山東省臨ジュツ県の劉金果さん、迫害で極度に痩せ手足が麻痺
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 【明慧日本2023年3月4日】山東省臨沂市臨ジュツ県の法輪功学習者・劉金果さんは2022年1月、不当に身柄を拘束され、懲役1年の実刑判決を宣告された。留置場で拘禁された劉さんは迫害されたため極度に痩せ、手首と両足が麻痺し、寒さに耐えられなくなった。

 劉さんは県臨ジュツ街道第4小学校の副校長である。法輪功を学んでから、コツコツと働き、穏やかで理性的になり、同僚から良い上司と評価され、学生からはユーモアで知識のある先生として信頼されている。

 2016年3月1日、劉さんは県国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関、以下、国保)の邱峰、610弁公室の李方春に身柄を拘束され、家財を押収されたうえ、懲役3年の不当な判決を宣告され、残酷な迫害を受けた。2017年、劉さんは県の教育体育局、人力資源と社会保障部に公職を追放された。そのため、劉さんの父(80歳)はショックのあまり重体に陥り、高3の息子も迫害のプレッシャーで勉強ができず、精神的ダメージも大きく、学校を中退してしまった。

 劉さんは法輪功の良さを人々に伝えた際、中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じている人に通報され、2022年1月11日に地元公安局の国保大隊の邱峰に身柄を拘束され、県拘置所に拘束された。身体検査を受ける過程で、劉さんは階段で警官に頭部と胸を殴られ、強制的にワクチンを注射され、派出所で採血された。1月17日、劉さんは県留置場に移送された。

酷刑演示:野蛮<span class='voca' kid='74'><span class='voca' kid='74'>灌食</span></span>

拷問の実演:灌食される

 劉さんは留置場で警官に法輪功を学ぶことが違法ではないこと、逮捕が成立しないこと、(公通字[2000]39号)によると、14種類の邪教組織の中に法輪功は含まれないことを伝え、留置場の所長・倪濤に無実を訴えた。劉さんは囚人服を着ないとの理由で強制に灌食され、両手は手錠をかけられベッドに繋がれて、トイレにも行けず、真冬でも濡れた布団をかけていた。610弁公室の李方春は当時のコロナの感染状況と規定を無視し、外部の人を留置場に入れ、劉さんを脅迫し、法輪功を誹謗中傷する内容で洗脳させた。劉さんは拘禁されていた期間、公安部の関係者に自ら受けた迫害を訴えたが、全く応じてもらえなかった。

 裁判が開かれた時、劉さんは法輪大法は心身に良い修煉法であること、罪名が無いことを指摘し、無罪弁護をした。しかし、県裁判所は劉さんに懲役1年、罰金5,000元(約10万円)の不当な判決を宣告した。劉さんは判決を不服として中級裁判所に控訴したが、却下された。

 劉さんは今年1月に出所したが、留置場で迫害を受けた結果、痩せこけて手が痺れ、控訴状も両手で支えて書くしなかった。両足も原因不明で麻痺して寒さに耐えられなくなった。また、家族も大きなプレッシャーを受け、妻は耐えられず離婚に追い込まれた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/2/26/457152.html)
 
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