胃がんが治った 九死に一生を得る(2)
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――法輪大法の病気治療と健康維持の奇跡的効果(10)

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2023年1月16日】(前文に続く)胃がんは、世界で最も一般的ながんの 1 つです。2020 年の統計によると、世界中で毎年約108万9千人が新たに胃がんを発症し、約 76万9千人が死亡しています。そして中国は、世界でも胃がんの発症率と死亡率が高い国の1つです。毎年の新規胃がん患者数は約47万8千人で、世界の約46%を占めています。そして、毎年約 37万3千人が胃がんで死亡しています。

 人は健康な体があってこそ、幸せな人生を送ることができます。しかし、多くの患者が末期症状であり、恐怖と絶望の淵に立たされています。しかし中には、さまざまな縁で法輪大法にめぐり逢って修煉し、絶望的な状況から立ち直ることができた人もいます。病気で絶体絶命の危機に瀕している方々が、そうした実体験を知ることで、新たな希望の扉を開くことができると信じています。

 法輪功を修煉した尼僧 末期の胃がんが治癒

 ベトナム人女性の阮黄鴛さん (Nguyen Hoang Uyen、音訳) は26 歳で出家し、正式に尼僧となった1年後に胃がんを患いました。彼女の体はどんどん衰弱し、立ち上がるのも歩いたりするのも辛くなり、ついには治療のために家に戻らなければならなくなりました。

 彼女の親友は彼女に付き添い、あちこちと医者と良薬を求め、あらゆる名医と気功師を探しましたが、どんな薬も治療法も効果がありませんでした。彼女は死を恐れてはいませんでしたが、両親を残しての死は受け入れられませんでした。絶望のさなか、ある友人が彼女に法輪功を修煉するように勧め、公園に行って法輪功学習者を訪ねるように言ってくれました。

 実は阮黄鴛さんは以前、他の気功を習ったことがありました。しかし何の効果もなかったため、法輪功の修煉に最初は抵抗がありました。しかし、友人の熱心な勧めに応じてやってみようと決心した彼女は、友人の家に泊まり、毎日公園に行って煉功しました。初めて煉功した時、阮黄鴛さんは全身に暖かいエネルギーが駆け巡るのを感じ、とても心地よく素晴らしいと感じました。

 このように6ヶ月間修煉し、その間に彼女は薬をまったく飲みませんでした。すると、病気は完全に治ったのです。最後に一度痛みがあった時、不思議な事が起こりました。彼女は「私の主元神が約2分間、身体から離れました。主元神が身体に戻った後、私は4時間眠り、その後痛みがなくなったのです」と語っています。

 身体が回復した後、阮黄鴛さんは寺院を去って還俗し俗人の身分に戻り、英語教師として生計を立てました。彼女は「法輪大法は佛家の修煉法門に属し、複雑な世俗の環境で境地を高めることを奨励しています。仕事をしてもいいし、家庭を持ってもいいのです」と言います。法輪功は彼女が探し求めていた真の修煉方法であり、『轉法輪』を読んだことで、気持ちが明るくなりました。以前には理解できなかった人生や業力、修煉などにおける問題が、本の中で明瞭に説かれていたのです。

 出家して30年の阮黄鴛さんの叔母は、かつて彼女に僧院へ戻るよう勧めましたが、阮黄鴛さんの元住職は彼女の叔母にこう話しました。「彼女をもう訪ねないでください。彼女は今、正しい道を歩んでいます」

'图4:阮黄鸳因罹患胃癌走入法轮功修炼,康复后还俗。'

写真 4: 胃がんにかかったが法輪功を修煉して健康を取り戻し、僧籍を離れた阮黄鴛さん

'图5:阮黄鸳还俗之后,以教英语为生。' 写真 5:世俗に戻り英語教師として生計を立てる阮黄鴛さん

 胃がんになり胃の5分の4を切除 大法を修煉して病気がなくなる

 ニューヨーク州フラッシングの法輪功学習者、徐衛国さんは、かつて胃がんを患っていました。2001年に手術で4/5 の胃を切除したのです。その後は化学療法を受け、ヘモグロビンは僅か5.3になり、非常に痩せていて、瞳孔は大きくなっていました。医者は彼女に「余命3か月しかありません、好きな物を好きなだけ買って食べたらいい」と言いました。

