上海73歳の賀品琴さん 再度懲役3年6カ月
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 【明慧日本2022年12月12日】上海市閔行区の法輪功学習者・賀品琴さん(73歳女性)は2020年8月、家に押し入ってきた警官らに連行され、その後拘束された。最新の情報によると、賀さんはすでに懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡されたという。当局は、コロナを口実に家族との面会を禁止した。家族は賀さんの健康状態をとても心配している。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来中国共産党によって迫害されている。

 賀さんは上海市閔行区馬橋鎮に在住。1996年、法輪功に出会う前、賀さんは子宮付属器炎や卵巣嚢腫に罹り、切除手術をした。同年10月、訪問してきた親戚が賀さんに法輪功を紹介した。「私は今法輪功を煉っています。これは素晴らしい功法ですよ。一緒に煉りましょうか」と親戚に誘われて、賀さんは「はい。煉ります」とすぐに答えた。賀さんがすぐ返事をすると、奇跡が起きた! 賀さんの病状がすべて消え、身体が軽く感じた!

 1999年7.20以降、中国共産党は狂ったように法輪功を弾圧した。賀さんは何度も連行され、労働教養を強いられ、不当な判決を言い渡された。洗脳施設や労働教養所、留置場、刑務所で更なる残酷な迫害を受けた。

 賀さんは2019年9月8日に不当に連行され、奉賢区留置場で30日間拘禁された後「裁判待ち」という形で一時釈放された。

 2020年8月27日、賀さんは自宅で再び連行され、拘禁され、その後懲役3年6カ月の実刑判決を下された。当局は、賀さんの自宅の入口に監視カメラを4つ設置したという。

 賀さんがかつて受けた迫害は、下記のとおり。

 1999年12月22日、賀さんは北京へ陳情に行った。翌日、北京陳情所で連行され、その後、実家の派出所に連れ戻らされ、1日不当に身柄拘束された。

 2000年1月1日、賀さんは警察に連行され、一晩拘束された後、引き続き留置場に拘留され迫害された。同年9月、賀さんは法輪功迫害の実態が書かれた資料を配布したとして連行され、1年の労働教養を強いられた。

 2007年5月11日、賀さんは法輪功迫害の実態が書かれた資料を配布したとして再度連行され、閔行留置場に拘留された。

 2008年5月4日、賀さんは再度連行され閔行留置場に拘留された。6月初めには上海青浦洗脳施設に移送され迫害され続けた。

 2008年11月28日、賀さんは徐匯区のあるデパートで法輪功迫害の実態を人に伝えたとして、現地の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)に連行され、拘禁された。拘禁中、家族との面会を許されず、情報も封鎖された。賀さんの娘は2009年7月になって初めて、母親が徐匯区裁判所に秘密裏に4年の刑を宣告され、すでに女子刑務所に収監されたと知った。

 2014年2月24日、賀さんは再度不当に連行され、閔行留置所場に収容され、15日間迫害された。同年9月10日、賀さんは自宅で碧江派出所の警察官に連行され、同日夜、奉賢区留置場に入れられた。

 2015年12月22日、賀さんは法輪功への迫害の実態が書かれた資料を配布したとして再度連行され、15日間不当に収容された。

 2016年6月7日、賀さんは法輪功迫害の実態を人に伝えていた時に連行され、翌日、閔行留置場に入れられて15日間身柄を拘留された。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/12/5/452735.html)
 
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