黒竜江省の韓麗華さんに不当懲役8年
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 【明慧日本2023年1月15日】(黒竜江省=明慧記者)黒竜江省大慶(だいけい)市の法輪功学習者、韓麗華さん(71歳女性)は2022年8月2日、大慶市譲胡路(じょうころ)区裁判所で不当な裁判にかけられ、懲役8年と5万元(約100万円)の罰金を宣告されたことが最近分かった。

 韓さんは大慶市譲胡路区採油第6工場の慶4村に住んでおり、採油第6工場の退職者である。法輪功を学んだ後、彼女は「真・善・忍」という教えに従って良い人になることで、心身ともに恩恵を受けた。

 1999年7月20日、中国共産党が法輪功への迫害を始めた後、韓さんは何度も連行されて拘禁され、懲役7年の実刑判決を言い渡された。韓さんは、拘置所、洗脳班、公安局、留置場、刑務所で迫害を受けたことがある。

 2020年11月22日、韓さんは大慶市公安局国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)、鉄人支局に連行・家宅捜索をされた。法輪功の書籍、パソコン、プリンターなどの私物を押収された韓さんは、その夜、保釈されて家に帰った。

 2022年7月1日、韓さんは法廷裁判の通知を受けた。韓さんは裁判所に行ったが、PCR検査をやっていないということで入れてもらえず、裁判は行われなかった。当日、担当の警官は、韓さんを健康診断に連れて行き、合格であれば留置場に送ると言ったが、韓さんはこの迫害に抵抗した。病院によると、韓さんの血圧が高いので、留置場は受け入れを拒否したという。警官はその日3回彼女を留置場に送ったが、いずれも留置場は彼女を拒否した。

 2022年11月、韓さんは健康診断で高血圧になったため、留置場への入所を拒否され、自宅にいることになった。

 2023年1月3日、大慶市譲胡路区裁判所は韓さんに、1月4日午前9時に法廷に判決通知書を取りに行くようにと知らせた。判決通知書を受け取って見ると、2022年12月28日付けだった。

 
(中国語: https://www.minghui.org/mh/articles/2023/1/6/454569.html)
 
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