黒竜江省の高秀栄さん 不当に年金の支給停止
【明慧日本2022年12月20日】黒竜江省穆陵鎮の法輪功学習者・高秀栄さん(58歳女性)は、法輪功を実践していることを理由に、2020年7月から当局に年金の支給を一時停止された。高さんは年金の支給を求めて社会保障局に通ったが、何の回答も得られなかった。高さんは子供もおらず、困難な生活に陥っている。
法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
高さんは、法輪功を学ぶ前はいくつかの持病があったが、法輪功を修煉したあと心身ともに元気になった。1999年法輪功への迫害が始まって以来、高さんは当局に2回の不当判決と1回の労働教養、合計8年6カ月の不当判決を言い渡された。
高さんが2018年に釈放された後、警官らは高さんの身分証明書の発行を拒否した。高さんは、地元の公安局の副局長・周忠森に頻繁に連絡を取り、身分証明書の発行を要求した。周はそれを拒んだ。報復として、周は地元の社会保障局に、2020年7月以降、高さんの年金の支給を一時停止するよう命じた。
穆棱林業局局長・王素仙は、高さんはかつて判決を受けたため、年金を受け取る資格がないと主張した。さらに、王は2回の刑期中に受け取った年金を返還するよう高さんに命じた。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)