ノーベル博物館前で迫害の実態を伝え 知恵と善の心を呼び覚ます
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 【明慧日本2022年11月8日】(明慧ストックホルム記者・何平)木々が色づく黄金の秋、10月はスウェーデンを訪れる良い季節であり、ノーベル賞の発表が行われる時期でもある。10月の毎週金曜日と土曜日の午後、法輪功学習者(以下、学習者)はノーベル博物館の前で、世界各地から訪れた観光客や地元の人々に、中国共産党(以下、中共)の法輪功への迫害の実態を伝える活動を行った。人々は、風雨を恐れず、粘り強く迫害の実態を訴え続ける学習者の勇気に深く敬服した。そして、多くの人々が署名し迫害停止を支援した。

图1:金秋十月,时雨时晴。法轮功学员冒雨在诺贝尔博物馆前举办讲<span class='voca' kid='62'><span class='voca' kid='62'>真相</span></span>活动,学员们展示<span class='voca' kid='86'><span class='voca' kid='86'>功法</span></span>,民众主动上前了解真相。

10月は雨が降ったり止んだりする日が続いた。学習者は雨の中、ノーベル博物館前で迫害の実態を伝える活動をした。学習者が功法を実演すると、詳しく知ろうとする人々が尋ねていた

图2:学员们伴随着炼功音乐,展示舒缓的五套功法,吸引着众多参观者驻足观看。

学習者が煉功音楽に合わせて緩やかな功法の動作を披露すると、多くの人たちは足を止めて見入った

图3:感兴趣的路人当场学功

興味を持った通行人がその場で功法を学び始めた

图4~5:诺贝尔博物馆前,法轮功学员向民众讲述法轮功真相,揭露中共的迫害法轮功罪行。

法輪功について紹介し、中共による法輪功への迫害の実態を伝えた

图6~7:明白了真相的瑞典民众签名支持法轮功学员反迫害。

迫害の実態を知った市民は、迫害の停止を支持して署名を行った

 博物館の入口でまず人々の目を引いたのは、「法輪功へ迫害を停止せよ」の横断幕と整然と並べられた迫害の実態パネル、そして煉功音楽に合わせて緩やかな煉功の動作を実演している学習者の姿であった。活動現場は、静かで和やかな雰囲気でノーベル博物館前の独特な景観となり、行き交う通行人を引きつけた。中には、その場で功法を習い始める人もいた。

 風雨に阻まれず、市民が真実を知る

 スウェーデンの秋は、雨が降ったり急に晴れたりする気候である。10月のある土曜日の午後、天候に恵まれない中、活動は通常通り行われた。ほどなくして雨が降りだし、学習者は用意しておいた透明ビニールシートを取り出して展示パネルと資料を覆い、活動を続けた。周囲で雨宿りをしていた人々は、雨の中でも学習者が活動を辛抱強く続けているのを目の当たりにして、雨が完全に止むのを待たずしてパネルに歩み寄ったり、学習者に話しかけたりした。エミリーさんもその1人だった。

 現在、ドイツで勉強している米国人のエミリーさんは、迫害の実態を知った後、躊躇することなく迫害停止の署名に協力した。そして、今回スウェーデンに来て大きな収穫を得たと話し、数年前、中国の寧波に住んでいたときの経験を学習者にこう語った。

 「中共は卑劣で、六四天安門事件で多くの学生を殺害したことを知っていました。しかし、天安門広場に行って、1989年6月4日にここで何が起きたのかと周りの人に尋ねると、誰も答えてくれず、ネットでも何の情報も得られず、皆がこのことに触れず、まるで何もなかったかのようでした。当時は理解できませんでしたが、今は中共がいかに人権を侵害し、ネットを封鎖しているかが分かりました」。エミリーさんは学習者に出会ったことで疑問が解け、中共の劣悪さをもっとはっきりと認識できたことに感謝した。

 また、ポルトガル、ベルギー、ラトビア、アルゼンチンから休暇でスウェーデンに来た何人かの若者達は、目の前の穏やかで平和的な功法が中共にこれほど残酷に迫害されているのを知り、信じられない思いをしたという。学習者が法輪功および中国で起きている残酷な迫害の実態を詳しく紹介すると、若者たちは署名を行い、功法に興味を示した。それぞれの国の言葉で書かれたチラシを渡されたとき、彼らは、「あっ! 法輪大法は本当に世界中のどこにでもあるのですね!」と喜びの声をあげた。

 地元の中国人がその場で三退

 雨が上がり、空気も爽やかになった。中国本土からスウェーデンに移住してきたばかりの80年代生まれの李さんは展示パネルの前に立ち、学習者に話しかけた。学習者は自身の体験をもとに、中共による学習者への残酷な迫害を明らかにし、法輪功は人に善を教えるすばらしい大法であり、誰でも大法のホームページから関連資料を無料でダウンロードし、詳しく知ることができると伝えた。

 真剣に聞いていた李さんは、最初はショックを受けた表情を見せたが、その後頷きながら同意を示した。「実は法輪功は一体どういうことなのか、私たちは全く知らなかったし、中共も私たちに知ってほしくないと思います。国内で聞いていたのは、法輪功を誹謗する言葉ばかりでした。今、私はあなたの話がすべて本当だと信じています。中共は自らの政権を安定させるために何でもやってしまいます。今、中国にいると恐怖しか感じることができず、安心感がありません。ちょっとした不注意で間違ったことを言ってしまうと、非国民やら、党を愛していないというレッテルを貼られてしまうのです。仕方がなく、私たちは子供のために、全てを失ってでもそこから離れなければなりません」と彼女は言った。

