江蘇省連雲港市の牛金花さん、他界 
■ 印刷版
 

 【明慧日本2023年4月6日】江蘇省連雲港市の法輪功学習者・牛金花さん(女性)はかつて3回労働教養処分を処せられ、刑務所で残酷な迫害を受けた結果、健康状態は悪化し、2023年3月5日に享年59歳で他界した。

 牛金花さんは東北部出身で、連雲港市のある漢方病院の医者であり、海州区(元新浦区)に在住。2017年6月20日、連雲港市公安局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)および地元派出所の警官に身柄を拘束され、市裁判所に懲役4年の不当判決を宣告され、2021年6月に帰宅した。

 牛さんの話によると、刑務所では2回怪しい婦人科の検査を強要され、以来下腹部が痛くなり、症状は4年間続いた。しかし、検査される前の牛さんは婦人科の病気はなかった。2回目の婦人科検査は怪しい処置をされたと考えられる。牛さんは家に帰ってから1年後に卵巣癌と診断され、手術を受けてから半年後に死亡した。 

 明慧ネットの情報によると、牛さんは法輪功を学んでいるとして何度も警官に身柄を拘束され、拘禁され、洗脳班で迫害を受けた。1999年12月、牛さんは上京して陳情に行った時、天安門広場で身柄を拘束され、翌日、連雲港市公安局と漢方病院の関係者に連れて帰られ、南小区派出所のケージで拘禁された。その後、市公安局と漢方病院に6カ月分の給与を引かれた。2001年、牛さんは1年の労働教養処分を科された。

 牛さんは、かつて3回労働教養処分を科されたことがある。2004年12月29日、出勤中の牛さんは610弁公室の関係者に身柄を拘束され、懲役約3年の判決を宣告された。2008年4月5日、市公安局610弁公室の警官に身柄を拘束され、2008年末、懲役3年の実刑判決を宣告された。2011年6月20日、再び連行され、懲役4年の不当判決を宣告された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/4/4/458453.html)
 
関連文章