【明慧日本2023年2月23日) (明慧記者・雪莉、李若雲)神韻芸術団は1月23日から29日まで、米国のワシントン、デンバー、ハンツビル、フォルサム、カンザスシティ、プロビデンス、フレスノ、メンフィス、シンシナティ、オランダのロッテルダム、スペインのビルバオなどで33回の公演を行った。欧米の数万の人々が、神韻芸術団による壮麗な舞踊劇の中で、神々がこの世に降り立って人間に生まれ変わり、激しい世の移り変わりを経て、最後には待ち続けていた創世主の到来の過程を目の当たりした。
「これは一生に一度出会えるかどうかの場面と経験である」「これは旅路である」「誰もが神韻の恩恵を受けることができる」「神韻は今必要なものをもたらしてくれる」など、観客は、神韻が美と真理をもって世界を浄化していることを実感したという。観客らはこの千載一遇の公演を見逃さなかったことに感謝した。
1月24日から29日まで、神韻ニューヨーク芸術団は米国ワシントンD.C.のジョン・F・ケネディ芸術センターで7公演を連続で開催した。 最終公演も満席で成功裏に終えた(大紀元時報) |
1月29日午後、神韻巡回芸術団は、今年もアメリカ・ロードアイランド州プロビデンスで満員の観客を迎えて公演を行った(大紀元時報) |
1月24日と25日、神韻北米芸術団は、米国ハンツビルのフォン・ブラウン・センター・コンサートホールで2公演を行った。初回公演は完売したため、25日は追加公演となり、地元の各界の著名人が観賞に訪れた。写真は、1月24日の第1回公演のカーテンコールの様子(大紀元時報) |
1月28日と29日、神韻新世界芸術団は、アメリカ・シンシナティのアロノフ芸術センターで3公演を行った。写真は28日公演のカーテンコールの様子(大紀元時報) |
1月28日と29日、神韻北米芸術団は、メンフィスのキヤノン・パフォーミング・アーツ・センターで2公演を行い、チケットが完売した。 写真は、満席となった第1回公演の様子(大紀元時報) |
1月27日から29日にかけて、カンザスシティにあるプロビデンス・パフォーミング・アーツ・センターで、神韻国際芸術団は4公演を行った。写真は、1月28日午後公演のカーテンコールの様子(大紀元時報) |
1月24日から26日にかけて、神韻環球芸術団はオランダのロッテルダムにあるニューウェ・ルクソール劇場で4公演を行い、超満員の観客が観賞に訪れた。写真は、満席となった26日夜の公演の様子(大紀元時報) |
1月29日夜、スペインのビルバオにあるバスク宮殿劇場で、神韻環境芸術団の公演が行われ、チケットが完売した。公演終了後、観客からやまない拍手が贈られ、神韻の出演者らが3回のカーテンコールを行った(大紀元時報) |
ラジオ司会者「神韻のアーティストは真理と美の大使」
「神韻のアーティストは、その厳しい規律、音楽、照明、舞台裏でのすべての創作で、このようなメッセージ伝えています。それは、中国が驚嘆するほど美しいということです」と話したアメリカの有名なトークショー司会者フィル・パレオロゴス氏は、1月28日午後、ロードアイランド州プロビデンスのプロビデンス舞台芸術センターで行われた、神韻巡回芸術団の公演を観賞した。
神韻公演を観賞した、有名なトークショー司会者フィル・パレオロゴス氏(新唐人テレビ) |
フィル・パレオロゴス氏は、WBSMラジオの朝のトークショーの司会者で、『トーカーズマガジン』の全米トップ100のトークショーホストに選ばれた。彼は「全身が震撼を受けた」と話す。
同氏は、「神韻が示す啓示は、人々の魂を向上させ、人々を一つに凝集することです。それは私たちにはかつて持ってないもので、今の世界を異なる方向に歩み始めさせています。そして、神韻の美しさは、私たちの心に本当に響きました。本当に美しかったです。 音楽もダンスも、すべてが体が震えるほど震撼を受けました。とても不思議でした。これこそが真の芸術であり、真実なのです。神韻は、壮大かつ華麗な方法で、真実を舞台の上で表現しています」と述べた。
パレオロゴス氏は、神韻が示した純朴な真理を自分のラジオ番組で紹介するという。「今日の私たちを励ますためには、純朴な真理が必要です。多くの人は心の中にそれを渇望を抱いていますが、神韻がそれを届けてくれました。あなたはその真理を手にすることができれば、きっとそれを求め、きっとそれを広めることでしょう。私は帰ったら、ラジオで(神韻公演の)話をします」と述べた。
米国の元国際宗教自由特命大使「中国の美しさと優雅さが記憶に蘇る」
1月27日夜、神韻を観賞した米国国務省の元国際宗教自由特命大使サム・ブラウンバック氏(大紀元時報) |
