文/中国の大法弟子
【明慧日本2022年11月7日】私の名前は麗華で、今年(訳注:2019年)57歳の私は4ヵ月ほど前(注:この記事を書いている時点)に大法の修煉に入った新しい学習者です。私は重い病気にかかり、治す薬がなく、どうしようもなくなった時に法輪大法を修煉し始め、偉大なる師父は私の命を救ってくださいました。師父が苦心して済度してくださったことに感謝申し上げます!
私の夫は早く亡くなり、家には現在(訳注:2019年5月)18歳の高校生の娘がいます。私はもともと気性が激しく、気の短い人間でした。2018年5月、足に痛みがあり、地元の病院では治療できず、50代の人間が一日中ベッドを這いずり回り、痛みに泣いていました。そこで2番目の妹に付き添われて、ハルビン市の第一、第二医科大学をはじめとする七つの大病院に行ってみました。どの病院でも治療できず、退院を急がせ、妹が次の病院を見つけては、駆けつけるのですが、どの病院でも私の病気は治療できず、ただ痛み止めをくれただけでした。
ペプトビという薬は、ダルコラックスに次いで内臓への刺激とダメージが強く、医師からは1日2カプセルしか飲んではいけないと言われました。私は毎日死にたいほどの痛みに襲われましたが気にせず、楽になりさえすればそれでよく、毎日10錠、20錠と薬を飲み「楽になるのであれば、死ぬまで薬を飲もう」と思いました。もし娘がいなかったら、私自身はこの病気の苦しみに耐えられなかったでしょう。娘のことを思うと、胸が張り裂けそうになりましたが、どうしようもありませんでした。
コントロールをせずに鎮痛剤を長期にわたって服用したため、胃や腎臓などの機能が低下し、病院では「ネフローゼ症候群」と診断され、これも致命的な病気でした。失神することも多く、どこの病院も預かってくれず、病院は、私がいつ命を落とすかわからないと言いました。妹はもう病院を探さなくなり、私に嘘をついて「長く入院していたので、そろそろ家に帰って数日過ごしましょう」と言いました。
私は歩くことができず、弟が私を背負って2階に上がりました。私は1年のほとんどを病院で過ごし、9万元以上の出費をしても、病状は改善されず、さらにどんどん悪化したのに、なぜ病院は治療せずに帰宅させたのでしょうか? 私は妹に「病院はもう私を受け入れてくれないの?」と尋ねました。妹は私を抱きしめ大声で泣きながら「はい、お姉さん、病院はもはや受け入れず、どこの病院も預かってくれず、そうでなければ私たちは帰ることはできなかったでしょう」と言いました。私の両足はただ痛いだけで赤く腫れてもおらず、何の病気かわかりませんでした。私は妹に「教えて、私はどんな癌なの?」と尋ねました。妹は癌ではないと言い張り、病院でも何の病気か診断できず、神経痛だと言いました。
私は完全に絶望し、病状はさらに悪化し、毎日ただアルブミンの注射だけで命を維持し、精神的に打ちのめされ、残された時間はあまりないと私は知っていました。私は妹に私のために急いで古着を買って来るように言い、そうでなければ私は死後服さえも着られなくなってしまいます。2番目の妹は街に行って古着を買ってきて、私はそれを全部試着し、ちょうどぴったりでした。私たちは姉妹で抱き合って泣きました。
自分はあと3~5日で終わると私は感じていました。友人や家族は私の病気のことを知っていて、みな最後にもう一度会いに来てくれました。私の惨状を見た人は誰もが私のために涙し、私の娘のために涙しました。娘は泣きながら「死んじゃだめだよ、強く生きて。 お母さんが死んだら私はどうすればいいの? なぜ勉強しなければならないの、大学で誰のために勉強すればいいの?」と言いました。私は娘の言葉を聞いて「おバカさん、お母さんも死にたくはない、お母さんもあなたを手放したくない。でも今はどうすればいいの?」と心が折れてしまいました。
