【明慧日本2023年2月9日】(明慧記者・李佳、黄梓君)神韻世界芸術団の日本ツアー最終公演が1月30日午後、名古屋市の愛知県芸術劇場で行われた。観客からの歓声と拍手が送られ、神韻のアーティストは3回のカーテンコールに応じ、日本公演は成功裏に幕を閉じた。
神韻芸術団は京都での公演を終え、鎌倉、川口、宇都宮、東京、そして最後の公演地である名古屋へとツアーを続け、東京公演は1カ月以上前にチケットが完売している(明慧合成写真) |
1月30日午後、神韻芸術団の最終公演が名古屋市の愛知県芸術劇場で行われ、超満員の観客が詰めかけた。 観客からの盛大な拍手に応えて、神韻のアーティストは3回のカーテンコールを行い、今年の日本ツアーは成功裏に幕を閉じた(大紀元時報) |
神韻芸術団は3年ぶりに日本に戻り、2022年12月26日から2023年1月30日まで、関東、関西、九州の10都市で32公演を行った。チケットの完売が続出し、日本の著名人は神韻の高貴な装いに感激し称賛した。
公演会場では、内向的で控えめな日本人の観客が神韻への愛着を隠すことなく、公演中、何度も何度も拍手が鳴り止まなかった。 公演の終了後も盛大な拍手が鳴りやまず、アーティストたちはカーテンコールを繰り返した。さらには舞台の前まで出て来て公演の成功を祝う観客もいた。日本の多くの観客は、中国文化の伝統に共鳴し、神と人とのつながりを感じ、神韻を「天からの恵み」だと称賛した。
神韻を観賞するために遠方から訪れたある市長は、「バックスクリーン、舞踊、音楽が一つに融合し、すばらしい芸術です」と賞賛した。 ある有名な宇宙航空会社の社長は、神仏が世界の危機を救う場面を見てショックを受けたという。 100年以上の歴史を持つ酒造会社の社長は、伝統文化の持つ神聖な意味合いを実感したと述べ、「神仏が世の中のすべてに心を配られていると感じた」と語っている。
駐日ウクライナ大使は「驚くほど美しい!」と感嘆し、中国文化のルーツを見ることができたと話す。特許弁理士は、自分の前世が中国人だと感じ、「公演を見て自分のルーツは中国にあると感じた」という。 IT業界のエリートは「神韻の踊りは深い優しさで貫かれている」と感じている。ビジネス界のエリートたちも、公演内容に感動し、「真・善・忍は必ず勝つ!」と強調した。
1月14日に歴史的な古都鎌倉で2公演が行われ、超満員の観客が観賞に訪れた(大紀元時報) |
神韻芸術団は1月18日、埼玉県の川口総合文化センターで2公演が行われ、観客からはダンサーの技術が素晴らしく、彼らの「トレーニング」を高く評価したという(大紀元時報) |
中国の旧正月で元日にあたる1月22日、宇都宮市の栃木県総合文化センターで2公演が行われた。第2公演で満員の観客からの盛大な拍手に応え、3回のカーテンコールが行われた(大紀元時報) |
1月24日と25日、東京の新宿文化センターで3公演が行われ、超満員の観客が鑑賞に駆け付けた(大紀元時報) |
1月17日夜、神韻の公演を観賞した元国際ロータリークラブ会長・田中作次氏(新唐人テレビ スクリーンショット) |
田中作次氏は、「私は初めて神韻を見ましたが、びっくりしました。 改めて、世界の歴史における中国の重みを心から感心させられました。 中国は本当に偉大な国です。中国は私たちの祖先であるというのは全くその通りです」
田中氏は、2012-13年度に国際ロータリー会長を務めたが、これは日本ではこれまで3人しか就任していない役職である。 その卓越した貢献により、「RI超我の俸仕賞」およびロータリー財団の功労表彰状と特別功労賞を受賞された田中氏は、「ロータリー平和基金」の創設者でもある。
田中氏は、「幕が開いて、別世界に入ったような気がしました。私は 地球の中にいるので、このような世界(天国)を見て驚きました。神韻が現した中国の歴史に感激しました。 中国の歴史は世界を生み、今日の世界を安定させています。 今後、中国の歴史に理解を深めたいと思います」
田中氏は最後に、「神韻は私を夢のような世界へ導いてくれました。 世界中の人に見てほしいです」と語った。
(続く)