【明慧日本2022年12月29日】「あなたたちは毎週ここに来ているのですか? 何時から何時まで? 私は自分のコミュニティの組合員に、ここに署名をしに来るように伝えます」とドイツ人写真家のアダムス氏は法輪功学習者(以下、学習者)にこう語った。これはミュンヘンのドイツ中国領事館前でのでき事である。
2022年11月10日、ドイツ・ミュンヘン法輪功学習者の平和的な抗議活動 |
ミュンヘンの学習者は数年前から、毎週木曜日に中国領事館前で平和的な抗議活動を続け、近隣住民に法輪功の素晴らしさを伝え、中国共産党(以下は中共)による法輪功への迫害及び法輪功学習者から強制的臓器摘出の実態を暴露した。長年の粘り強い活動により、近隣の多くの人々が法輪功の実態を理解し、中共による迫害を止める為に多くの人が署名した。また、多くの人が法輪功学習者(以下、学習者)を賞讃し、頑張ってほしいと励ましの声をかけている。
11月と12月、学習者がミュンヘン中国領事館前で煉功し、平和的な抗議活動を行っている |
写真家「真・善・忍の価値観を破壊したことは国家としての恥である」
2022年11月17日、ドイツ人写真家アダムス氏(Aniela Adams)は、学習者の中共による法輪功への迫害制止活動を支持する |
アダムス氏(Aniela Adams)は写真家であり、彼女は学習者との会話の中で、前回は中共による学習者の迫害を制止する為に署名したと話した。「私の願いは貴方達と同じで、より良い世界を実現する為に、心を込めて応援し、自分の役割を果たしたいと思います」
「署名はもっとも簡単な方法なのです。実際、このことでもっと頑張りたいと思っています」彼女は中共の迫害を止める為に、より多くの人にここに来て署名してもらいたいと、冒頭の会話が生まれたのである。
中共は学習者を迫害し、23年間、真・善・忍を修煉することを禁止した。「これらの価値観を破壊しようとすることは災難であり、国家の恥でもあります」と語った。
引退した牧師「真・善・忍はもっとも大切な原則」
引退したライヒハルト牧師(Reinhard)が学習者の活動を見て、自転車を止めて学習者と話をした。しばらくすると彼は中共による学習者から臓器を強制摘出する犯罪に反対し署名をした。彼は「私は政党に指図されることなく、人々が自由に判断し、自分自身で善悪を区別できることに賛成します」
「人々は自立し、自己決定する権利を持つべきであり、如何なるものを奪われてはいけないのです。誰でも自分の道を歩むべきです」と語った。
学習者が真・善・忍を修めていることを知った彼は、自分もキリスト教の瞑想をしていることを伝えた。「あなた達が、このこと『真・善・忍を修めること』をするのは非常に良いことで、人々は自分の内心を探すべきです。『真・善・忍』これに則った生活は良い生活であり、人は真実であること、親切であること、他人や自分に寛容であること、これらは大切な原則なのです」
ライヒハルト氏は学習者に「あなたが言っていること『真・善・忍の原則』は私にとってとても身近に感じられるもので、それは私のものでもあるのです。私の言っていることが理解できれば、それは宗教を超えているのです」と語った。