法輪功を学んで3日で不治の病が消えた秦静さん 迫害され死亡(一)
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 【明慧日本2023年1月25日】北京市崇文区の法輪功学習者・秦静さんは、2006年に2カ月ほど寝たきりとなり、仕事ができなくなった。しかし、法輪功を3日間学んで、普通に歩けるようになり、仕事もできるようになった。秦さんはその後、真・善・忍に従って自分を律し、真面目に働いていた。家族に喜びをもたらすだけでなく、上司、隣人、友人、親戚からも賞賛された。

 それから、秦さんは、法輪功の素晴らしさをより多くの人に知ってもらうため、2010年10月、北京市東郊で「法輪大法は素晴らしい」と書かれた紙を貼っていた。そのため、北京市朝陽区の高碑店派出所の警官は秦さんを連行し、2年の労働教養処分を科した。教養所で、秦さんは、殴られ、蹴られ、「転向」しなければ東北に送ってやると脅され、強制洗脳され、軍人が立つような姿勢で立たされた。小さな椅子に座らされて、法輪功への誹謗中傷のビデオを見せられるなどの迫害を受けた。秦さんは教養所で、強制的に一緒に「転向」させられた法輪功学習者・劉春さんが殴り殺されたときの悲鳴を聞いた。

 2015年10月末、秦さんは法輪功迫害を引き起こした江沢民に対する告訴状を出した。そのため、それ以来、秦さんは政府部門の職員、派出所の警官に嫌がらせをされ続けた。中国共産党の「赤い恐怖」の圧力の下、秦さんは2022年12月22日に64歳でこの世を去った。

'秦静'

秦静さん

 明慧ネットの報道によると、2022年、北京地区では、法輪功学習者3人が迫害されて亡くなり、47人が不当な判決を受け、少なくとも138人が連行され、数多くの人が嫌がらせ、監視などの迫害を受け、少なくとも4人が洗脳班に入れられた。2021年に北京の法輪功学習者28人が不当判決を受け(2020年に発生した判決事例は含まず)、少なくとも43人が不正裁判を受け、215人が連行され、244人が嫌がらせを受け、2人が迫害され死亡したという。

 一、法輪功を学んで 不治の病が消える

 1958年4月18日生まれの秦さんは、2006年に3日間法輪功を修煉し、病院で治らなかった不治の病が治った。以下は、秦さん自ら述べた法輪功の修煉体験である。

 私は2006年、病気に苦しめられ、治療法がない状況下で妻に説得され法輪功を学び始めたのです。実は、法輪功が迫害される前から、法輪功を学んでいる親戚がいたので、法輪功が良い功法だと知っていましたが、習うことはありませんでした。法輪功が迫害された後、法輪功の素晴らしさを知っていながら、当局を恐れて学びませんでした。

 当時、私は両足に痛風の症状があり、数多くの病院を回った結果、この病気は治らない、薬を飲んで維持するしかないと言われました。しかも、使っていた薬の副作用は非常に強くて、肝臓、脾臓、胃にも影響があり、私はリストラされた労働者で経済力もなく、当時は子供も幼く、病気になってからは働けなくなりました。収入が得られないだけでなく、治療費や薬代にもお金がかかり、病気と貧困で将来に対して、絶望的で、憂鬱になりました。 

 2006年の春、極めて深刻な発作に襲われ、投薬、点滴、注射などあらゆる方法を使っても効かなく、耐えがたい痛み、両足の感覚を失い、寝たきり状態になりました。トイレに行くのも妻に背負われて行きました。一番つらかったのは、1日中眠れないことでした。寝ても痛みで目が覚め、1日に1~2時間しか眠れませんでした。

 そして、妻の勧めで法輪功のビデオを見始めました。しかし、足の痛みで、ビデオを見ても集中することができませんでした。時々、少し眠るのですが、痛みで目が覚め、ビデオを見てまた寝るという繰り返しでした。この間、私はカーペットの上で丸くなり、息も絶え絶えで日々を過ごしていました。

 ビデオを見ているとき、当時まだ6、7歳だった娘は私の周りをぐるぐる回って遊んでいました。娘が私の足に触れないかと心配で、「私から離れてくれる?」と言いました。娘が「パパ、あそこのものを取ってきていい?」と聞き、それがパソコンデスクにあったので、「いいよ、ゆっくり行ってね」と言いました。しかし、娘が誤って私の足に触ったのです。その瞬間、私は頭が爆発するような感じがして、痛みで気絶しました。目が覚めるまで時間がかかりましたが、奇跡的にその夜はぐっすり眠れました。四十数日ぶりの快眠でした。翌日になって、私は立ち上がることができました。翌々日には靴を履いてゆっくり歩けるようになり、午後にはバイクに乗って走れました。

 法輪功のビデオを3日間見たことで、長年私を苦しめ、2カ月ほど寝たきり状態になった病気が完全に治ったのです。回復して間もなく、私は新しい仕事を見つけて出勤しました。私は再び一家の大黒柱となり、心身ともに健康で新生活をスタートしました。法輪功の師父には本当に言葉では言い表せないほど感謝しています。私は多くの友人や親戚に自分の体験を話し、病気で苦しんでいる人たちに私と同じように法輪功を学んで苦痛から抜けられるようにと思っています。 

 法輪功は、病気の治療や体力増強に効果があるだけでなく、もっと重要なのは、人に道徳を向上させることができることです。法輪功を修煉する前、私は短気で、喧嘩や乱闘で悪名を馳せ、地元に良く知られていました。近所のおばあさんたちは、義母に「どうして娘をその人に嫁がせたの?」と言ったらしいです。社会全体のモラルが低下していることの影響で、私はこの社会で身を固めるには、いわゆる強者にならなければと思ったのです。しかし、法輪功の本を読んで、人は善良で生きるべきで、何事も人を優先することがわかりました。過去の自分勝手で攻撃的な私は、本当にひどい人間だったと知ることができました。

 法輪功の修煉で、私はタバコやお酒などの悪習慣を断つこともできました。学生時代からタバコを吸い始め、何十年も吸っていました。20年以上前からお酒を飲み始め、飲めば飲むほど飲む量が多くなりました。いい会社に就職し、小チームのリーダーになっていた私は、酒が原因で、仕事をクビになりました。私の気性の激しさと酒癖の悪さから、家庭内の喧嘩が絶えず、家族に大きな損害を与えていました。今思えば、私は本当に迷いの世に迷い込み、無知のままむちゃくちゃをして、多くの人を傷つけていたのです。法輪功を修煉した後、私は短期間でタバコと酒を完全にやめ、心身ともに本当に健康な人間になりました。家庭から怒鳴る声や喧嘩の声がなくなりました。真・善・忍の基準で自分を正すことを続けるうちに、平和で温かい家庭を築きました。

 (続く

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/1/21/455552.html)
 
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