私に会いに来てくれた家族と友人の中に私が「三兄(訳注:3番目の兄)」と呼ぶ人がおり、三兄の家の3番目の兄嫁が法輪功を修煉していました。三兄が「来る」と言う前に、3番目の兄嫁は何度も「華さんの病気は病院では治せないが、生きていく信念を捨てないように伝え、彼女に法輪功を修煉させてください、これは佛法であり、病気治療と健康保持に不思議な効果があります」と言いました。
三兄は3番目の兄嫁の話をまったく信じなかったのですが、私を見て「煉功以外本当に他に方法はない」と知り、やってみてはどうかと私にアドバイスしました。また三兄は、3番目の兄嫁の周りには不治の病やがんを患った人がいて、法輪功を修煉した結果回復したという事例も話しました。その中には私が名前を聞いて知っている人もおり、3番目の兄嫁が煉功を教えに来てくれることに同意しました。
3番目の兄嫁は、かつて末期の大腿骨壊死と乳がんを患っていた村の女性を連れてきました。その女性は煉功した後は何年も元気で、すべてよくなり、よくなった状態が何年も続き、今(訳注:2019年5月)では普通の人と同じようにあらゆる仕事ができるようになりました。3番目の兄嫁とその女性が一緒に私に教え、長年にわたり他の人に煉功を教えていた時に起こった多くの奇跡について話してくれました。私は「3番目の兄嫁は修煉して20年近く経っているので、ある程度の経験は積んでいるはずだ」と思いました。古い同修が「元気になるためには、すべての人心を捨て病気を放下し、すべての人への怨みを捨て、 心から善に向かい、誠意を持って修煉するように」と私に伝えました。
最初は、私は師父の説法を聞き、自分のできる範囲で煉功しました。3日目には、私はすべての薬を止め、生死を放下すると、かえって私に痛みはありませんでした。私は師父が私に関わってくださっていることがわかりました。私が煉功を始めて4、5日目に、私の頭、顔、手、足、すべてが腫れてきて怖くなりました。古い同修は「これはよいことで、師父が私の体をきれいにしてくださっている正常な反応です」と言いました。その結果私は夜に排尿するようになり、むくみもすべて解消されました。これを4~5日続けると、私の腎臓病は完全に治りました。
現在(訳注:2019年5月)まで修煉を始めてから4、5ヵ月の間、私は一度も薬を飲んでいません。胃も痛くなくなり、食事もできるようになり、階下に降りて買い物に行ったり、ショッピングモールをぶらついたりすることができるようになり、大法の超常と奇跡を深く体験しました。師父が私を死から生還させ、苦しみの淵から引き上げてくださいました。本当に師父に感謝申し上げます! またすばらしい弟子、古い同修の助けにも感謝しています。
私のそばにいる妹と三兄が何度考えても理解できなかったことは、私があんなにたくさんの薬を飲んでも痛みに耐えられなかったのに、なぜ法輪功を修煉した後に一粒の薬も飲まずに痛みが消えたのか、ということでした。事実を前にして妹と三兄は本当に心から敬服しました。私は以前法輪功を理解していなかった時に「病気になったら病院に行って治療します。 今は医学が発達しているから治らない病気はないし、がんになった人でも治った人はたくさんいるのではないでしょうか? 煉功して病気を治すことができるなら、病院は何をするのですか、 病院はどこもつぶれてしまうのではないですか?」と言ったことがありました。今となっては自分の考えがいかに甘く、馬鹿げていたかがわかり後悔しています。
私が6ヵ月ほど煉功していると、2番目の妹が笑って「もし私の姉が法輪功を修煉していなかったら、現在おそらく初七日は過ぎていたでしょう」と言いました。私が煉功して1ヵ月になった時、三兄は笑顔で「これで、もし煉功していなかったら、死後21日目の墓参りも終わっているかもしれない」と言いました。これが真実であることは誰もが知っていました。私が病気から回復したのを2番目の妹が見て、年末に威海市に戻りました。3番目の兄嫁たちは昼夜を問わず私と一緒に法を学び、煉功し、4ヵ月以上決して緩めませんでした。
