【明慧日本2022年11月18日】疫病の蔓延により2年間中断していた大道芸のイベントが、11月5、6日に静岡市で再び開催された。
30年来、静岡市は毎年11月初めに大道芸ワールドカップを開催している。アジアで最大かつ象徴的なストリート・シアター・フェスティバルの1つとして、創造的な芸術形式をいたるところで見ることができ、日本、そして世界中から毎年150万人以上の観客が訪れる。疫病の影響により、今年の大道芸は時間と参加範囲を縮小したが、70万近くの人が来場した。
東京、大阪、名古屋、広島、仙台、静岡の一部の法輪功学習者もイベント会場に来て、法輪功を紹介し、中国で残酷に迫害されている事実を説明し、「中共の法輪功学習者に対する生体臓器狩りを制止して、迫害する主犯の江沢民を法律に従って処罰する」ことを求める署名活動を行った。
11月5、6日、大道芸イベントの会場周辺で書名活動を行う法輪功学習者 |
真実を知った人々は次から次へと署名して、法輪功を迫害する主犯である江沢民を法の下で処罰することを支持した |
法輪功学習者はメイン会場の駿府城公園の各入口で、「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍は素晴らしい」、「全世界が中国の人々による江沢民告訴を声援」、「中共が法輪功学習者からの臓器狩りで、暴利をむさぼる行為を制止せよ」などの横断幕を掲げ、音声による説明を流し、歩いている人が立ち止まって聞いていた。そして、真実を理解した人々が署名した。
ある人は法輪功を見かけて主体的に署名した。ある若い男性は「皆さんは中共が好きではないが法輪功が好きです」と話した。何人かの少年が音声説明を聴いた後、学習者から資料をもらい、家に持って帰って父母や親戚に見せたいと話した。
また学習者は、署名をした人に手作りの小さな蓮の花の飾りを贈り、彼らが「この地球上に存在したことのない邪悪」の前で表した、正直で善良で勇敢な姿に感謝し、明るい未来がもたらされるようにと願った。
活動に参加していた学生達に、「真・善・忍は宇宙の精神と善悪をはかる基準です。真・善・忍に従う人は良い人で、神の助けを受けることができます」と教えた。子ども達は同意し、感謝の意を表した。
悠斗先生は音声説明の内容を聞いた後、中共による法輪功学習者からの臓器狩りに驚き、泣きそうになった。彼は率先して署名し、「(臓器狩り)は本当に残酷です! 人間がどうしてそんなことをすることができるんですか」と怒りを顕にした。
中国から静岡に働きに来ている莉子さん(女性)は、祖父・祖母と孫を合わせて4世代にわたって中共に迫害されてきたという。「三退」の勢いによりすでに4億人以上の人が中共関連の組織から脱退したという事実を知った後、彼女はすぐに、加入したことのある中共の「少年先鋒隊」と「共産主義青年団」の関連組織から脱退した。そして、真相を国内の親戚に伝えると話した。