【明慧日本2023年2月17日】(明慧記者・雪莉、李若雲、王英)アメリカの七つの神韻芸術団は2023年1月4日から8日にかけて、米国のサンフランシスコ、アトランタ、オースティン、ダラス、ノーフォーク、ドイツのベルリン、イギリスのウォーキング、バーミンガムで公演を行った。多くの公演はチケットが完売した。ある観客は「神韻の成功はアメリカの奇跡だ!」と話した。
「ダンサーはみな優雅で、踊りは美しくてしなやかで、同時に人々の心に啓発を与えている」「神韻は著名芸術家の一時限の授業である」「神韻のアーティストは新境地を切り開いている」「一生を生きてきたのは神韻を見るためである」など、欧米の各界の著名人や主流社会の人々は公演を絶賛し、道徳を取り戻し、伝統に回帰したいとの思いを表している。
神韻ニューヨーク芸術団は1月7日から8日にかけて、イギリスのバーミンガムのICC劇場で3公演を行い、チケットが完売した。写真は1月7日夜の公演に超満員の観客の様子(大紀元時報) |
1月4日に英国ウォーキングのニュー・ビクトリア・シアターで行われた神韻ニューヨーク芸術団の初演に、超満員の観客が鑑賞に訪れた(大紀元時報) |
神韻北米芸術団は1月7日と8日、米国のバージニア州ノーフォークのクライスラーホールで3公演を行い、満員の観客を集めた。写真は1月7日公演の盛況の様子(大紀元時報) |
神韻国際芸術団は1月7日、米国ダラスのAT&T パフォーミング アーツ センター ウィンスピア オペラ ハウスで2公演を行い、チケットは完売した。写真は昼公演のカーテンコールの様子(大紀元時報) |
神韻新世界芸術団は1月8日午後、米国オースチンの ロング センター フォー ザ パフォーミング アーツで第4公演が行われた。 写真は公演の最後にカーテンコールに応えるアーテスト(大紀元時報) |
神韻環球芸術団は1月7日、ドイツのポツダム広場劇場で2公演を行い、超満員でベルリン2023年公演を終了した(大紀元時報) |
神韻新世紀芸術団は8日午後、サンフランシスコ・オペラハウスで公演を行い、超満員の観客が鑑賞に訪れた(明慧ネット) |
サンフランシスコ高等裁判所元判事「神韻はアメリカの奇跡」
1月8日午後、サンフランシスコ高等裁判所の元裁判官クエンティン・コップ氏は、神韻新世紀芸術団のサンフランシスコでの5回目公演を観賞した。神韻公演を鑑賞するのは6回目だという同氏は、「神韻はこれまで見たどのショーよりも素晴らしい!」と絶賛した。
神韻を観賞したサンフランシスコ高等裁判所の元裁判官クエンティン・コップ氏(明慧ネット) |
コープ氏は、「最も惹かれたのは、神韻の高難易度のダンスと、歌手の魅惑的な歌声です」。 また、「(ソロは)ダンスのプログラムにとって説明するのによい補足になっており、歌手のすばらしい歌唱力によるエネルギーと、美しいメロディーに魅了されました」と述べた。
同氏は、特に東洋と西洋を融合させた神韻の音楽を高く評価している。「私の知る限り、アメリカもしくは全世界で、いかなる傑出したオーケストラであっても、神韻オーケストラに類似する音楽(自然的な音楽)は作り出せないでしょう」
神韻の目的は、伝統文化を復興させ、神伝文化の真髄を示し、観客に希望を与えることであり、同氏はこれに強く賛同し、アーティストたちの努力を称賛し、神韻の成功を奇跡と称えた。
コープ氏は、神韻の各プログラムのテーマは、「私が幼少期に教えられた、社会に生きる人間として守るべき道徳規範です」と言った。
特に、善と悪の戦いと最終的な善の勝利というテーマについて、同氏は「神韻は、中国共産党による法輪功への迫害を暴いており、このことは私もよく知っています。これは中国共産党が犯した最悪の犯罪です」と述べた。
「この公演のために、時間と労力を費やした神韻のアーティストに感謝します。また、中国語を話せない観客にも各演目の内包を理解させてくれた司会者にも感謝します」
コープ氏は深く感動して、「神韻は、中国人の多いサンフランシスコで大成功を収め、ダンサー、歌手、音楽家全員が、そのすばらしい公演を通して包容力を示し、アジア、ヨーロッパ、その他の国々のさまざまな背景の観客を一つに凝集させたすばらしい行いです。ですから、『神韻の成功はアメリカの奇跡だ!』と言うのです」と語った。
キリスト教系大学の学部長「神韻は重要なメッセージを届けている」
1月7日午後、神韻公演を観賞した大西洋中部クリスチャン大学聖書・キリスト教学部長クラウディウス・ディバイン氏(左)(大紀元時報) |
米国バージニア州ノーフォークは、世界最大の海軍基地であり、NATOの防衛司令部が置かれている。 神韻のこの公演には、アメリカの軍部や政界のトップが鑑賞に訪れた。大西洋中部クリスチャン大学学聖書・キリスト教学部准教授兼学部長クラウディウス・ディバイン氏は、公演の中から人々は皆、天から使命を持ってきていると感じたいう。
ディバイン氏は、「この公演の冒頭には、創世主と神の世界を現し、創世主と神々がこの地球に降りられた場面が描かれています......。創世主は私たちの使命のために、私たちを創造しました。人々はこの地球上で生き残り、互いに連絡を取り合うことを失いました。彼らはなぜここにいるのか理解できなくなり、気にも留めなくなりました。 もっと重要なのは、誰が彼らを創造したのか、誰が彼らに気を配り大切にしているのか、振り返ることをしなくなったのです」と語った。
ディバイン氏は、神韻の芸術監督であるD.F.先生は、公演の最後に、分断された世界に神性的な重要なメッセージを届けているという。「私たちは皆、同じ天性を持っており、お互い思いやりを持つべきということです。これが(神韻の)メッセージであり、この公演の最も重要な点です」と語った。
(続く)