 しかし、彼女が法輪功を修煉すると、すぐに奇跡が現れました。彼女は死を待つ人から完全に健康な人に変わりました。風を切って歩くようになり、元気に満ち溢れ、よく食べ、よく眠り、顔色も白に赤みが差し、胃がわずか1/5しかない人とはとても思えません。彼女は、この上ない幸せを感じました。 親戚や友人、同僚は皆驚いて、次々に彼女にどういうことかと尋ねました。彼女は、法輪大法が彼女に新しい命を与えてくれたと答えました。

 その後、多くの末期患者がこのような情報を聞いて、次々と彼女から法輪功を学びました。徐衛国さんは次のように述べています。「彼らの多くが中国でずっと現在まで修煉を堅持しています。共産党の嘘を私たちはどうして信じることができるでしょうか? 死んだも同然だった私に大法が命を与えてくれたのに、どうしてまだ共産党を恐れるはずがあるでしょうか? 共産党は私が修煉することを許しませんが、私が修煉をやめるはずがあるでしょうか? 私は身をもって法輪大法の本当の素晴らしさを実証しました。私はどこへ行っても法輪功は素晴らしいと言っています!」

 法輪功を修煉した後、徐衛国さんは病気がなくなり、身体が軽くなり幸せを感じています。彼女は現在67歳で、若い頃より体が丈夫になったと感じています。

'图6:原来身患胃癌的徐卫国感谢法轮大法给予了她第二次生命。'

写真 6: 胃がんを患っていたが法輪大法が第二の人生を与えてくれたと感謝する徐偉国さん

  95歳の男性:3つの腫瘍を吐き出し、奇跡的に胃がんが治癒

 侯永来さん(95 歳)は吉林省長春市出身の法輪功学習者で、現在は米国ニューヨークに住んでいます。長春にいた時、ある日突然胃に不快感が生じ、食べた物を吐き、続けて真っ黒でねばねばしたものを排泄しました。それ以後、物が食べられなくなり、食べると胃の中が詰まり苦しくなりました。 長春で最も有名な病院に行って検査すると、胃に腫瘍があると分かりました。

 侯永来さんの息子が医者に「父の胃はどうやったら良くなりますか?」と聞くと、医者は「80 、90歳の人のことでそういう質問をしたり、病気を看て欲しいとか、病気を治して欲しいとか言わないでください。ハッキリ言うと手術台に上がったらもう下りられないでしょう。おそらく身体がついてきません。彼はあなた達と一緒の時間を過ごして、することをしたらいいのです。あなたは彼を手術台に乗せて、彼の命が要らないというわけではないでしょう? お金は要りません、お返しします」と言いました。こうして侯永来さんは家に帰りました。

 帰宅後、侯永来さんは法輪功の学法と煉功を強化しました。彼は、自分は大丈夫だと思っていました。師父が自分の体を浄化して、業を消してくださると信じていました。その後、身体は少しずつ改善し、回復し始めました。

 ある日、侯永来さん夫婦は、李洪志師父の広州での説法ビデオを見ていました。その時、侯永来さんはベッドに座りながら、胃の激しい痛みで悲鳴をあげました。その後、彼はベッドに座って嘔吐し始め、妻の馬淑蘭さんはプラスチックの洗面器を手に持ってそれを受け止めました。「ディンドン、ディンドン」という音がして、赤い腫瘍が出てきて、続けてもう一度腫瘍を吐き出しました。 その日、合計3つの玉石のような腫瘍が吐き出されました。その腫瘍は、外側にもう一層の膜があり、完全に膜で覆われて、光ってすべすべしていました。その後、馬淑蘭さんが 両手で割ってみると、内側の層は魚の卵のようで、かちかちに固まっていました。このような物が胃の中から直接吐き出されました。

 こうして、侯永来さんの胃がんは消えました。この事は地元でセンセーションを巻き起こし、多くの人がそれを知り、法輪大法の奇跡に賛嘆しました。

'图7:八十九岁的侯永来(右二)参加了二零一七年在美国纽约曼哈顿举行的法轮功大游行全程。'

写真7: 2017年に米国ニューヨーク州マンハッタンで開催された法輪功のパレードに参加した89 歳の侯永来さん (右から 2 番目)

(続く)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/9/11/448514.html)
 
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