私の足は鉄の骨ではないのに・・・・・・
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文/中国の大法弟子の家族

 【明慧日本2023年3月6日】それは2012年1月のある日のことでした。配管材の物流倉庫で立ちながら、設備を点検していたところ、フィーダーカッター(訳注:部品を切断する機械)が突然作動し、私の右足首の距骨を削り進んでいきました。私はすぐに同僚に電源を切るよう叫び、装置が止まると、同僚がエアガンで1m以上のカッターを切り落とし、100kg近くあるカッターを同僚5人で持ち上げて私の足を取り出しました。当時私の足は大量出血し、皮膚一枚で繋がっている状態でした。上司は、私の足を8号の針金で締め止血しました。その後私は工場の車両で市立病院に送られました。手術室に運ばれたとき、私の最大血圧は30しかなく、時々気を失い、意識がもうろうとし、時々でたらめな事を言っていました。手術中、麻酔医は、私が気を失って二度と目が覚めなくなることを心配し、私にずっと話しかけていました。

 これほどの大怪我なので、皆が、私の足はもう駄目だろうと思っていました。しかし実際は、足が無事だっただけではなく、生活にも支障がなく、仕事にも復帰することができました。なぜ私がこれほど幸運だったか分かりますか?

 私の姉は法輪功法輪大法)を修煉してから、すべての病気が治りました。なので私は法輪功をとても信じ、姉が法輪功の素晴らしさと、中国共産党による迫害の実態を人々に伝えることをとても支持していました。私はいつも「法輪大法は素晴らしい」と心の中で唱え、「法輪大法は素晴らしい」と書かれたお守りを持ち歩いています。なので私の足が巻き込まれた瞬間も、すぐに「法輪大法は素晴らしい!」と念じました。

 でも思い出すととても怖かったのです。もしその時リーマーがもう少し回転していたら、私の足首は切断されていたか、手術で切断されていたでしょうし、もし電源を切るのが数秒遅れていたら、私の体はリーマーに巻き込まれて、その場で死んでいたかもしれません。例え私の足が鉄の骨であっても、このリーマーに耐えられなかったでしょう。しかし、この大災難は、慈悲深い李洪志大師によって解決されました。

 事故の日、工場の責任者がお見舞いに来て、「あなたの先祖は大きな徳を積んでいるよ。実は数年前、うちの工場の労働者がこのリーマーに巻き込まれて死んでいるんだ」と話しました。同僚たちも、「こんなに順調に回復したのはあなただけだ。本当に奇跡だ」と言いました。

 同僚たちがこんなふうに言うのも理由があります。なぜなら、私は以前にも一度、事故に遭っているからです。火を扱う仕事をしていた私は、2007年のある日、窯が詰まってしまったので、窯を通さなければならなくなりました。普段はヘルメットをかぶることはほとんどないのですが、その時はなぜかかぶっていました。作業中に突然、800度の赤い料水(セメントを作るときに使うもの)が出てきて、私の体に垂れ落ちました。私はすぐに「法輪大法はすばらしい!」と唱えた結果、作業着は焼けて破れ、手や首の皮が少しやけどしただけでした。職場の責任者は病院に行くようにと言いましたが、私は行かず、家に帰って、2日間火傷のくすりを塗ったら、治りました。

 今回は手術後、3カ月で退院し、その後の生活や仕事にもまったく影響がありませんでした。私は改めて、私の命を救ってくださった李洪志大師に心から感謝します。今は、私も『轉法輪』を読み始めています。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/7/20/294876.html)
 
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