 真実を知った李さんはその場で三退し、帰り際に学習者に感謝を述べ、すべての資料を受け取った。

 真実は世界に光と希望をもたらす

 10月28、29日の両日、地元の人々や観光客がたえ間なく博物館を訪れた。

图8:来自意大利的约翰(左)和学员交谈详细了解更多详情,明白真相后他认为法轮功非同一般,一定要好好去了解了解。

イタリアから来たジョンさん (左) は、学習者との会話で詳しく知った後、法輪功は並外れており、もっと調べて理解を深めたいと話した

 イタリアから来たジョンさんはパネルの前で真実を知り、自ら署名して、学習者にさらに詳しいことを尋ねた。その後、彼は何か考えごとがある様子を見せながらこう聞いた。「この世に解決策はないのだろうか?」。学習者は彼に「真実を伝えるのが一番いい方法です。中共は嘘で全世界の人々を欺いたため、長い間、学習者はさまざまな形で、より多くの人々に中共の法輪功への迫害の実態を伝え、中共を認識させ、解体し、迫害を終わらせることができるよう努めてきました」と話した。

 学習者の言葉に衝撃を受けた彼は、天の理を理解したように、「分かりました。ピラミッドのようなものですね。あなたたちはより高い次元に立ち、昔の神々や聖人たちのように、別の方法で対処し、最終目的を達成できれば、問題も解決されます」と言った。彼は、法輪功が普通ものではないと感じ、帰ってからよく調べて理解を深めたいと話した。

图9:一对北爱尔兰的老年夫妇表示,看到法轮功学员传播真相帮助世人认清中共的邪恶,让他们看到了光明和希望,特别的开心。

北アイルランドのある老夫婦は、学習者が真実を伝え、世界の人々に中共の劣悪さを認識させているのを見て、光と希望が見えたと言い、嬉しい気持ちになったという

 北アイルランドから来た年配の夫婦は、すべてのパネル資料の情報を真剣に読んだ後、その場で学習者と長い会話を交わした。

 彼らは、中国の人権問題が彼らの長年の関心事であったと言い、特に、近年の中共による香港人への弾圧や野蛮な外交政策は本当に腹立たしく、失望させられたと話した。

 学習者がここに来て、多くの人々に真実を伝え、中共の卑劣さを認識させているのを見て、彼らはとても嬉しく感じていると言った。2人はそれぞれの名前を丁寧に署名した後、「ありがとうございます! とてもとても良い事をしています!」と、学習者に何度もお礼を言った。

 縁のある人が真実を知り、さらに伝えていくことを助ける

 中国語が話せるポーランド人の女性は、真実を知って驚いた。彼女は中国の学校でイタリア語を教えていた。「私は中国で2年間働いていましたが、たくさんの友達がいて、いろんなところに行ったこともあります。このような素晴らしい功法が中国でこんなに残忍に迫害されているとは、全く知りませんでした。中共のネット封鎖はひどいものです。今、時々中国人の友人と通話する時、彼らの多くは私にこう言います。『私たちが今どのように生きているか、あなたには想像もできないでしょう』と」。女性は法輪功を知らせてくれた学習者に感謝し、中国の伝統文化に興味があり、真実をより多くの中国人に伝えていくと言った。

 ドイツのベルリンから来たフェデリカさんと彼氏は、中共による法輪功への迫害および学習者に対する臓器狩りの真相を知り、「中共はどうして自国民をここまで非人道的に扱うことができるのか!」と憤慨した。

 ドイツ語教師のフェデリカさんも、中国で働きながら暮らした経験があった。「2019年にドイツ語を教えるために中国へ行き、3カ月余りでしたが、この独裁専制国家による不当な待遇を経験しました。学校に着くや否や、学校側が用意したできること、できないことの同意書にサインしなければなりませんでした。そこには言論の自由がなく、敏感な話題に言及することもできませんでした。ネットも封鎖されていました。中共の統治下で暮らす多くの中国人が、何事もなかったかのように振る舞うほど無感覚であるのは、本当に想像を絶するものでした」と言った。彼女も彼氏も、学習者が正しいことをしていると称賛し、スウェーデンで真実を知る機会を得たことに感謝し、より多くの人に伝えていくと語った。

 「法輪功とは何ですか?  中共はどうしてこんなに穏やかな功法を迫害しなければならないのですか?」と、スペイン・バルセロナからヨーテボリに留学している大学生が学習者に問いかけた。 彼は学習者と長い時間話し、真実をすべて聞いた後、法輪功に興味があると話した。「あと5カ月でバルセロナに戻ります。私たちのバルセロナの大学に学習者の方達に来て頂きたいのです。功法を教え、同時に学校の教師と学生たちに法輪功と中国で起きている迫害の事を紹介してほしいのです」と述べた後、彼は喜んでスペイン語の資料を受け取り、連絡先を残し、帰国しても学習者と連絡を取り続けたいと言った。

 スウェーデンの高校生が臓器狩りの真実を知る

图10:来自瑞典哥得兰岛的一群高中生支持法轮功学员反迫害

スウェーデン・ゴットランド島から来た高校生のグループは、学習者の迫害停止を支持した

 スウェーデンのゴットランドから来た高校生一行は、活動の場所を訪れた。ある生徒は展示パネルの前に立ってじっくり読み、ある生徒は学習者を囲んで、中共による学習者への臓器狩りしそれを売買する犯罪について聞いていた。真実の実態を知った後、彼らは続々と迫害停止の署名を行った。

 ある男子生徒は学習者に、彼らは皆法輪功を知っており、毎年夏にスウェーデンのフォーラムウィークの活動で法輪功に出会ったことを話した。彼らは、ここで法輪功を支持する署名ができたことがとても有意義だったと語った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/11/1/451360.html)
 
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