山東省の閻葵花さんに懲役2年の不当判決
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 明慧日本2022年12月14日】山東省淄博市の法輪功学習者・閻葵花さん(58歳女性)は8月12日、淄博市公安局临淄区分局の警官らに連行され、淄博市拘置所に拘禁されている。閻さんの家族は最近、閻さんが10月中旬に法輪功を修煉したとして懲役2年の不当判決を宣告されたことを確認した。

 法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 閻さんは、90代の寝たきりの母親の世話をしていることで村で知られている。閻さんは2020年5月22日に、法輪功迫害の事実を伝えたとして、姉の閻愛芹さんとともに連行された。警察は姉妹を捜索した。指紋、足跡、血液サンプルを収集した。そして彼らの写真を撮った。彼らは椅子に拘束され、1日尋問された。 2人とも15日後に保釈された。

 2人の姉妹は2021年8月24日に再び連行された。閻さんは身体検査の基準に満たしていなかったために入所不可となり、夕方に釈放された。閻さんの姉は10日間拘留され、9月3日に釈放された。

 2021年11月15日、閻さんのテーラー ショップに複数の警官が現れ、閻さんを連行した。その後、彼らは閻さんを家に連れて行き、家宅捜索を行った。閻さんの法輪功の本、法輪功の創始者の写真、およびいくつかの資料が押収された。

 警官が出て行くとすぐに、閻さんは警官が戻ってこないように玄関のドアに鍵をかけた。警官ははしごを運んできて、岩でドアを壊して閻さんを連行した。閻さんは午後6時30分まで尋問された。そして家に戻った。

 閻さんは、2022年7月下旬に証言録取のために臨沂区検察庁に召喚された。閻さんは2022年8月12日に再び連行され、法輪功に関する本と法輪功に関する情報が記載された期限切れのカレンダーを押収された。閻さんは8月16日に淄博市拘置所に移送された。閻さんの家族は最近、閻さんが10月中旬に当局に 懲役2年の不当判決を宣告された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/11/22/452228.html)
 
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