【明慧日本2023年3月24日】(フランス=明慧記者)フランス南部のコートダジュールに住む法輪功学習者(以下、学習者)は2月25日、地中海に近いプロヴァンス・アルプ・コートダジュール地方のアルプ・マリティーム県カーニュ・シュル・メールの市場で、人々に法輪大法(法輪功ともいう)を紹介した。その場で煉功を習った人は、「私はこの意義のある功法の実演が好きです」と話した。
学習者について功法を学ぶ市民 |
市場には健康アドバイスのブースやオーガニック製品など様々な商品があり、学習者もブースを設けていた。一日を通して、ブースには多くの人が集まり、そのほとんどが法輪功を知らない人たちだった。
学習者はチラシを人々に配布し、中国共産党による23年間にわたる学習者への残酷な迫害と、生体臓器収奪の犯罪を暴露した。 真実を知った多くの人々は迷わず、迫害に反対する学習者を支持する署名に応じた。「 法輪大法は素晴らしい」「真・善・忍は素晴らしい」と書かれた小さな蓮の花をもらって喜ぶ人や、法輪大法の主著『轉法輪』を購入する人もいた。
ある女性は、功法を学んだ後、学習者に「私はこの意義のある手振り(煉功動作)が好きです。私は法輪功についてもっと勉強します。ピンクの蓮の花をいただき、ありがとうございました。すでに車に飾りっていて、とても気に入っています」と言った。
実際、南仏のコートダジュールに住む学習者は、法輪功と迫害事実を人々に紹介するために、さまざまな形の活動を企画している。
昨年の国際人権デー(2022年12月10日)に、学習者は地中海に近いアルプ=マリティム県のラ・トゥルビーで、中国国内の学習者への残酷な迫害をテーマとする映画『馬三家からの手紙』の上映会を開催した。今年2月4日にも訪れ、同作品を上映した。
映画の冒頭で、アメリカ・オレゴン州に住む女性ジュリー・キースさんは、中国製のハロウィーンの飾りセットを購入した。箱の中には助けを求める手紙が入っていた。英語と中国語で書かれたこの手紙には、学習者を含む良心の囚人たちが拷問を受け、輸出用の製品を作らされる様子が書かれている。手紙を受け取った人に、この事件を人権団体に暴露するよう求めていた。
キースさんは、すぐにその緊急性に震撼を受け、手紙を公開した。CNN、Fox News、The New York Timesなどの主要メディアはすぐに報道し、この件は世界中から注目を浴びることになった…。
エンジニアである孫毅さんは、洗脳センターや労働収容所による再教育で8回も拘束され、精神的な信念である法輪功を実践しているという理由で、中国共産党政権から標的にされた。 1999年7月以降、中国共産党が中国全土で放った学習者への暴力的迫害と法輪功への中傷宣伝により、数百万人の学習者が逮捕、投獄、拷問され、その結果、氏名が判明しただけでも数千人が死亡している。
翌朝、ラ・タービィの松林で、学習者たちは法輪功の功法の実演を企画した。映画上映に参加した人たちの中にも、一緒に法輪功を学んだ人がいた。
(編集責任者:史明羲)