【明慧日本2022年11月3日】(フランス=明慧記者・周文英)パリ13区にあるパリ市立大学キャンパスで10月20日、フランスの法輪功学習者(学習者)たちは、中国共産党(中共)による法輪功への迫害の実態を暴露し、法輪功の素晴らしさを紹介する活動を行った。 学習者は、法輪功のパネルを設置し、同時に模擬拷問展を通して、中共の残忍な犯罪を人々に伝えた。
昼休みに、多くの学生が法輪功のパネルを見て、法輪功を紹介するリーフレットを受け取り、迫害の早期終結を願い、迫害反対の署名をした。
昼休みに法輪功のパネルを見る学生 |
迫害の早期終結を願い署名する学生 |
イベント期間中、パリ・オー・ド・セーヌの上院議員であるアンドレ・ガットリン氏が応援に駆けつけ、模擬拷問展で学習者と記念撮影を行い、反迫害活動への支持を表明した。
学習者と写真撮影をするアンドレ・ガットリン上院議員(中央) |
2000年に中国遼寧省撫順市でフランス語教師として働いていた英語教師のステファニー・フレボーさんは中国で起きている中共による学習者への迫害は知っていたが、法輪功に対する迫害は知らなかったという。 彼女は、「このような迫害は心配です。このような平和的な気功は、中国政府が疑っているような政治活動ではありません。彼らに対する攻撃は、かつて中国に存在した迫害のレベルを人々に思い出させます」
彼女は続けて、「中共は、中国の文人たちが記載した中国の歴史を広範囲に削除しましたが、これらこそ中国の豊かな文化遺産の一面です。 この模擬拷問展を通して、学習者に対する中国軍と警察の極端な残虐行為を示していることがわかります。 中国人の誇りであるこの文化遺産の一部は、中共によって破壊されたのです。 法輪功を禁止したのは悲しいことです」と述べた。
英語教師のステファニー・フレボーさん |
物理学を専攻する大学2年生のアーサー・サルバドルさんは、中国で行われている学習者からの生体臓器収奪に衝撃を受けた。 彼は、「中国で起きたことは本当にショックだ、独裁政治は、世界で最も強権な政治体勢の一つであり、中国政府の行為は醜いものだ!」と話した。
アーサー・サルバドルさん(右)と同級生(大学キャンパスにて) |
彼は続けて、「この迫害を止めなければならない、世界にまだこのようなことが存在していることは信じられない 」と語った。
マルコム・ジョーダン=マルコさんは、数学・コンピュータサイエンス学科の3年生。 彼は、「この迫害は存在してはならない、中共政権のおそろしい行為で、人々が死んでいることは、間違っていると思う、迫害は直ちに止めるべきです」と言った。
リサ・ドルマさん |
銀行に勤めていたリサ・ドルマさんは、「中国は美しい国で、二回ほど行きました。 しかし中共は全てを隠蔽してるから長く続くことはありません。 善には善の報いがあり、悪には悪の報いがあるのです。 いつか、中共はベルリンの壁のように崩壊します!」と語った。