サム・ブラウンバック氏は、「公演は、私がどれほど中国文化に憧れているかを思い出させてくれました。まさに中国伝統文の美しさと優雅さが私をひきつけ、それは最初に中国に行った理由の一つでもあります。家族主義で、教育重視の文化が大成功を収めたのであって、共産党の一連のものではありません。 共産党は残忍な独裁政権で、中国共産党は世界中の人権侵害の最大の共犯者であり、それを止めなければなりません」と述べた。
ブラウンバック氏は、米国国務省で国際宗教自由特命大使を3年間務め、それ以前はカンザス州農務長官、米国下院議員、上院議員、カンザス州知事などを歴任した。
また、ブラウンバック氏は、「彼らはとてもよく行っていると思います。示した中国の伝統文化を共産党と切り離し、後者は中国の伝統文化ではなく、中国人の価値観を代表できないのです。これはとても良い方法です。公演は事物に文化の内容を取り入れ、政治的な背景から切り離すことで、人々の思想と魂に入り込むきっかけとなるのです」と語った。
ブラウンバック氏は、「私たちは中国共産党と中国国民を切り離して考える必要があり、これは互いに関係のない個別のもので、中国文化は共産党ではありません」と強調した。
オペラ歌手「神韻の歌手は優秀で、曲のテーマも向上心に満ちている」
1月29日午後、神韻公演を観賞したベテランオペラ歌手クレア・スタットミュラーさん(新唐人テレビ) |
クレア・スタットミュラーさんは、ニューヨークのリンカーンセンターやカーネギーホールで公演したことがあり、いくつかのオペラで重要な役柄を担当している。彼女は神韻の歌手たちの気質と音色が、人間性の中の神への憧れを歌っていると称賛した。
彼女は、「神韻の歌手はとても優秀で、特にぬきんでており優れています。 東洋の音質は、イタリアの音質とは全く異なります。中国語は明瞭ですが、イタリアンオペラの発音は丸みを帯びています。神韻の歌曲には異なるリズムと異なる音質があり、歌手は卓越して傑出し、素晴らしい歌声を聴いてとても心地が良かったです」と話した。
スタットミュラーさんは特に曲のテーマを高く評価しており、「私はこの公演のテーマが好きで、人徳に関するメッセージ、謙遜、気力と勇気も好きです。 私はこれらのテーマがとても好きで、ダンサーがある人物を演じるときにとても謙遜で、とても素晴らしかったです。神韻は神性への憧れ、さらには善と悪、暗黒と光明(の戦い)を伝えています。 人類は神性、そして勇敢と善良の人徳への憧れを持つべきです」と語った。
また、スタットミュラーさんは神韻が社会を改善し、人々の道徳心を高めていると言い、だから、心から神韻に感謝しているという。「もし社会でいつもネガティブなメッセージ聞き、でたらめなもの、下品な言葉、変な服装が社会に浸透すると、文化のレベルを下げてしまいます。これはすでに私たちの社会で起きていることで、悲しいことです。神韻のような公演はとても人心を奮い立たせ、歴史、文化、人徳と美を現しています。素晴らしいことです! もしこれが文化的な復興であれば、神韻は本当に社会、文化、人間性を向上させることができるのです。私は流れに身を任せるわけにはいきません」と話した。
スタットミュラーさんは最後に、「神韻にとても感謝しています」と述べた。
スペインの芸術家「今の私たちが必要としているもの」
1月29日、神韻公演を観賞したララ・リベラさん(新唐人テレビ) |
神韻公演を何度も観賞している芸術家のララ・リベラさんは、今年も友人を連れて神韻を観賞し、皆、神韻に圧倒されたという。
リベラさんは、「神韻は何度も見ていますが、毎回違います。今夜の公演は、その深い内包、華やかな色彩、各担当者の協調、すべてにおいて私は圧倒されました。特に神韻が示した奥深い内包、それがとても重要です」「私は普段、いつもたくさんの言葉を見つけることができます。 しかし、ここでは、それを表現する(適切な)言葉が見つからず、用いる単語が乏しくなりました。なぜなら、神韻は私の心を動かし、内なる意味は特に深く、とても感動的でした。 体に(震撼)を感じ、体が感じていますが、体の奥底でとても強く震えているのです」と述べた。
リベラさんは、みんなが神韻を見逃さないようにと願っているという。「 伝統を守ることは重要であり、自分のルーツを守るのも大切なことです。私たちには肉体があるだけでなく、強大な魂を持ち、神性を持ち、私たちはこのことを覚え、忘れないで、私たち全員がそれにふさわしい振る舞いをしなければならないのです。もし、彼らが神韻を見逃すと、それは本当に見逃すことになり、それは本当に残念なことになるのです」
リベラさんはさらに、「神韻が他と違うのは、私たちの(魂の)成長に有益であり、今の私たちに必要なものであり、発展と存在に必要となるすべてなのです」と述べた。
(続く)