【明慧日本2023年3月10日】(明慧記者・高思羽)欧米では神韻に対する注目が高まり続け、各地で完売公演が続出した。2月最後の週、観客の要望に応えるために追加公演が行われたが、それでも超満員の観客で会場が埋め尽くされた。観客は、神韻のアーティストたちが、中国5000年の伝統文化を公演で再現するだけでなく、喜びと希望を与えてくれたことに感謝した。
公演を鑑賞した観客からは、「公演は信じられないほど美しく、天国の世界に行ったように感じました」、「(神韻の)公演は、信じられないほど貴重な宝物です」、「その美しさ、滑らかさ、優雅さなど、私は一足先に天国を感じることができた」、「神韻の公演が私に希望をもたらしてくれたことに感謝している 」、「公演を観た後、世界をより良くしたいと心から思った」という感想を語ってくれた。
2月24日から3月1日まで、神韻ニューヨーク芸術団は、フランスのエクサンプロバンス大劇場で公演を開催、全公演のチケットが完売した。写真は、2月26日午後、4回目の公演を終えた神韻のアーティストに拍手と喝采を送る観客(大紀元時報)
2月21日から25日まで、神韻環球芸術団は、ドイツ・ルートヴィヒスブルクの宮殿公園のフォーラムで6公演を行い、全公演のチケットが完売した。写真は、2月25日の最終公演終了後、観客がスタンディングオベーションで出演者に感謝の意を表す様子(大紀元時報) |
2月24日から26日にかけて、神韻国際芸術団は、米国ダラスのAT&Tパフォーミング アーツ センター - ウィンスピア オペラ ハウスで5公演を行い、全公演のチケットが完売した。26日の午後公演は、3週間前に追加された。神韻は1月にも同劇場で6公演を行い、こちらも満席となった。写真は、2月25日の公演のカーテンコールの様子(新唐人テレビ)
2月24日から26日にかけて、神韻巡回芸術団は米国ミネアポリスのオーフィウム・シアターで4公演を行った。写真は、26日の公演のカーテンコールの様子(新唐人テレビ)
2月21日から25日まで、神韻北米芸術団が米国ソルトレイクシティのジョージ・S・アンド・ドローレス・エクルス・シアターで6公演を行い、公演終了後には観客が出演者に感謝の拍手を贈った。写真は、25日夜公演のカーテンコールの様子(大紀元時報)
2月24日から26日にかけて、神韻新世紀芸術団はアメリカ・ラスベガスのザ ・スミス センター フォー ザ パフォーミング アーツで4公演を行い、全公演のチケットが完売した。写真は、2月25日の公演のカーテンコールの様子(新唐人テレビ) |
2月25日から26日にかけて、神韻新世界芸術団は、米国メイン州ポートランドのメレル・シアターで2公演を行った。写真は、26日の公演で満席となり、公演終了後、観客はスタンディングオベーションで神韻のアーティストたちの素晴らしい公演に感謝し、アーティストたちは2回のカーテンコールを行った(大紀元時報) |
フランスの貴族「神韻が世界に光をもたらす」
2月26日午後、神韻を観賞したローレンス・ヒュオン・ド・ケルマデックさん (新唐人テレビ) |
「公演は信じられないほど美しく、天国の世界に行ったように感じました」と話す、 フランスの貴族でダンサーのローレンス・ヒュオン・ド・ケルマデックさんは、クサンプロバンス大劇場で行われた神韻ニューヨーク芸術団の第4回公演を鑑賞し、深い感銘を受けたという。
ヒュオン・ド・ケルマデック家は、ブルターニュ地方西部に起源を持ち、600年以上の歴史を持つフランスの古くからの貴族である。ローレンスさんは、神韻の8つの芸術団が同時に世界を巡回公演を行っていることについて、「とても素晴らしい」と称賛し、そして、「世界に光をもたらす神韻にとても感謝しています」と述べた。
ローレンスさんは、「公演が伝えるメッセージはとても美しく、壮大で崇高です。それを表現する正確な言葉が見つかりません。神韻は非の打ち所のない美しさをもたらし、神を地上に連れてきてくれます。私たちにはそれがとても必要で、神韻はそれを実現しているのです」
「すべてのダンサーは神々しく、活気に満ちています。彼らはステージに上がると神とつながっているように感じ、まるで彼らがステージに上がる前に瞑想をして、神の光を受け取り、それを世界の観客に伝えているようです。すべての観客がここを離れる時に、美と気高さ、愛と寛容を持って帰ります」
「公演を見た後、私たちは変わり、心が満たされます。公演が観客に伝えた美徳に満ちた光と美しさで、魂は豊かになります。そして観客は、その体験した美しさを、より多くの友人や家族に伝えていくのです」とローレンスさんは述べた。
元国会議員「古代中国文化から無限の喜びと普遍的な教えを学ぶ」
2月26日、神韻公演を鑑賞した元米国下院議員ルイ・ゴーマート氏(大紀元時報) |
ルイ・ゴーマート氏は、2005年から2023年1月まで米国国会議員9期務めたベテラン国会議員である。 2月26日夜、家族とともに神韻の公演を鑑賞した同氏は、「私たちは中国の古代文化にふれ、無限の喜びを得ると同時に、普遍的な教えを学びました。神韻の美しさとアーティスの超絶的な技巧、魅惑的という言葉が最もふさわしい、本当に素晴らしかったです」と語った。
