13年間拘禁された雲南文山州の李群さん 再び懲役6年
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 【明慧日本2023年1月27日】雲南省文山州硯山(げんさん)県の法輪功学習者・李群さんは2021年に文山州文山市の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の警官らに不当に連行された。最近の情報によると、李さんは不当に懲役6年の実刑判決を言い渡され、引き続き拘禁されているという。

 李さんは元硯山県電信局の職員であり、法輪大法の真・善・忍に基づいてより良い人を目指し、心身ともに恩恵を受けた。1999年7月20日、中国共産党による法輪功への迫害が始まって以来、李さんは何度も実刑判決を下され、拘禁された年数は累積して13年を超えたという。

 2004年、李さんは不当に連行された後、懲役4年の実刑判決を宣告され、2008年5月に解放された。李さんは電信局に解雇され、収入源がなくなり、露天商で簡単な商いをして生計を立てた。

 2009年4月20日、李さんは自分の露天商で法輪功迫害の実態を人に伝えていた際、現地の警官らに連行され、硯山留置場に拘禁された。わずか2週間後、李さんは懲役5年の実刑判決を言い渡され、雲南省第二女子刑務所に収監された。硯山留置場で2週間拘禁されていた時、李さんは断食して迫害に抗議したとして灌食という拷問を受けた。

 2017年6月、李さんは文山市610弁公室の国保の警官らに連行され、同年9月1日、開廷され、2018年旧暦の正月の前、李さんは懲役4年の実刑判決を言い渡され、刑務所に拘禁された。

 2021年、李さんは解放されてしばらくして、また連行され、罪に陥れられ、懲役6年の実刑判決を下された。

 明慧ネットの報道によると、2022年1年間、計633人の法輪功学習者が実刑判決を言い渡され、懲役3年以上の学習者は373人。10年以上の重刑を宣告された学習者もおり、例えば、ハルビンの牛小娜さんは懲役15年の実刑判決、天津市の褚継東さんは懲役13年を言い渡され、山東の呉成さんは懲役11年の実刑判決を宣告され、罰金10万元(約200万円)を科されたという。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/1/24/456029.html)
 
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