武漢市の李菊華さん 薬物迫害で死亡
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 【明慧日本2022年12月26日】(湖北省=明慧記者)湖北省武漢市黄陂区(こうひく)の法輪功学習者(以下、学習者)・李菊華さんは、中国共産党(以下、中共)による頻繁な嫌がらせを避けるため、2021年5月に自宅を離れ、放浪生活を余儀なくされた。そして2022年6月30日朝、冤罪が晴れないままこの世を去った。享年66歳。友人や家族は、李さんの死が何湾労働教養所で受けた薬物による迫害に関係していると考えている。

 法輪功は法輪大法とも呼ばれ、心身を健康にする伝統的な修煉法である。しかし中共は1999年7月以来、この修煉法を迫害している。

 李さんは1997年に法輪功を修煉し始め、まもなくリウマチ、坐骨神経痛、リウマチ性心疾患、頸部びらん、神経性胃腸炎、大腸炎、飛蚊症などすべての病気が消えた。激しい性格は、穏やかで優しくなった。

 1999年7月、江沢民グループによる法輪功迫害以来、李さんは法輪功を堅持しているとして、中共の重要な迫害対象となり、嫌がらせ、連行、家宅捜索、不当拘留、洗脳班の拘禁、3回で4年半にわたる労働教養所の拘禁などの迫害を受けたことがある。李さんの家族も巻き込まれ、息子は職を失い、家族は長年にわたって平穏な生活を送ることができなかった。

 李さんは生前、武漢市河湾労働教養所で薬物迫害を受けたと語っていた。李さんは労働教養所に連行された日、刑務官から「転向」を迫られたが、断固拒否した。当刑務官は「どうせやらないといけない」と言った。3日目の昼、昼食を食べて間もなく、李さんは突然、爆発しそうな激しい頭痛に襲われ、全身が震え、どうすることもできなくなった。内臓の細胞一つ一つが激しく震え、吐き気がし、心臓が落ちるような感じがし、パニックで痛みがあり、足元がふらつき、尿が出にくく、手足が硬く、歩くと転んでしまう。意識がもうろうとしており、泣いたり笑ったり、血圧が上がり、目がかすみ、反応が遅く、人を認識できず、耳も遠くなり、白髪も多く生えてきた。自分がどこにいるのか、今何時なのか、午前か午後か、ご飯を食べたのか食べていないのか、よくわからなくなった。その直後、解放された学習者は、洗脳班のスタッフが李さんの食事に薬物を入れたことを目撃した。そしてその薬物が3種類であったと明かした。李さんは、労働教養を終えた後も、労働教養期間中の悪影響で健康を害した。

 中共が作り出した「赤い恐怖」の雰囲気は、李さんの家族に大きな圧力をかけ、家族の生活を不自由なものにし、李さんは2021年5月に家を出て、放浪の生活を送ることになった。

 死亡の1週間前、李さんは内臓に激痛を感じた。李さんが息を引き取る前、その場にいた家族や親戚、友人たちは、胃から大量の黒い液体を吐いているのを目撃した。 家族は、李さんの体内にあった毒におかされて命を落としたと考えた。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/12/14/453105.html)
 
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