『なぜ人類が存在するのか』発表から30日
■ 印刷版
 

 【明慧日本2023年2月26日】今年1月20日に李洪志師父の新経文『なぜ人類が存在するのか』が発表されてから、30日が過ぎた。

 2000年1月19日『師父尊影:世間を静観する』から、李洪志師父は明慧ネットで計229篇の短文、長文、説法と祝辞を発表された。その中で『なぜ人類が存在するのか』は最新の一篇だが、注目度から見ると、すでに新経文の中で上位16番目となった。注目度1位は2015年5月に発表された『論語』である。

 法輪大法の経文は言葉が簡単だが奥深いもので、情報過多の時代の人々が日常的に没頭するような題材ではない。そのため『なぜ人類が存在するのか』が発表され、私達が受けた注目度は、今までと違う読者層ともたらした衝撃をよく表しているといえるだろう。

 あるシンガポールの読者の姉は、1998年から法輪功を学んだが、翌年の7月から中共による大規模な迫害が始まって以来、中共によるデマを信じてしまい、修煉を放棄し、時には不敬な話もした。今回、電話で彼女にこの文を読んであげると、彼女は静かに最後まで聞き「分かりました、良い人になるべきです」と返答した。明慧ネットの『神々が山より出て聖王に感謝する』の文章に書かれた神々は「我々は何千年も修煉しているが、ようやく謎が解けて真実が分かった」と話していた。

 『なぜ人類が存在するのか』全文は2600字余りだが、内容量は極めて大きい。読者にとっては、理解した部分は多かれ少なかれ、いずれにしても大いなる善縁と福である。ここでは、まだ全文を読まれてない方のために、その一部を抜粋して紹介する。

 「苦しみは罪業を滅することができ、これは間違いのないことです。苦痛とトラブルに遭遇したときも、善良さを持ち続けることができれば、功徳を積むことができ、そして生命は向上していくのです」

 「末後の時期はすでに到来し、三界の天門が今や開かれており、創世主はすでにこのような人を選んで救い済度しています」

 「全ての乱れた世相は神が最後の時期のために用意したのです。その目的は衆生が救われ済度され得るかどうか、衆生に試練を与えるためであり、同時に衆生は苦しみに耐えることによってこの過程で罪業を滅することもできます。全ては人を救い、人が天国に戻れるようにするためです」

 「因果応報こそ、人生に福があるかどうかの根本的な原因なのです」

 「生きている間、多くの福徳を積む必要があるのは、その積み重ねによって自らの天に帰る道を舗装するためであり、これこそ最も肝心なことです。人生の一時または一世の幸せを手にするためではありません!」

 注目度

 明慧ネットの注目度は、実際のアクセス回数ではなく、読者の注目を反映した指標である。その理由として、第一に、中共はこの24年間インターネットを封鎖しており、中国本土の多くの法輪功学習者は直接アクセスすることができない。第二に、明慧編集部は中国本土の同修向けに「本日の全文章をダウンロード」という安全システムを提供しているため、この部分のアクセス数量も計算できない。第三に、迫害環境の中で、多くの中国本土の読者はインターネット封鎖を突破できない、もしくはする勇気がなく、明慧ネットの情報を取得するには、中国の学習者が自発的かつ自費で設置した「資料拠点」に頼っている。そして、学習者たちの安全のため、編集部では中国の印刷物の発行部数を統計していない。そのため、現在は注目度のみ(アクセス数の一部)表示している。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/2/20/456947.html)
 
関連文章