スウェーデン人学習者 腰鼓の音で法輪功を人々に伝える
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 【明慧日本2022年11月13日】(明慧ヨーテボリ記者・何平)スウェーデン・ヨーテボリ文化センターのゴータ広場の上空で11月5日の午前中、「法輪大法は素晴らしい」の楽曲とともに心を動かす腰鼓の音が響き渡り、「真・善・忍」の素晴らしさを人々に伝えた。

 スウェーデン人の法輪功学習者(以下、学習者)であるアンナさんは、他の学習者と一緒に腰鼓を演奏して法輪大法の素晴らしさを伝え、自分の修煉および腰鼓で真実を伝えた体験も紹介した。

'图1:在集会上安娜(右一)和腰鼓队的其他瑞典学员合影留念。'

集会で、腰鼓隊の他のスウェーデン人学習者と記念撮影するアンナさん(右1)

 法輪大法の不思議さと素晴らしさを体験する

 西洋人学習者のアンナさんは、李洪志先生がヨーテボリで開催した7日間の講習会に参加する機会を得た学習者の一人だった。

 アンナさんは生粋のスウェーデン人で、幼児教育の教師である。彼女は長い間、中国の古い伝統的な文化を学ぶことに好奇心と憧れを抱いていた。27年前、李先生が説法のためにヨーテボリに来られたことを話すと、アンナさんの表情は幸せでいっぱいだった。

 「私はずっと精神的なものを求めていて、法輪功を知ったとき、少しの違和感もなく、むしろ、ずっと求めていたものに近いような気がしました。法輪大法に出会え、生命の本当の意味を理解し、内に向けて探すことも分かり、常に李先生に守られていて、私は本当に幸運だと思います」

 アンナさんは、仕事や生活の中で真・善・忍の原則に従って自分を直していくと、心と身体と周囲の環境も改善されたと話した。「トラブルに直面した時、私は自分の不足を探すことができるようになり、自身の問題を見つけて、すぐに直すことができるようになったのが嬉しいです」。修煉後、彼女は心身ともに健康になり、身をもって法輪大法の不思議さと素晴らしさを実感した。アンナさんは、法輪大法の李先生に対する尊敬の念を心の底から感じており、言葉では表現し難いという。

 しかし、このような素晴らしい功法が中国共産党(以下、中共)によって残酷に迫害されている事実を目の当たりにして、アンナさんは心を痛めたという。「中共による法輪功への迫害は全く受け入れられません。私は世界中の人々に法輪大法が良いものだと伝えたいのです」

 真実を伝えるために腰鼓を学ぶ

 アンナさんは世界各地の迫害を停止する活動に参加した時、腰鼓隊の演奏が真・善・忍のエネルギーに満ちていて、人々の心を奮い立たせ、より多くの人を引きつけているのを見て、目を輝かせた。「この形で人々に法輪功の素晴らしさを伝えるのが好きです」

 しかし、腰鼓の練習はスウェーデン人にとって容易なことではなかった。そこで、彼女は心を込めて最も基本的な動作から練習を始め、腰鼓の一つ一つの音を真・善・忍の良い知らせと思い、腰鼓の音で人々に真実を伝えようと考えた。不思議なのは、腰鼓が邪気を祓うことができることだ。彼女は腰鼓を打つことを学んだだけでなく、身体も浄化された。

 「先日、ポーランドで行われたパレードに参加しました。旅の疲れで頭が痛くなりましたが、人々を救うこの機会を失いたくないと思い、皆の後に続いて腰鼓を叩きながら全行程を歩きました。沿道の人々から拍手や歓声の歓迎を受けました。多くの人達が法輪功の迫害の実態を知り、続々と法輪功への迫害停止を支持する署名をしました」と彼女は言い、パレードが終わったときには体が軽くなっていて、すべての不調が消えたという。

 腰鼓の音で人々を目覚めさせる

 「私たちの腰鼓隊は真・善・忍のエネルギーに満ちていて、腰鼓の音は人々の心を奮い立たせます。腰鼓は中国の伝統文化を体現しているだけでなく、学習者の精神的なものも現しており、行く先々で多くの人を引き付けて真実を知らせることができるのです。人々が法輪功のことを知り、中共の嘘に騙されないことを望んでいます」

 今、アンナさんは自分で腰鼓を打つだけでなく、根気よく他のスウェーデン学習者にも腰鼓の打ち方を教えている。彼女はより多くの学習者が腰鼓隊に参加することを励まし、皆が力を合わせて腰鼓を打ち、腰鼓の音で真実を伝え、迷いにいる人々を目覚めさせ、人々が「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」を覚えてくれることを願っている。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/11/10/451737.html)
 
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