さと中共が世界に及ぼしている危害の真相を暴露した。日本の政治家も多数駆けつけ、法輪功学習者から生きたまま臓器を摘出し販売するという罪悪を非難し、中共の本質をはっきり認識し、邪悪な政権による中国国民への迫害を終わらせるため、共に中共を解体するよう日本の人々に呼びかけ、支持を表明した。

 市議会議員「これからもずっと応援します!」

 逗子市議会議員の丸山治章氏が参加し、集会で発言した。

 丸山氏は法輪功学習者にエールを送り「真・善・忍を信じる法輪功学習者は、中国で20年以上続いている残酷な迫害を受け、苦しい思いをして家族を奪われ、命を奪われてきました。このことを日本の人々に伝えていただきたいと思っています。あまりにも強大な敵だから何をやっても無駄だよ、そういう人もいます。しかし、私は違うと思います。皆さんがこの活動を続ければ迫害を制止できると思います。私もこれからもずっと応援していきます」と語った。

图1:市议会议员丸山先生表示支持法轮功学员

法輪功学習者への支援を表明する逗子市議会議員の丸山治章氏

 中共の生体臓器収奪の罪悪を評論家が非難

 評論家の三浦小太郎氏が参加し、次のように述べた。「『臓器狩り』ですが、私はあえて『臓器売買』という言葉を使っています。『臓器売買』は中国の産業の一つになっており、中国の素晴らしい文明の歴史に泥が塗られています。これらを許している日本にも責任があります。基本的に人間の心の中には正しいものに向かう力があります。しかしこれを否定したのが中国共産主義の歴史です。あるのは経済と階級関係だけで、お金を持っている人、力を持っている人、暴力で人を支配することだけが人間の道なのだというところまで落ち込んでいます。最後には自分がお金を儲けるためならば人の臓器を奪ってもいいというところまで退廃が進んでいます。世界が暴力ではなく、正義であり、善であり、真実であり、そしてさまざまな苦しみを耐えることで乗り越えて行けるのだという、この世界を実現するためにみなさんは戦っています」

 最後に、三浦氏は「私たちも日本人として少しでも力が出せればと思っています」と語った。

图2:三浦小太郎先生谴责中共活摘器官的罪恶

中共による「臓器販売」を非難する三浦小太郎氏

 「真・善・忍が世界に広まると信じています」

 JAPAN FIRST!!の会、自然共生党幹事の松岡裕子氏は「法輪功の教えが真・善・忍であるということ。今日は法輪功の理念というものをもう一度見つめてやって来ました。迫害する者に対してもみなさんは憎むのではなく、善である姿勢に感動しました。それこそが中国共産党が恐れた教えであると思います。真・善・忍、この美しい教えがあっというまに中国全土に広がり、世界に広まったのは、そこに愛があるからだと思います」と語った。

 また、松岡裕子氏は「今日みなさんはパレードを行うということですが、全日本人に対して、世界へ発信することを通して、みなさんの思いが世界に届くことを心から願っています。ぜひ頑張ってください。応援しています」と語った。

图3:松冈裕子女士在发言中

発言をする松岡裕子氏

 日本法輪大法学会会長「パレードはより多くの人に法輪功が迫害されている真実を伝える」

 日本法輪大法学会の稲垣会長は「法輪功は、真・善・忍を信仰し、心身に良い影響を与えます。しかし中国共産党はこの真・善・忍と相反する理念を持っているため、私たちを弾圧しています。生きた人間から臓器を取り出し、それを売買するという人類史上最も邪悪な迫害です。これは一刻も早く止めなければなりません。集会とパレードを通じて法輪功が迫害されている真実を知ってもらうことはとても大切なことだと思います。中国共産党をこれ以上強くすることは世界にとって非常に危険です。だからこそ今私たちが受けている迫害をみなさんに知って欲しいと思います。みなさんも他人事と思わず、自分には関係ないと思わないでください。今日の活動をきっかけに、自分たちの将来がどうなるのかについて考えていただきたいと思います」と語った。

图4:日本法轮大法学会稲垣会长发言中

発言をする日本法輪大法の稲垣会長

 横浜の反迫害パレードで人々が法輪功に関心を持つ

 集会が終わった後、数百人の法輪功学習者が「法輪大法はすばらしい」「法輪大法 in Japan」「4億人の中国人が中共の党・共青団・少年先鋒隊の組織を脱退した」「中共の悪魔を打倒しよう」「中共≠中国」などの横断幕を掲げてパレードを行った。パレード隊は、威風堂々とした天国楽団が先導し、英姿颯爽とした腰鼓隊が最後尾につき、横浜の繁華街、赤レンガ倉庫、中華街など様々な観光名所を通った。関心を寄せた多くの人々が、法輪功が迫害されている事実を知った。

