【明慧日本2023年2月17日】(明慧ドイツ記者・徳祥)2023年の新年が過ぎた後、法輪功学習者(以下、学習者)はドイツ・ミュンヘン中心部の歩行者天国センドリンガー通りで法輪功の情報デーを催した。1月21日、28日、2月4日3週連続の土曜日に法輪功を紹介するとともに、中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害および学習者に対する生体臓器狩りの罪悪を明らかにした。多くの通りかかった人々が迫害の停止を支持する署名をした。ある市民は、「これほど偉大な原則『真・善・忍』は、至る所で広められるべきです」と言った。
1月21日(旧正月の大晦日)の雪の中、学習者は都心の歩行者天国であるセンドリンガー通りで情報デーを催し、法輪功の真相を伝えた |
学習者が功法の実演を行っている |
展示ブースの横では、中共による学習者に対する生体臓器摘出を明らかにする巨大な横断幕とは対称的に、学習者が穏やかに煉功するシーンが通りかかる市民の注目を集めた。人々は急ぎ足を止めて学習者と話し、迫害の実態を知った後、支援するために相次いで迫害を制止するための署名を行った。
市民たちが迫害停止の署名を行っている様子 |
中共による学習者への生体臓器摘出を制止するため、市民が署名を行う
学習者が煉功する場面を見ながら、コンピュータ専門家のミュラーさんは、「とても魅力的で平和的に見えます。彼らは素晴らしくて、とても落ち着いた雰囲気に包まれていた」と語った。
中共が学習者を迫害し、真・善・忍の実践を許さないことについて、ミュラーさんは「悲しいことです。言葉も見つかりません。それ(真・善・忍)こそが人間の特性で、人間が人間らしくいきることを可能にした原則なのです」
ミュラーさんによると、以前、署名したことがあり、中共による生体臓器摘出を制止することを支持したという。
中共による学習者からの生体臓器摘出を制止するための署名をした医師のエドガー・ウィドマンさん |
生体臓器摘出に関する横断幕を見た医師のエドガー・ウィドマンさんは、「(関連情報を)読みました。署名のほか、こういうことに反対する方法が分かりませんが、私の署名がお役に立てるかもしれません。(生体臓器摘出は)絶対にあってはならないことです!」と、自ら署名を求めた。
「(学習者が)これら(罪悪)を明らかにするのは非常に良いことだと思います。今まで、少しだけ耳にしたことがあります。これ(生体臓器摘出)は、ひどすぎます」と述べた。
中共が23年間、真・善・忍を実践する学習者を迫害し続けていることについて、ウィドマン医師は、「人間の観点から見ても、このようなことがあってはなりません。明らかに、中国(中共)政府はこれ(人々が真・善・忍を実践すること)を恐れているから、弾圧しようとするのです」と述べた。
ドイツ人女性:中共の非人道的な生体臓器摘出に反対する
孫と一緒に通りかかったキューンさんは学習者の情報ブースで、足を止めて学習者と話し、中共の罪悪を知った後、「(私は)この(中共の)非人道的な行為に反対します」と言った。
法輪功の「真・善・忍」の修煉の原則について、キューンさん「これは実に素晴らしいと思います。これはまさに、ほぼすべての信仰が基本的に言っていることです」と述べた。
中学生:これほど偉大な原則は、至る所で広められるべき
学習者と話した後、ある中学生グループの全員が署名用紙に署名した。セバスチャンさんは、学習者の煉功シーンが穏やかで、見ていて楽しいと語った。彼は中共が真・善・忍の実践を禁じていることに対し、信じられないと言い、「これほど偉大な原則は、とても素晴らしので、至る所に広められるべきです」と述べた。
最後にセバスチャンさんと仲間たちは、大法に関する資料と「法輪大法は素晴らしい! 真善忍は素晴らしい!」と書かれた小さな蓮の花を持って、嬉しそうに離れていった。