小学六年生の問題児が一変、酒とたばこをやめる
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文/台湾の子ども弟子

 【明慧日本2023年2月11日】私の名前は、山風です。今年12歳になる小学六年生です。私は法輪功を学ぶ前、いつも年上の生徒と一緒にいるのが好きでした。タバコを吸い、お酒を飲み、ビンロウ(ヤシの実の仲間。噛みタバコに似たもの)を噛んでいました。そして人を殴ったり、ネットカフェでゲームで遊んだり、家出もしていました。機嫌が悪いと、自分で自分の腕をナイフで切りました。宿題も嫌いだし、遅刻もするので、先生から問題児扱いされていました。

 しかし5年生になった時、先生がクラスの生徒全員に法輪功を教えてくれました。法輪功を学んで、私は大きく変わりました。『轉法輪』を読むことで、だんだん心が穏やかになって安定し、衝動的ではなくなりました。お酒とタバコをやめ、ビンロウも噛まなくなりました。人を殴ったり、家出することもなくなりました。宿題は期限内に提出し、成績もよくなり、他人のために考えることができるようになりました。今では、以前のようにすぐ落ち込むこともなくなり、充実しています。先生からの印象も良くなりました。

 その年の中秋月は、私にとって忘れられない日になりました。なぜなら、10月17日の夜にとても有意義なことをしたからです。その日、地元の大人や子供の大法弟子と一緒に、私は学校の前で功法を紹介し、法輪功への迫害の真実を伝えました。村から多くの人が見に来て、みな法輪功が中国共産党から迫害を受けているという真実を理解することができました。難しかったのは、自分が大法に出会う前と後で、どう変わったのかを説明することでした。自分の体験を伝えたいと思いましたが、とても緊張しました。話すことができたのは、みんなに法輪功を理解してもらいたい、中国共産党が多くの善良な人々を害していて、これ以上悪いことをさせてはならない、という気持ちがあったからです。

 功法の紹介が終わると、ある人が「私も煉功したい」と言いました。顔には出しませんでしたが、私は心の中では本当に嬉しくて、師父に「私を正しい道に連れ戻して下さって、ありがとうございます」と言いたかったです。その後、同級生と村の商店や警察署、住宅街に行って法輪功への迫害を説明する資料を配布しました。

 隔週ですが、学校に煉功を学びに早朝に来る人もいますし、午後に来る人もいます。またいつか、こうした機会があることを願っています。より多くの人が貴重な宇宙大法を得て、一緒に法輪功を修煉することを願っています。私は天目が開いておらず、他の空間のものが見えたことはありません。師父にお会いしたこともありません。ですが、師父が見守ってくださっていると信じています。私はもっと努力して、よりよくなっていきます。

 師父、ありがとうございます。同修のみなさん、ありがとうございます。

 最後に、「洪吟」から「その心志を苦しめる」をみなさんと勉強したいと思います。

       その心志を苦しめる

      圓満となって佛果を得る

      苦を嘗めるをもって楽とす

      身を労するを苦と算せず

      心を修するは最も過ぎ難し

      関という関は全て闖えるべし

      いたる処すべて是れ魔

      百の苦一斉に降る

      其の如何に活くかを看る

      世上の苦に堪え得れば

      世を出ずれば是れ佛陀          

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2006/10/17/140377.html)
 
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