图5~12:二零二二年十月十六日,日本法轮功学员在横滨市内行进的游行队伍

10月16日横浜市内でパレードする日本の法輪功学習者

图13~18:法轮功学员向日本民众传递法轮功受迫害真相,以及修炼大法的美好。

法輪功が迫害されている事実と、法輪功を修煉することの素晴らしさを人々に伝える学習者

 鹿児島から孫と一緒に横浜に来たという山下さんは、法輪功が迫害されている実態を聞き、「鹿児島に帰ったら法輪功についてもう一度よく調べてみます。法輪功が迫害されている事実が全然わかっていなかったので、勉強してみます。ここで出会ったのも縁かもしれません」と語った。

图19:山下女士(中)和孙女(左)在看真相资料

資料を見る山下さん(中)と孫(左)

 パレードの出発地点である桜木町駅前広場を通りかかった高橋さんは、「日本人は迫害の事実を知らない人が多いと思うので、みんなに伝わるように頑張ってください」と語った。

 名古屋から友人と横浜に観光に来たというベトナム人のグエンさんは、「私はベトナム人なので法輪功を知っています。ベトナムも共産主義国家なので、人の自由が守られるように願っています」と語った。

 小杉さんは「がんばってください」と学習者にエールを送った。

图20:正在签名支持法轮功反迫害的小杉先生(右)

法輪功の反迫害活動を支持して署名する小杉さん(右)

 岐阜県から横浜に観光に来たという岩田さんは、迫害の実態を聞いて、「当然中国(政府)は支持していませんし、生きた人から臓器を摘出するなんてあってはならないことです。がんばってください」と語った。

 森さんは「金儲けのために生きた人から内臓を取り出すなんて人間のすることではありません。今は共産党に支配されている中国ですが、いずれ自由な世界がやって来ると信じています」と語った。

图21:森先生(左)签名支持法轮功反迫害

法輪功の反迫害活動を支持して署名する森さん(左)

 横浜に住んでいるという佐藤さんは、「臓器狩りのことは聞いたことがあります。仕事で台湾に行った時にパレードを見て、法輪功が迫害されている事実を知りました。中国共産党に対抗するために、みんなで力を合わせていけないといけません。がんばりましょう」と語った。

 横浜に住んでいる山田さんは「このようなパレードを通じて、より多くの人が迫害の事実を知ることは素晴らしいことだと思います」と語った。

 横浜に住んでいる仮屋さんは、法輪功が迫害されている実態を聞いて「(迫害は)ひどすぎる!」と語った。

图22:仮屋先生(左)在听法轮功学员讲述真相

法輪功が迫害されている真相を聞く仮屋さん(左)

 日本で働くベトナム人のDANG AN H TLIANさんとNGUYEN VAN TALさんは、法輪功が迫害されている実態を聞いて、学習者の反迫害活動を支持して快く署名用紙に署名した。

 法輪功が迫害されている実態を聞いた川田さんは、学習者に「がんばってください」と言った。

 イベントに参加しに来たという實方さんは、「新宿駅で署名運動をしているのを見かけ、その時に法輪功のパンフレットをもらいました。パレードはとてもいいことだと思いますので、もっと広げていって欲しいです」と語った。

图23:实方先生表示支持法轮功学员

学習者への支持を表明する實方さん

 青年の法輪功学習者「世界観が変化した」

 法輪功学習者の王天宇さんは、小さいころから母親と一緒に法輪功の修煉を始めたが、自分で修煉を始めてから世界観が変わったという。

图24:青年法轮功学员王天宇

青年法輪功学習者の王天宇さん

 王天宇さんは「修煉前は自分の不満を他人にぶつけていましたが、修煉後はトラブルが起きたら相手に言うのではなく、自分の何が足りなかったのかを見つめることができるようになりました。修煉後は人間関係も上手くいくようになり、世界を見る角度が変わりました。修煉後、人間が変わった、と友人にも言われました」と語った。

 王天宇さんは「自分から主導的にできず、自分に甘くなったりする場面も多いです。それでも自分を見守り続けてくださる師父に感謝申し上げます」と語った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/10/17/450862.html)
 
関連文章