黒竜江省の張春雨さん、迫害死
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 【明慧日本2023年2月28日】(黒竜江省=明慧記者)黒竜江省ハルビン市の法輪功学習者(以下、学習者)張春雨さんは昨年2月24日、黒竜江省女子刑務所での5年間の不当な監禁を終え、歯がほとんどなくなり、骨と皮ばかりに痩せこけた。張さんが解放された後、阿城区和平派出所の関所長と和平街コミュニティーの責任者は、再び張さんに嫌がらせと迫害を行った。張さんは家に帰ることができず、放浪生活を余儀なくされた。今年1月31日、張春雨さんは心身に深刻なダメージを受け、69歳で亡くなった。

 1996年6月21日、張さんは心身に健康をもたらす気功・法輪功の修煉を始めた。毎日本を読み、修煉し、『轉法輪』の中で要求された「真・善・忍」の教えを厳格に守り、誠実で親切、あらゆる面で人のことを思いやれる善人となり、世界観が完全に変わった。

 半月間、法輪功を学んだ後、張さんは長年悩まされていた婦人病、皮膚病、静脈瘤、気管支炎、痔、リンパ節の腫れなどの多くの病気が回復した。彼女の性格は大きく変わり、近所の人には和やかに接し、家族にも平穏が訪れた。

 2017年2月25日、張さんは不当に連行され、懲役5年の実刑判決に処された。2018年4月18日、張さんは黒竜江省女子刑務所に移送された。

 拘禁された後、張さんは黒竜江省女子刑務所から残酷な拷問を受けた。刑務所は、張さんに法輪功への信念を放棄させる内容の「三書」を書くことを要求した。しかし、張さんは、法輪功の信念を堅持し、「転向」を拒否した。刑務所側は、受刑者に刑を軽くするよう刑務官に指示した。女性受刑者は張さんを殴り、罵り、拷問していた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/2/16/456824.html)
 
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