浙江省ジン曇県の応愛曇さん(75) 懲役4年
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 【明慧日本2022年12月21日】浙江省麗水の法輪功学習者・応愛曇さん(75)は、2021年旧暦15日(中秋節)に不当に連行された。最新の情報では、応さんはすでに懲役4年の実刑判決を言い渡され、いまだ麗水留置場に拘禁されているという。

 法輪功は法輪大法とも呼ばれ、心身を健康にする伝統的な修煉法である。しかし中国共産党は1999年7月以来、この修煉法を迫害している。応さんは麗水市ジン曇県五曇鎮に在住し、法輪大法の信条を堅持しているとして何度も当局に連行され、労働教養を強いられ、判決を言い渡された。

 1999年7.20以降、応さんは北京へ陳情に行ったとして勤務先で「住所監視」とされた。

 2000年5月、応さんは再度北京へ陳情に行ったとして拘束され、翌月に洗脳施設で拘禁され迫害された。当時、現地警官らは夜中3時に一部の法輪功学習者(以下、学習者)を連行し、洗脳施設に入れた。洗脳施設の人員らはともすれば学習者を処罰した。例えば、学習者の両足と両手を開けて分けて窓の枠に縛り付けた。座禅した学習者には、革靴を履いたまま学習者の身体の上に上がって踏む等した。同年11月、応さんは1年の労働教養を強いられた。

 2004年、応さんは法輪功迫害の実態が書かれた資料を配布したとして再度連行され、拘禁された。

 2013年11月1日、応さんはある村で法輪功迫害の実態を人に伝えていた際、中国共産党の虚言を信じ込んだ人に通報され、警官らに連行された。法廷で、弁護士は応さんの行為は社会に何の危害も与えておらず無罪と主張した。しかし裁判官に無視され、応さんに懲役3年6カ月の刑を言い渡した。

 2021年中秋節、応さんは再度不当に連行された。以来、ずっと拘禁されている。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/12/18/453249.html)
 
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