文/サンディエゴの法輪功学習者
【明慧日本2022年11月17日】サンディエゴの法輪功学習者は10月29日、サンディエゴの港にあるルオッコ公園で、最近、3回目となる「真善忍美術展」と法輪功迫害の実態を伝える活動を行った。ルオッコ公園はサンディエゴのミッドウェイ空母博物館や「勝利のキス」という彫像で有名な公園、有名な海港村観光地に隣接し、近くには国際会議場もあり、国際的な学者や観光客の往来が絶えない場所である。
学習者が有名な観光地で法輪功迫害の実態を伝えると、観光客は次々と迫害停止を求める活動を支持し、署名を行った。 |
学習者の功法の実演が、多くの観光客に注目された |
学習者が各国の観光客に、法輪功迫害の実態を伝えている様子 |
カナダ人夫妻「中共によるこの種の残酷な迫害は、必ず終わらせなければならない」
カナダから訪れた2組の老夫妻は、美術作品の一枚一枚とその説明文を真剣に見ていた。彼らは、中国では人々が真善忍の信仰を堅持し、善良な人として修めることを理由に、中国共産党から弾圧や拷問を受けていることを知って非常に驚き「信じられない」と言った。
彼らは「法輪功への迫害を制止しよう」という署名ボードにサインをして、感慨深げに「真善忍はこの世界の希望です。今の中国で、このようなことが起きているとは信じられません。中共によるこの種の残酷な迫害は、必ず終わらせなければなりません! 私たちの署名が少しでも役立つことを願っています」と語った。
ペルーの学者「帰ってから『轉法輪』を読もう」
ペルーから国際会議に出席するためにサンティアゴを訪れた学者サディスさんは、美術展を見て非常に衝撃を受け、法輪功とは何かを知ろうとした。彼女は、学習者に中共がなぜ法輪功を迫害しているのかを尋ねた。迫害の実態を知った後、彼女は学習者が信仰を堅持し、強権と拷問に屈しないことにさらに感動を覚えた。
ペルーから訪れたサディスさん (中央)が、中共による法輪功への迫害の実態を聞いている |
迫害停止を求める活動を支持する署名をした後、彼女は「私は『聖書』を研究する者ですが、帰ってから、あなたが勧めてくれた『轉法輪』という本を読んでみたいと思います。連絡先を教えてください。そうすれば、私に分からないことがあれば、直接あなたたちに連絡することができます。私は法輪功と法輪功が受けている迫害の実態についてもっと知りたいのです」と、このように語った。
各国の観光客が迫害の実態を知ることに
フィリピン人観光客のマラー・エルナン夫妻は、真善忍美術展を見て、祖母が中国人で、中国の伝統文化が好きだと学習者に伝えた。「しかし、私は中国共産党支配下の中国が好きではありません。信仰の自由がないからです。あなた方が信仰の自由を勝ち取ることを支持します」と付け加えた。
フィリピン人観光客マラー・エルナン夫妻は、法輪功迫害の停止を求める活動を支持し、署名を行った。 |
「真善忍美術展」の前を通りかかったレイチェルさんは、作品を見て強いエネルギーを感じ、魅了されたという。また、レイチェルさんは学習者に、自分はずっと真理を探していて、多くの修煉に関する本を読んだことがあるとも話した。法輪大法が佛家の上乗修煉法であることを知った彼女は、早速『轉法輪』を購入し、帰ってからじっくりと読んでみたいと言った。
『轉法輪』を購入し、真面目に読みたいと言うレイチェルさん(左) |
サンディエゴの芸術家であるロザンナさんは、出勤途中の公園で美術展を見て感動し、法輪功迫害の停止を求める活動を支持する署名をした。法輪功の緩やかで優美な功法の実演を見た後、ロザンナさんは学習者に煉功場所を尋ね、翌日は出勤しないので、必ずそこに行って五式の功法を習得したいと言った。
真善忍美術展で法輪功を知った芸術家のロザンナさん(右一) |
観光客の中には中国から来た留学生もいた。彼らは一党独裁で信仰の自由がない国で育ち、幼い頃から嘘に毒害されてきたが、迫害の実態が分かった後、喜んで「三退」し、中国共産党の邪悪と関わらないことを選択した。
真善忍美術展を見て「三退」を行っている中国人留学生 |