夜話:蔵字卵
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 【明慧日本2023年3月12日】2001年4月20日のことです。黒竜江省建三江にある農業開墾局七星農場チームの自宅で、定年退職した劉学順さん(61歳)が飼っていたガチョウが、文字のある卵を産みました。きちんとした五つの文字で、劉さんの奥さんが卵を洗っている時に気づきました。その中の四つの文字は、卵の殻の周りに均等に並んでいました。そして五つ目の文字は、卵の殻の底にありました。四つの大きな字は「神-已-来-到」(神はすでに来ました)で、殻の底にある小さな字は「王」です。五つの文字は、建三江農業大学教授の鑑別を経て、人工的なものではないと結論づけられました。

图:藏字蛋

図:蔵字卵

 このことは当時大騒ぎになり、多くの人が劉さんの家を訪れてこの不思議を目にしました。一方で地元のテレビ局は撮影したものの、報道はしませんでした。その後、中国共産党の弾圧により「蔵字卵」は行方不明になりましたが、映像資料は保存されていました。当時の関係者によると、「天文卵」よりも「蔵字卵」の方が貴重だったと言います。「天文卵」とは、家畜が何らかの天文現象が発生した際に、その天文現象に関連する模様を持つ卵を産むことです。「天文卵」は国内外に実例がありますが、中国の「天人合一」の伝統理念に合致しています。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/3/8/456946.html)
 
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