広東省の林立盛元警官 法輪功を学んだとして懲役3年
【明慧日本2023年1月11日】広東省茂名市の元警官であり、法輪功学習者・林立盛さん(65)は、2年前に脳卒中に罹り、医師は「もうだめだ、救いようがない」と診断された。しかし、林さんは法輪功を学んで命が救われた。このことから法輪功を学んでいるとして、茂名市茂南区法曹界(公安、検察、司法)は共謀して、林さんに懲役3年の実刑判決を言い渡した。
茂南区裁判所は2022年12月23日午前、林さんに懲役3年の実刑判決、罰金1万元(約20万円)を宣告した。
林さんは以前、茂名市高速鉄道の警官であった。2020年3月11日、林さんは高速鉄道に乗るために駅に向かった。『轉法輪』1冊と共産党脱党の内容が印字された紙幣を何枚か携帯していたとして、茂名市駅の警官らに連行され、家宅捜索を受けた。林さんは茂名市第一留置場に拘禁された。
家族は不安になり、お金で林さんを保釈した。解放された林さんは恐れて法輪功を学び続けることをやめた。しばらくして、林さんは脳卒中になり、家族に病院に送られた。医師は「もうだめだ、救いようがない。家に帰らせよう」と言った。帰宅した林さんは「法輪功しか自分を救えない」と目覚め、修煉に戻った。
警官は林さんが法輪功に戻ったことを知った後、2021年6月27日に再び林さんを連行し、その後、林さんに懲役3年の実刑判決を言い渡した。