江西省刑務所で拷問され乳がんになった熊茂鳳さんが死亡
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 【明慧日本2022年10月30日】(江西省=明慧記者)江西省九江市の法輪功学習者(以下、学習者)熊茂鳳さんは2016年5月、法輪功迫害の実態を人々に伝えたとして不当に連行された。その後、懲役3年の実刑判決を宣告され、江西省女子刑務所に拘禁された。刑務所で拷問を受けて乳がんになった熊さんは、ようやく保釈され帰宅することができたが、2021年9月末に亡くなった。

 熊さんは九江市の住宅管理事務所の退職職員で、法輪功を学んでから心身ともに恩恵を受けた。しかし、1999年7月、中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害が始まって以来、熊さんは法輪功への信念を貫き、人々に迫害の実態を伝えたとして、何度も不当に連行されたことがある。

 2000年6月、熊さんと4人の地元の学習者は、法輪功の無実を訴えるために北京へ行ったが、湖北省武昌から北京に向かう列車の中で警官に阻止され、鉄道駅の派出所に拘束された。

 2008年前半、九江市政法委(治安・司法などを統括する機関)、610弁公室および国家安全機関は、いわゆる「平和オリンピック」と「調和社会」を口実に、20人の学習者を連行し拘束した。熊さんも2008年4月8日に失踪し、その後、警官により連行されたことが分かった。

 2016年5月8日午後、熊さんは学習者・周美麗さん、劉孝慈さん、孫翠華さん3人と一緒に、出かけて迫害の実態を人々に伝えていたところ、九江市湓浦派出所の警官らに連行された。当日の夜、4人は家宅捜索を受け、九江市留置場に拘禁された。拘禁されている間、熊さんは一度公安部門管理下の病院に運ばれ約2カ月間治療を受けていた。

 同年10月25日、九江市潯陽区裁判所は、熊さんを含めて4人の学習者に対して不当な裁判を行い、12月にそれぞれに実刑判決を宣告した。熊さんは懲役3年の実刑判決を宣告され、4人とも江西省女子刑務所に拘禁された。

 江西省女子刑務所一大隊に拘禁されている間、体調不良の熊さんは、入浴を許されず、睡眠も剥奪され、昼も夜も軍人の姿勢で立たされ、寒い冬に冷水をかけられ、押されたり罵られたりするなどの拷問を受けた。非人道的な拷問の結果、熊さんは視力が低下し、耳が聞こえなくなり、頭がぼんやりして心身ともに疲れ果てた。また、両足の皮膚が筋肉から離れたような感覚になり、両足の筋肉に激痛が走っていた。最後に、熊さんは迫害され乳がんになった。

 江西省女子刑務所は、熊さんの命がすでに危険に晒されていた2017年7月頃になって、ようやく保釈して帰宅させた。2021年9月末、熊さんは死亡した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/10/25/451125.html)
 
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