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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2022年12月24日】私自身は、法を正す時期の大法弟子の体に病業が深刻な状態で現れた時には、間違いなく、それは旧勢力の妨げと迫害によるものだと、師父の教えから分かりました。旧勢力が大法弟子を迫害する方法は、大法弟子の業力を集中させて、ある時期に至れば、あれやこれやと大法弟子に投げつけるのです。 大法弟子たちの体に反映された状態はさまざまです。うまく病業の関を乗り切る同修もいれば、そうでない同修もいて、中には肉体を失ってしまった同修もいます。

 大法の弟子として、魔難に遭遇したとき、自分を探して、自分を正す方法を見つける必要があるのですが、ここでは多くを語りません。

 数日前に3日間高熱が続き、20年以上の修煉の中で最も長く高熱が続いたことをここで話したいと思います。

 この3日間、何度も正念を発しても効果がないことを実感しました。3日目の夜、どうしたものかと考え、よくよく考えてみると、発正念の効果がないのではなく、発正念する時に自分に業力を投げかけていた邪悪な生命を取り除きましたが、業力がまだ残っていたのです。しかし、業力は取り除く事はできないのであって、苦しみを味わうことを通じて、業が消されることにより功に転化させるためのものなのだと考えました。 どうすれば良いのでしょうか? このままひたすら耐えるのでしょうか?

 旧勢力が大法弟子を迫害するために業力を集中させているのなら、彼らが投げかけてくる業力をバラバラにして、一箇所に集中させないようにしよう、と考えました。分散された業力の作用はそれほど大きくなくなり、業力を取り除くことも容易になるのです。

 そう思い、業力を投げかけてくる邪悪を取り除き、業力を分散させるために正念を送りました。正念を送って3分も経たないうちに奇跡が起こり、熱は瞬時に下がりました。 すぐに身体が楽になり、身体の局所的に熱かった部分が熱くなくなり、外出しても寒くなくなり、鼻がすっきりし、痰が絡まなくなったのです。

 最後に、私は、業力を集中させて大法弟子を迫害するという旧勢力の手口を、業力を分散させるという方法で打ち破ったのではないかと考えたのです。

 これは個人的な体験と理解です。同修の参考になれば幸いです。修煉するには法をもって師として、初めて自分の修煉が実るのです。

 【注釈:この記事は、個人的な修煉の現状認識を表したものであり、「比して学び、比して修す」を実行し、同修と切磋琢磨したいと思います。】

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/12/19/453285.html)
 
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