江西省の黄佐萍さん 拘置所で虐待を受け精神錯乱状態に陥る
【明慧日本2022年11月6日】江西省南昌市に住む法輪功学習者・黄佐萍さん(68歳女性)は、法輪功を学んでいるために、2021年11月、南昌市湾里区派出所の警官らに連行された。その後、南昌市第一拘置所で10カ月間の虐待に耐え、精神錯乱状態に陥った。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
電炉工場を退職した黄さんは1998年に法輪功を始めた。修煉する前は様々な持病を抱えていた。特に1週間も眠れないこともあった。ひどい不眠症は、法輪功を修煉してからすぐに解消された。1999年以来、法輪功迫害の真実を伝え続けている時連行され、3回の労働教養を経験した。警官から電気棒で電撃を加えられ、無給で働かされ、体中があざだらけになるまで殴られた。
拷問のイメージ図:殴打 |
2009年7月3日、法輪功迫害の真実に関する資料を配布したことで連行された黄さんは、懲役4年の判決を言い渡された。黄さんは、江西省女子刑務所で拷問された後、精神錯乱状態になった。黄さんは出所してから法輪功の修煉を再開して回復したが、今回南昌市第一拘置所で10カ月間の虐待で精神障害が再発した。
黄さんは2021年11月10日、法輪功への迫害について人々に話していたところ、南昌市湾里区派出所の警官らに連行された。黄さんは2022年5月に地元の裁判所に不当な審理をかけられた。
黄さんの家族は2022年9月末、黄さんが南昌市第一拘置所で拷問を受けた後、精神錯乱状態に陥っていることを知っていた。詳しい情報は不明である。