遼寧省の張貴生さんに再び懲役3年の不当判決
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 【明慧日本2023年3月27日】遼寧省本渓市在住の法輪功学習者・張貴生さん(72歳男性)は昨年7月、明山派出所の警官らに連行された。法輪功への信念を理由に当局に懲役3年の不当判決と1万元の罰金を言い渡された。張さんの家族は張さんに代わって上訴しようとしている。しかし、パンデミックの厳格な管理により、家族は依然として張さんと面会することを許可されておらず、上訴書類に張さんの署名を得ることができない状況である。

 法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

  中国共産党政権が 1999年に法輪功への弾圧を開始して以来、2002年、張さんは本渓市平山区裁判所に12年間の不当判決を下された後、遼寧省錦州刑務所に拘禁された。刑務所で睡眠を奪われ、耐え難い拷問を受け、命を落とすところだった。

酷刑演示:抻床

拷問の再現:体を四方に引っぱられる

 張さんは昨年7月13日に自宅で、明山派出所の警官らに連行され、家宅捜索をされた。2台のパソコンと 1 台のプリンターが押収された。その日、他に少なくとも10人の地元の法輪功学習者も連行された。

 南芬区(なんふんく)検察庁は8月18日に張さんの逮捕状を許可した。張さんが法輪功を放棄することを拒否したとして、検察官は張さんの家族の弁護人が張さんと面会したり、張さんの案件の書類を調べたりすることを禁じた。

 張さんは11月18日、南芬区検察庁に起訴された。南芬区裁判所は11月21日に張さんの家族の弁護人が張さんの訴訟書類を検討することに同意したが、本渓市拘置所はパンデミックの封鎖を言い訳に張さんとの面会を拒否した。

 裁判官は12月8日に張さんの案件のオンライン審理を行った。張さんの家族の弁護人は、審理の延期を要求したが、裁判官は審理を始まる前、少し時間を与え、オンラインで会話できると伝えた。

 張さんは12月22日、南芬区裁判所に懲役3年の不当判決と1万元の罰金を言い渡された。

 同日に連行された別の法輪功学習者・徐寿福さんは、張さんに加えて、11月18日に同じ南芬区裁判所から懲役1年の不当判決を受けた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/12/31/454159.html)
 
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