同修は私にもっと法を学ぶように言い、師父は業力の転化の法理について説かれています。私も「修煉中に関に遭うこともあるが、業力を転化していることを認識しなければならず、関に陥らないようにしなければならない」と理解しました。魔難の中で大法を固く信じ、トラブルの中で内に向けて探し、気質を変える中でもっと他人のことを考えるようにしようと決断しました。
私が煉功を始めてまだ2日目、ある親戚から「鍼灸に行ってみないか」と言われ、さらにその親戚はどれくらいすごいのかを話しました。妹は気が変わり、私に行くように勧めました。私は行きませんでした。妹は一人で鍼灸治療に出かけました。
もう一つの出来事があります。私は治療費に9万元以上使い、子供はまだ学校に通っているのに、私から2万元を3年間借りたまま、お金を返してくれない人がいました。私はその時、新年にその人の家に行って騒ごうと思い、お金を返さなければその人たちと喧嘩しようと思っていました。同修と私は法理の上で「大法を修煉していなければ、あなたの命は失われており、お金を持っていることに意味があるのか?」と交流しました。さらに師父は「自分のものなら、無くなることはないし、自分のものでなければ無理に争っても得られません」[1]と説かれました。もしかしたら相手は本当にお金を持っておらず、あれから3年経ったのに、煉功する前には返してほしいと思わず、なぜ今になって思いだしたのでしょうか? 心性を守り、魔に騙されることなく、自分を修め、向上する機会にしました。私は体が元気になって稼げるようになり、もしかしたら相手がお金を持てる時になれば返してくれるかもしれません。「当初は利益に欲を出す心もあったのではないか」と内に向けて自分を探しました。よく考えてみると、そうでした。そこで利益に欲を出す心を放下しました。
私は請求のことで、他の人とトラブルになりそうになりました。法を学んだ後、私はすべて理解し、トラブルを起こしませんでした。ずっと付き合いがなかった姑に、私はその年のお正月に会いに行きました。姑は私が訪ねてくるとは思っていなかったようで、感極まって泣いてしまいました。私は「修煉とは単に法を学び煉功するだけでなく、自分の心を真に修め、真・善・忍の法理に基づいて厳格に自分を律し、自分の悪い性格を変えなければならない」ということがわかりました。
私が農村の実家に帰ってきた時、私に会った人はみな、私がどのようにして歩けるようになったのかと驚きました。みんなが私に聞いたのはどのようにしてよくなったのかということでした。私はみんなに「私は法輪功を修煉して治りました」と伝えました。みんな私の代わりに師父に感謝し、みな「この大法はすごいです」と言い、さらにしっかり煉功するよう私を励ましました。私は郭おばさんの家に行くと、郭おばさんは私を見た途端に泣きだし、自分の娘のために泣き、「あなたは治らない末期の病気にかかっていましたが、法輪功を修煉して治ったのですね。私の娘もあなたと同じように末期の脳腫瘍にかかり、結局亡くなりました。あなたは以前はこの法輪功の良さを知らなかったと言っていましたが、このあたりにも煉功する人がおらず、テレビがいう法輪功へのデマを信じており、もしそうではなかったら娘も同じように煉功し、煉功してよくなることができたでしょうか? そしたらあんなに若くて死ぬこともなかったのに!」と言いました。
私は師父と大法に出会えて本当に良かったと思っています。私は必ず自分の経験を他の人に伝えて、他の人にも恩恵を受けさせなければなりません。
私の病気が完治したのを娘は見て、もう取り乱すこともなく、自分の人生に自信を持ち、一生懸命勉強しました。娘は先日の数学の試験で、優等生クラスで1位になり、トップ100人の中で8位になりました。娘は嬉しそうに私に「お母さん、今度は死なないでね、元気に生きてね、私はいい大学に入ってお母さんが将来幸せに暮らせるようにしないとね」と言いました。
師父に感謝申し上げます! 大法に感謝申し上げます!
私を助けてくださった師父の弟子のみなさんに感謝いたします!
注:
[1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』