中国法会|青年弟子は技術支援で自らを修める(二)
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2022年11月27日】(前文に続く)

 三、協力

 ここ数年、私が接してきた人たちの多くは年配の同修です。真相を伝えるためであれば無条件で協力してきました。QRコードは衆生済度には力強く、普及させやすいので、同修たちは好んで常人に送っています。しかし、ある時期になると、同修からのQRコードのフィードバックがあまり良くなく、同修からQRコードが「開けない」等の声が上がり、何度も同修たちからQRコードについて質問されました。私はこの衆生済度のためのプロジェクトの中に、QRコードの重要性を知りました。そして、技術フォーラムからソフトウェアと解説書をダウンロードし、段階ごとに歯を食いしばって学習しました。QRコードを編集、作成してテストしてみました。 テストが成功した後、QRコードカードのバージョンは同修に提供され、世の人々を救い易くなりました。

 大法のお守りは、真相を伝え、常人を救うために大きな役割を果たしています。お守りは一部の修煉者たちが対面で、法輪功迫害の真実を伝える時の口火の役割を担うのです。 お守りがなくなったとき、同修は私のところに来て、作り方を教えてほしいと言いました。 最初、怠け者だった私は、このお守りは私の責任ではないと真剣に考えていませんでした。その後、同修が次から次へとお守りが欲しいと私に言って来て、皆、とても困っていました。

 この話を聞いたからには、それは私がやるべきで、修めるべきであり、作ろうと決めました。技術フォーラムの解説書をダウンロードし、プロセスに従って操作しました。お守りを作るための材料を購入し、同修と協力して美しいお守りを大量に作り、できるだけ衆生救済のために漏れがないように、最前線で真実を語る同修に提供しました。大変な作業ではありましたが、同修がお守りを持って迫害の真実を語り、人々を救うことができるようになったことは、とても嬉しく思います。

 ある同修が自分でも家庭に資料拠点を設けたいと思い、私に声をかけてきました。資料拠点が至る所で広まることは、師父が望んでおられることであり、無条件に協力すべきで、それに応えなければならないと思いました。地元には年配の修煉者が多く、中にはパソコンを使ったことがない人もいたため、すべての問題を解決するために私が手伝わなければなりませんでした。システムの導入からプリンターの購入、そして最後のメンテナンスまで、すべての工程に携わらなければなりませんでした。同修の畑を耕すのを手伝うようなものです。種選びから、種まき、肥料やり、草取り、そして灌水まで、大から小まで、さまざまなことを解決する手助けをしなければなりません。同修が作った美しい資料、つまり収穫を見たとき、自分もその一翼を担い、責任を負ったので、嬉しく思い満足しました。

 これが師父が用意して下さった修煉の道であり、しっかりと正しく歩んでいかなければなりません。 若さは強みだと思うので、それを活かして、師父が法を正すのを手伝う上で、大きな役割を果たせるようになりたいと思います。

 まとめ

 20余年の修煉を振り返ってみると、師父のご加持と保護の下にここまでやってこれました。法を正す修煉が終わりに近づいた今、まだまだしっかりと修めていないところがたくさんあります。例えば、完全に取除いていない安逸心と怠ける心によって、毎朝の煉功に徹することができません。世間体を気にする心と修めきれていない恐怖心によって、世の人々を救うために対面で真実を語ることができず、あえて年配の方にしか語りません。

 これらは私の修煉の道において、これから必ず突破しなければならないことです。

 これからの修煉では、大法の中でよく修め、法に照らして自分を正し、心を修め、執着を無くし、向上して、師父に弟子のことを心配させないようにしたいと思います。

 師父の慈愛に満ちた、ご加護をありがとうございます

 同修の皆さん、ありがとうございます

 (完)

 (明慧ネット第19回中国大法弟子修煉体験交流会)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/11/11/451508.html)
 
関連文章