山西省の康淑梅さん親子が不当連行 家族が国際社会に救出呼びかけ
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 【明慧日本2023年2月5日】山西省太原市(たいげんし)小店区の法輪功学習者(以下、学習者)康淑梅さんとその息子・張古さんは昨年10月31日に連行された。現在、康淑梅さんは山西省古交第四留置場、張古さんは山西省太原市迎沢区第三留置場で不当に拘禁されている。留置場側は、家族と面会したり、衣服などを送ったりすることを許可せず、康さんと張さんの家族は大変心配している。

 康淑梅さんの姉で学習者の康淑芝さんは現在ロサンゼルスに住んでおり、国際社会に妹と息子の張古さんの救出を呼びかけ、中国共産党(以下、中共)の法曹機関および法輪功迫害に今も関わっているすべての人に、悪事をやめて法輪功の迫害を止めるよう厳粛に呼びかけている。

图1:现居洛杉矶的法轮功学员康淑芝呼吁国际社会帮助营救妹妹康淑梅和她的儿子张古。

国際社会に妹とその息子の張古さんの救出を呼びかける康淑芝さん

 2022年10月31日、山西省太原市小店区の学習者・康淑梅さんとその息子・張古さんが外出中に連行された。母子が借りていた家を家宅捜索され、自家用車を押収され、借家の鍵を奪われた。康淑芝さんは、「山西省古交市公安局の警官が、妹のパソコンやプリンターなどの私物を盗んでいきました」と話した。

 事件当時、康淑芝さんは妹の康淑梅さんと連絡が取れないため不安になっていた。康淑芝さんが12月13日午後に甥の張古さんの妻に連絡して初めて、康淑梅さんと張古さんが連行・拘禁されたことを知った。90歳を過ぎた康淑芝さんの父親は、心身ともに打撃を受け、娘と孫が年越しに帰ってくるのを日夜心待ちにしている。

 康淑芝さんは、「中共の検察と法執行機関の幹部およびその関係者は、今日まで法輪功の迫害に携わっているが、直ちに悪事を止め、法輪功の迫害を停止すべきです」と強く求めた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/1/22/455865.html)
 
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