執着を放下し、人生の真の目的を実感する
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 【明慧日本2023年4月12日】

 尊敬する師父こんにちは!

 尊敬する同修の皆さんこんにちは!

 振り返ってみると、修煉ができる家庭で育ったことはとても幸運だったと思います。小さい頃から大法を見聞きしてきて、大人たちと一緒に煉功発正念学法をしてきました。このような環境で育ったので、自分は学習者と言えると思います。

 しかし、真に修めているかどうかは別の問題です。内心から大法の法理に基づいてやることは分かっていましたが、当時の私は遊んでばかりで人生を楽しんでいました。なので、修煉に対する考えや認識が欠けており、すぐ常人の中に陥り、多くの執着に染まっていました。

 当時、最大の執着はパソコンゲームや動画等、パソコンに夢中になっていたことです。親は猛烈に反対しました。私が、これ以上パソコンに執着しないようにロックをかけました。しかし、いくら彼らが説教しても、私はパソコンゲームから離れようとはせず、私のパソコン中毒は長年続いたのです。

 当時は悟りが浅かったのですが、法理に基づいての昇華への期待は失っていませんでした。師父の最近の説法を拝見したり、同修の交流文章を読んだりして、今の時期は如何に神聖であるかを悟りました。

 師父は「法が天体を正すことはすでに終了し、現在法がこの世を正すことに移行しつつあります。大部分の大法弟子は師父とともに法がこの世を正すことを行います。[1] しかし、この過程で数多くの、業力が非常に大きい生命と共産邪党分子は尽きるまで淘汰されます。また、大法の学習者でこの世にやってきた時、生命と引き換えに交わした誓約を果たさなかった人、例えば大法弟子のことにしっかり取り組まず、人を救うことを行なわず、それによって人心が重く、長期にわたって学習者の修煉環境を妨害している人、邪に悟った人や、学習者になりすました中共スパイについて行き、学習者に深刻な妨害をもたらした人はいずれも、誓約が実現される中でその結果を引き受けることになります」と説かれました。[1] 

 自分の未来について真剣に考えた後、時間を無駄にすることが許せなくなりました。パソコン中毒を取り除かなければならないのです。私は誓約を果たすことを決心し、この大切な時期に全力で取り組んでいきたいと思いました。2022年の春休みに、修煉のステップを向上したくなり、連日のインターネットをやめて、やっとこの執着を取り除いたのです。

 パソコン中毒を解消したら、人生は思ったほど退屈ではないと分かりました。逆に、パソコン中毒の生活は全く意義がないことに気づきました。私の心は開き、生活がシンプルになりました。

 ある日、私は真の修煉者として位置づけることにしました。この一念で全ての生活を変えました。日常生活の中で、徐々に自分が修煉者であることを思い出すようになり、全ての物事に修煉者の基準で接することができるまでになっていました。最初、私は修煉者のようにトラブルに立ち向かうことができせんでしたが、今は大法の法理の基準でどこを向上すべきかが分かるようになりました。

 以前は、修煉はとてもつらく、大変な過程だと思っていました。これは任務をむりやりこなすと言う意識があり、同時に執着を放棄することができなかったからです。多くの執着心を取り除くと今の生活はとても淡々となり、トラブルにあった時にも苦しさを感じなくなりました。最も需要なのは、人生の真の目的を実現する快感は、執着によって形成された喜びよりも遥かに優れています。

 師父の新経文「なぜ人類が存在するのか」を発表されたことで、法がこの世を正すことの前奏が始まったと実感しました。この歴史時期に、多くの常人が修煉を始めました。そして、大法と縁の深い青年同修は、どうして真に修めないのでしょうか。

 今まで、どのようにしたかは関係ないので、これから先、まだ威徳をたてる機会があります。修煉の決心がつかない方は、この貴重な機会をぜひ見逃さないで下さい。真相がこの世のすべての人に伝わったら、誓約を果たすことも間に合わないので、私たちは悔いを残さないようにしましょう。

 師父が「一部の人が時々、愚かなことをやっていますが、大法弟子という称号は神も羨ましく思っています」 [1]と説かれています。

 毎回の交流と向上する機会を大切にしましょう。修煉する道で更に精進し、三つのことをしっかり行い、史前の誓約を果たすよう願っています。

 以上は私の修煉体験です。法に基づいていないところがあれば、慈悲なるご指摘をお願いします。

 師父ありがとうございます!

 同修の皆さん、ありがとうございます!

 注:
 [1] 李洪志師父の経文:『目覚めよ』

 (2023年北方芸術学院学生の修煉体験交流)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/4/2/458367.html)
 
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