神韻のアーティストが中国の古典舞踊を通して、表現する深遠な物語を見てゴーマート氏は、「(この公演は)人々が自由に生き、自分を表現できる状態を示し、目を楽しませてくれます」と話す。その中から「世の中には善と悪があることを認識することが大切です。そうでなければ、堕落して悪の共犯者になります」と悟ったという。
ゴーマート氏は、神韻は「ずば抜けて素晴らしい独唱」だけでなく「世界の混沌の背後に神の力があることを教えてくれる」という歌詞も称賛した。一つ重要なことは、アメリカの父祖たちが独立宣言で指摘したように、創世主が私たちを創造したのであり、人間は無造作に人間になったわけではなく、自らを創造したのでもありません」という。
ゴーマート氏は、神韻のアーティストたちの献身的な活動に感謝した。「ありがとう、あなたたちの努力、訓練、学習、そのすべてが今日の公演で壮大かつ美しく発揮されました」「あなたたちに、心から感謝します」
ダンサー夫妻「卓越したずば抜けている公演、心に響く」
2月23日夜、神韻公演を鑑賞した舞踊家のゾルタン・ケスマーキ氏(右)、ダンススクール校長クリスティン・ケスマーキさん(右二)、息子のフィリップ・ケスマーキさんと、息子の恋人カリーナ・ハマーシュミットさん(大紀元時報) |
舞踊家のゾルタン・ケスマーキ氏は、ベルリンで神韻の公演を鑑賞したことがあり、今回、ドイツのルートヴィヒスブルクで家族とともに再び神韻を鑑賞し、この比類なき素晴らしさに感動した。「神韻は本当に特別な公演です。これほど美しい中国の古典舞踊は、質が高く魅力的で、私の心を温め、とても感激しました」と言った。
元プロのクラシックバレエダンサーであるケスマキ氏は、8歳でハンガリー国立歌劇場に出演し始め、ハンガリー国内スタンダードダンスのチャンピオンに18回輝いた。長年にわたり、ドイツの主要なダンスコンクールでインストラクターとして活躍している。神韻のダンサーの優れた技術について、同氏は次のように語った。「完璧な大ジャンプ、美しい腕の動き、 全体の協調性、言葉では言えないほど素晴らしく、他と比べようがありません」
同氏は、「私た皆、公演を観ている時、感動して涙が溢れ出ました。音楽も、ダンスも、語られる物語も、とても感動的でした」と言った。
完璧なダンスだけでなく、神韻に込められた深い意味もゾルタン・ケスマーキ氏ファミリー全員の心を動かした。同氏は「今日、(歌詞の中に)『古の伝統に立ち返り、その古の伝統が我々を救う』という一節がありますが、この素晴らしい言葉が一晩中頭から離れなかったのです。誰もがこの言葉を額に書いて、毎日思い出すべきでしょう。全く言われた通りだと思います」と心境を語った。
ケスマーキ氏は「この目まぐるしい生活の中で、私たちは古い価値観に立ち返る必要があり、これは私たちにとって最も素晴らしいメッセージなのです」と述べた。
神韻を三回鑑賞した著名作曲家「神韻は絶対的な独創性を持っている」
2月23日夜、神韻公演を鑑賞した著名作曲家ゲイリー・トーマス氏と夫人のキルスティン・トーマスさん、娘のホープ・トーマスさん(大紀元時報) |
「私は(神韻の音楽が)大好きで、とても美しいです。作曲が本当に優れていて、演奏もとても素晴らしく、私はそれにうっとりしました」、これは、ソルトレイクシティで行われた神韻公演を鑑賞した、作曲家ゲイリー・トーマス氏の称賛の言葉である。
トーマス氏は、『アバター』などの大作映画の音楽を編曲し、ピアノ演奏曲5曲を作曲し、権威あるRCMのピアノグレード試験の基礎曲として選ばれている。夫人と娘さんと一緒に神韻を鑑賞するのは、今回で3回目だという。同氏は「作品はどれも美しく作曲されています。 何年も前に神韻を観たのですが、神韻がどのように変化してきたか、とても興味深かったのです」と話した。
トーマス氏は、「神韻オーケストラの編曲がとても大好きで、素晴らしい。オーケストラ全体を通して、優れた演奏がたくさんありました。そして指揮者はとても優秀で、指揮は的確でした。(音楽は)とてもタイトに演奏されていました」と、神韻の音楽を高く評価した。
退役空軍准将「神韻のアーティストたちの天から授かった才能と功績に誇りを持つべき」
2月22日午後、神韻公演を鑑賞した退役空軍准将ギャリー・バーリング氏 |
「あなたたちの才能と功績にとても誇りに思ってください、あなたは多くの人々に喜びをもたらしています。これからも成功を収めてほしいと願っています」。これは、米国アリゾナ州フェニックスで行われた神韻公演を鑑賞した、退役空軍准将ギャリー・バーリング氏が、アーティストたちに特に伝えたかった言葉だという。
バーリング氏は、神韻の卓越性を称賛した。「神韻の振付は素晴らしく、衣装もとても豪華で美しかった。神韻の音楽、オーケストラの組み合わせは、前代未聞でした。すべての要素が一体となり、卓越した独特な公演になりました。 神韻は完璧で、公演全体が創意工夫と精巧さを兼ね備えています」と称賛した。
彼が特に共鳴したのは、神韻が示した価値観で「神韻が触れた、無神論は邪悪であると語っていたのがよかったです。善があれば悪もあるが、あなたは伝統を守り、正しいことをやり続け、勤勉であれば、良いことが迎えられます。無神論を信じることは不運をもたらすのです」と述べた。
バーリング氏は、まだ神韻を観たことのない人々に、「ぜひ来てください、これは素晴らしい公演です 」と最後に神韻の鑑賞を呼びかけた。
(続く)