【明慧日本2023年2月21日】(明慧記者・雪莉、景如玉)旧正月初日の2023年1月22日、神韻の八つの芸術団がアメリカ、ヨーロッパ、アジアで同時に公演を行った。神韻のアーティストたちは巧みな演技で中国五千年の神伝文化を演じ、動作が豊かな舞踊、故事を通じて、観客を大いに笑わせ、時には考えさせ、時には感涙させた。
多くの観客が、神韻の公演は心の奥底の魂に触れたと話す。ある観客は、気分が一新したと言い、ある観客は、この公演から得たことを日常生活に取り入れたいと願っていると言った。さらにある観客は、「公演の精神的で神性的な内包は、俗世を超え、人々にさらなる希望をもたらしている」と話した。
1月20日から22日にかけて、神韻環球芸術団はオランダのフローニンゲンにあるマルティーニプラザ劇場で公演を行い、チケットは完売、超満員の観客が鑑賞に訪れた。写真は1月22日に行われた公演の様子(大紀元時報) |
1月20日から22日まで、神韻国際芸術団は米国デンバーのDPACのエリー・コーキン・オペラハウスで5公演を行った。写真は満席の様子(新唐人テレビ) |
1月21日と22日、神韻新世界芸術団は米国ルイジアナ州バトゥルイのリバーセンター劇場で3公演を行った。21日の2公演がすでに完売していたため、主催者は観客の要望に応えて22日公演を2週間前に追加した。写真は、当日の午後公演のカーテンコールの様子(大紀元時報) |
神韻北米芸術団は18日夜、米国アラバマ州のモンゴメリー・パフォーミング・アーツ・センターで公演を行い、満員の観客を魅了した(大紀元時報) |
1月22日、米国バージニア州フェアファックスにあるジョージ・メイソン大学芸術センターで、神韻ニューヨーク芸術団が3公演を行い、満員の観客が会場を埋め尽くした。写真はカーテンコールに臨むアーティストたち(大紀元時報) |
米国国土安全保障省の元幹部「神韻は素晴らしい方法で普遍的価値を分かち合っている」
1月22日の午後、元米国沿岸警備隊隊長で、米国国土安全保障省の元プログラムディレクターであるルイス・ファレル氏と妻のキャロリン・ファレルさんは、フェアファックスのジョージメイソン大学芸術センターで行われた神韻ニューヨーク芸術団の第3回公演を鑑賞した。同氏は、「神韻を見るのは初めてでしたが、信じられないほど素晴らしい公演でした」と語った。
神韻を観賞したルイス・ファレル氏と妻のキャロリン・ファレルさん(大紀元時報) |
ルイス・ファレル氏は、神韻のダンサーの技術に驚嘆し、「信じられない、これほど多くのダンサーが一緒になって、このような美しい舞踊を踊り、美しい衣装を着たダンサーたちは舞踊の動作が完璧に揃っている、とても不思議です」と称賛した。
同氏は、この公演は「私の心を動かした」、「この公演が示す価値観、つまり揺るぎない真実、正義、私はこれらの価値観を信じていますが、この公演はそれらをとても素晴らしい方法で私たちに見せてくれました」と語った。
クリニックのオーナー「神韻が伝える重要なメッセージを持ち帰ることを願う」
1月21日、神韻公演を鑑賞した歯科クリニックオーナーのジョン・マレル医師(新唐人テレビ スクリーンショット) |
ジョン・マレル氏は、自身の歯科医院を持つベテラン歯科医であり、南カリフォルニア大学やノースカロライナ大学チャペルヒル校で教鞭をとったことがある。また、アメリカ補綴歯科医学会(ACP)のノースカロライナ支部長を10年以上にわたって務めた。
マレル医師は神韻を通じて、中国の人々の現状を理解し、この有意義な公演を楽しむことができたことに感謝しているという。そして、「私は神韻の公演を観る機会を得たことにとても感謝しています。 ずっと楽しみにしていました。また、私は今、多くの中国の人々が直面している挑戦を認識しています。ですから、神韻を見に来られたことに感激しており、神韻に含まれる美徳を支持します」「ダンサーから発せられる古典舞踊の優雅さと気品は、本当にこの上になく美しいものです。これを見ることができたのは本当に素晴らしいことです」と語った。
同氏は、「真・善・忍、 これらは人生において不可欠な美徳です。医療従事者として、患者をサポートするためには、それら(真・善・忍)が必要です。これは私の内心の永遠の大切な宝です」と述べた。
「神韻の真意はとても興味深いもので、神聖な信仰と素朴な夢です」「このメッセージがより多くの人々に伝わり、そしてそれを学び、お互いの共通点を理解し、根本から人間としてお互いに思いやりを持つことです」
またマレル氏は、「神韻は、失われたものを取り戻そうとしているのです。 このメッセージは、特定の国だけに送るのではなく、世界中のすべての国に向けられたものです」と語った。
金融投資会社の取締役「真・善・忍は公認される美徳」
1月18日、神韻公演を鑑賞した投資会社役員スティーブ・ハセ氏と夫人(新唐人テレビ スクリーンショット) |
金融投資会社の役員であるスティーブ・ハセ氏と夫人は、神韻のアーティストの天から授けられた才能、技術、すべての演目を称賛し、公演で示された善と悪の対比に震撼を受けたという。
ハセ氏は、「神韻は壮麗で輝かしく、語られる故事は人々をひきつけ、感動させています。( 演目に登場する)その女性が息子を救うために命を捨てなければならない場面では、涙が出そうになりました。 神韻が(中国)の伝統文化の復興というテーマには心を奪われ、共産党政権の抑圧性には大きな衝撃を受けました」と述べた。
