【明慧日本2023年3月30日】(オーストラリア=明慧記者) 毎年3月21日は、オーストラリアの「ハーモニーデー」である。この日は、各民族の結集力と包容力を強化し、寛容と文化的多様性を推進し、特に、お互いの人種の文化と宗教に対する理解と尊重を高めることを目的としている。この日、人々がそれぞれの国の伝統的で特徴的な民族衣装を身にまとい、歌や踊りでこの記念日を祝賀している。
3月18日の土曜日、オーストラリアの法輪功学習者(以下、学習者)たちが、インドネシアコミュニティ主催の、ゴールドコーストのブロードウォーターパークランドで開催された「ハーモニーデー」のイベントに参加した。
日本、ベトナムなど、十数の民族のグループがイベントに参加した。学習者はステージに上がり、五式の功法を実演し、展示ブースで法輪功を紹介した。ある観客は、「法輪功の功法は穏やかで集中力があり、肉体と精神が一体となり、エネルギーがとても強い」と言った。
ステージで五式功法の実演 |
展示ブースで五式功法の実演 |
往来する人々に法輪功を紹介し、法輪功が迫害されている実態を伝える |
学習者は、ゆったりとした五式の功法を実演したほか、腰太鼓や龍の舞、舞踊を披露した。また、若い学習者たちは中国の民族衣装を着て、『法輪大法は素晴らしい』という歌曲を歌った。彼らは法輪大法の素晴らしさと善念を地元の人々に伝え、多くの人に喜ばれた。
ステージで舞踊や腰太鼓を披露する学習者 |
会場では学習者が蓮の花の折り方を教え、多くの親子連れを惹きつけた。学習者はこの機会に、彼らに法輪功迫害の実態を伝えた。また、学習者は法輪功を紹介し、人々の心に平静と穏やかさをもたらしている法輪功は100以上の国と地域に広がり、書籍『轉法輪』は少なくとも40の言語に出版されていることを伝えた。
修士課程の学生「法輪功の功法は穏やかで集中力があり、エネルギーが非常に強い」
「法輪功の功法実演が好き」と話すマニュアル ジャバーさん |
マニュアル ジャバーさんは幼児教育の修士課程の学生で、学習者の功法実演がとても好きだという。 学習者のゆっくりとしたまろやか動作は、メロディアスな音楽に合わせて行われ、彼女は深く感銘を受けた。彼女は、「法輪功の功法は穏やかで集中力があり、体と精神が一体となっており、エネルギーは非常に強いです」と言った。
大学生「私たちは真・善・忍が必要」
「若い世代を導くために、私たちは真・善・忍が必要」と話すシン・ゲバラさん |
「私たちは蓮の花からインスピレーションを受けることができ、この花は泥より出づるも染まらず、純粋で清潔なのです。法輪功は暗闇の中の光のようで、私たちを明るく照らしています。若い世代を導くために、私たちは真・善・忍が必要です」と、クリエイティブ・アーツ・セラピーを学んでいる、シン・ゲバラさんは語った。
「私は煉功場所に行って五式の功法を学びたい」
「真・善・忍は、絶対に人生の最高の価値観です」と話す、ビクター・スカリエさん |
自動車販売店の整備士であるビクター・スカリエさんとその妻は、痙攣と膝の痛みに苦しんでいるため、法輪功に非常に興味を持っているという。学習者と1時間以上話をしていた。彼はすぐに、「私は煉功場所に行って五式の功法を学びます」と言った。
彼は、法輪功の真・善・忍の原則に賛同し、「そう、私は真・善・忍が好きです。誰もが生活の中でこれらの資質を持つべきで、真・善・忍は絶対に人生の最高の価値観です」と述べた。
彼は、真・善・忍を信念とする法輪功が、中国共産党に迫害されていることを知り、「人間は平和な世界に住み、仲良く付き合うべきで、私たちは良い生活を享受すべきです。迫害は絶対に間違いであり、どの国でも迫害はあってはなりません」と述べた。