吉林省の70代の孔繁芹さんに懲役3年の不当判決
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 【明慧日本2023年2月12日】吉林省舒蘭(じょらん)市在住の法輪功学習者・孔繁芹(琴)さん(71歳女性)は、2022年2月24日、舒蘭市の警官から嫌がらせを受けていたが、警官に不当に連行され、家宅捜索を受けた。2022年12月30日、孔さんは舒蘭市裁判所から懲役3年の不当判決と4000 元(約7万7000円)の罰金を言い渡された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党(以下、中共)によって迫害されている。

 孔さんは法輪功を学んでから、真・善・忍の原則に従って善良な人となり、心身共に健康になった。1999年7.20、中共当局は法輪功への迫害を開始した。2000年12月18日、孔さんは法輪功の無実を訴えるため、天安門広場に平和的陳情に行った際、連行され、北京の門頭溝拘置所と河北省廊坊拘置所に拘禁された。

 2022年2月24日午前9時、舒蘭市の警官は孔さんに嫌がらせをするためにやって来て、孔さんを公安局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)に連れて行き、孔さんの自宅にあった法輪功の内容が書かれている真相紙幣、大法に関する書籍などを押収した。

 公安局の尋問室で、警官は孔さんに真相紙幣はどこから来たのかと尋ねたが、孔さんは協力しなかった。孔さんは健康診断とPCR検査のために漢方病院に連れて行かれたが、最高血圧は200 mmHg に達していた。夜9時ごろ、警官らは病院に行って健康診断書とPCR検査の報告書を受け取り、孔さんを拘置所に連れて行ったが拒否された。警官は孔さんの息子に電話をかけた後、孔さんは家に帰されたが、後から警官が孔さんの息子に2000元(約3万8000円)を強要したことを知った。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/1/18/455172.html)
 
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