「真・善・忍は、ほとんどの信仰で認められている美徳であることは間違いありません。 しかし、権威主義的な政権が(真・善・忍)を弾圧しようとしているのを見るのはショックでした。 実際、他のメディアを読んでいて、(中国共産党の迫害を)少しは知っていたが、(迫害が)文字通りステージで展開されるのを見て、本当に私は心を動かされました」
ハセ氏は、神韻芸術監督のD.F.先生に心から感謝の意を表し、神韻が早く中国本土で公演できることを希望しているという。同氏は、「神韻芸術監督に感謝します! 神のご祝福がありますように。あなたの文化復興のメッセージが世界のすべての人に届き、中国に大きな影響を与えことができますように。あなた(の公演)が中国に影響を生じることを願っています」と語った。
ハイレベル空間政策分析アナリスト「美と善良は巨大な力が具わる」
1月22日、神韻公演を鑑賞したハイレベル空間政策分析アナリストのトーマス・オルデンブルグ氏(新唐人テレビ スクリーンショット) |
ハイレベル空間政策分析の元アナリストであるトーマス・オルデンブルグ氏は、神韻の舞踊劇の豊かで緊密な情緒、特に故事が示す悪は善を圧することができないことを高く評価している。同氏は、「善と悪が描かれていますが、悪が善に勝つことはない、それが特に顕著に表れた公演でした」と述べた。
公演を観て、オルデンブルグ氏は、「美と善良は巨大な力具わる」ことを体得したという。「美と善良は巨大な力が具わっています。この種の力を徹底的に現し、公演やアーティスから、そして故事からも現しています。今の社会にも影響を与えることができると思います」
同氏は、「私は神韻が大好きです、とても素晴らしいです。 美しくて魅力的、 衣装も故事も最高でした。テノールが際立っていました。 本当に素晴らしい体験をしましたね」と延べた。
オルデンブルグ氏は最後に、「私はまた神韻を見に来ます、他の人にも勧めます」と語った。
元国務次官補「神韻は中国文化を保持している」
1月18日夜、神韻を観賞した元国務次官補デビッド・R・スティルウェル氏(新唐人テレビ) |
デイヴィッド・R・スティルウェル氏は、米国国務省の前アジア太平洋地域担当国務次官補、空軍の退役准将、北京の米国大使館の前軍事アタッシェであった。 同氏は神韻交響楽団の東洋と西洋の楽器の融合を高く評価し、中国の伝統的な文化を復元し、中国人の本来の文化を取り戻した神韻に非常に感謝しているという。
スティルウェル氏はさらに、「重要なのは、神韻は中国の伝統的な歴史、中国文化を守るために最善を尽くしているのに、この文化を破壊しようと全力を尽くしている政府(中国共産党政権)がいることです。 1949年の大躍進、そして文化大革命から始まった狂気の沙汰を考えてみてください。もし、神韻のアーティストのような人たちがいなかったら、あの宝物の作品はすべて破壊され尽くし、すべての歴史、すべての遺物は今日まで残っていなかったでしょう。だから、神韻が中国文化を守るためにしてきたことに、本当に感謝しています」と語った。
漢方医学機構創設者「公演は私の記憶をよみがえらせる」
1月20日夜、神韻公演を鑑賞した漢方医学機構創始者マイケル・ゲータ氏は、神韻アーティスの道徳的品行と気質はずば抜けているという。彼自身も日常生活の中で他人のために考え、善良な人になりたいと話す(新唐人テレビ) |
マイケル・ゲータ氏は、漢方医学と機能性医学の臨床経験が30年以上ある漢方医学教育機関の創設者で、多くの学生を育てている。 神韻を観るのが2回目だという彼は、「(神韻は)とても優雅で、迫力があり、絶対的に美しい芸術であり、とてもパワフルです。 美しさや喜びだけでなく、悲しみや重々しさもあり、とても美しい公演でした」と述べた。
ゲータ氏は、「アーティスの素晴らしい気質、精緻的な技術、そして彼らから放たれた輝かしい光」を見たという。同氏は、「私にとって、公演は私の記憶をよみがえらせ、私もこのようになりたいと感じます。自分の内在的な美しい気質を発揮し、それは神性と美徳なのです。それは日常生生活の中に現れ、他人のために考え、自分の仕事を愛し、そして善良になることです」と語った。
娯楽クラブ元執行役員「公演のエネルギーはパワフルで、見終わったあと気分が一新される」
1月20日夜、神韻公演を鑑賞した娯楽クラブ元執行役員ジョナサン・ブース氏(新唐人テレビ) |
ジョナサン・ブース氏は、会員制のスポーツ・エンターテインメント・クラブの元執行役員。 同氏は、「言葉では言い表せないほど精彩なる公演でした。(ダンサーの)動きのバランス、優雅な姿勢、偉大なるメッセージ、機敏な動作、力のコントロールなど、信じられないほど見事でした。私は70歳ですが、このような公演は見たことがありません」と話す。
ブース氏はこの日、気分がすぐれていなかったのだが、神韻を鑑賞後に気分が一新したという。「公演のエネルギーはパワフルで、顔に向かってきました。 ここにいる全員が、巨大なエネルギーの中にいました。私は今日、本当に嫌なことがあり、いろいろなことが上手くいかなかったのです。しかし神韻を観た後は、気分が一新されリフレッシュすることができました」
公演を見た感想について、ブースさんは、「私はいくつかのメッセージを受け取りました。タマネギの皮をむくように、各層に異なるメッセージがありました」と述べた。
「私たちは皆、人生の旅路にあると感じています。どんな環境にあっても、人間として成長し、良く行わなければなりません。伝統を守るということですが、そのメッセージは信仰を越えて、すべての人の毎日に適用されます」と語った。
公演の詳細については、神韻公式ウェブサイトshenyun.comを参照。