広東省の胡吉秀さん 信仰を理由に3度目の実刑判決
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 【明慧日本2022年11月15日】広東省広州市在住の法輪功学習者・胡吉秀さん(54歳女性)が、法輪功を実践したとして、2021年2月1日、海珠区公安分局の警官らに連行され、海珠区拘置所に拘禁された。明慧はこのほど、海珠区裁判所に懲役5年の実刑判決を言い渡されたことを確認した。

 法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 2008年に法輪功を学び始めてから、胡さんが判決を受けるのは今回で3回目となる。

 胡さんは、2009年12月8日に海珠区で懲役3年、執行猶予4年の判決を受け、その後、再び懲役4年、執行猶予4年の判決を受けた。2013年9月4日に越秀区裁判所から再び懲役4年6カ月の判決を受け、2016年11月に広東省女子刑務所から釈放された。

 2020年1月28日、29日、胡さんは法輪功の情報資料を貼っているところを街頭カメラで撮影された。海珠区公安分局の警官は2020年2月1日、胡さんを連行し、自宅を家宅捜索した。胡さんは海珠区拘置所に拘禁された。2021年3月9日、海珠区検察庁は胡さんの連行を許可した。

 4月24日海珠区公安分局は胡さんの案件を検察庁に提出し、胡さんは7月頃に海珠区検察庁に起訴された。海珠区裁判所は2021年7月、胡さんに懲役5年、1万元の罰金を言い渡した。胡さんは広州市中級裁判所に上訴した。2021年10月28日広州中級裁判所は不当な一審の判決を維持した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/10/1/450298.html)
 
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