十数種の拷問を受けた雷保良さん 嫌がらせの中で死亡(一)
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 【明慧日本2023年4月21日】(湖南省=明慧記者)30年近く法輪功を学び続けた雷保良さんは、心優しく謙虚な年配の女性で、郴州市で一人暮らしをしていた。2021年5月以降、郴州市の中国共産党(以下、中共)の関係者は「ゼロ行動」を口実にして、当時76歳の雷さんに対して嫌がらせや脅迫を行っていたため、元気だった雷さんは全身に浮腫みが生じ、ますます悪化し2022年12月27日前後に死亡した。享年78歳。

 48歳までの雷さんは腰椎椎間板ヘルニア、血小板減少症、足の関節の腫れ、B型肝炎、リウマチ、皮膚の異常増殖、左脳後遺症、鼻ポリープ、先天性弱視、肺気腫、耳鳴り、時に突然の失語、便秘、乳腺腫瘍、微熱、長引く風邪などの病気に悩まされていた。

 1993年11月、48歳の雷さんは法輪功に出会い、間もなく健康を取り戻した。病気から解放されると同時に、人生の本当の意義、物事の対処の仕方がわかり、心も広くなり、他人を認めることができるようになり、親切に接することができるようになった。

酷刑演示:吊铐

拷問の再現:吊るし上げられる

 中共が法輪功を迫害した後、雷さんは法輪功の良さを人々に伝えたとして、1999年10月、11月、2000年3月、2002年8月の4回、不当に連行され拘禁された。期間中、株洲白馬壠労働教養所、郴州第一留置場、螺螄嶺留置場で、雷さんは「虎の皮を剥ぐ」、独房に閉じ込める、吊るし上げる、小さな椅子に座らせる、灌食、薬物迫害などの十数種の拷問を受けた。薬物を注射されたことによって、雷さんは一時半身不随になったこともあった。

 度重なる嫌がらせと脅迫に耐え切れず 死亡

 労働教養所から解放された後、雷さんは煉功を続け、やがて健康を取り戻した。 子供たちに迷惑をかけないよう、雷さんは一人暮らしをしていた。

 2021年5月8日の朝、郴州燕泉路派出所の警官らは、雷さんの自宅に押し入り、「どこにも行くな、いつでも連行できるぞ」と脅し、4時間近く居座った。

 警官らは雷さんの自宅を離れる時に、法輪功に関連する物と数冊の『明慧週刊』を持ち去った。

 それ以来、地域のコミュニティ、大通り、派出所、国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)、610弁公室の関係者が、交代で不定期に雷さんに対して嫌がらせをし、時には30分、時には長時間雷さんの家に滞在するようになった。

 ある日、2階の大家さんは1階のドアを激しくノックする音を聞き、慌てて1階に様子を見に行った。嫌がらせをする警官だと分かると、大家さんは「雷さんはこんな年だから、連れて行かないで、法輪功を学ぶ人はみな良い人です。以前、私が道を歩いていてお金を落としたとき、後ろの人が拾ってお金を返してくれたのですが、その人は法輪功学習者(以下、学習者)だと言っていました。このような人を良い人だと思わないのですか?」と忠告した。

 これを聞いた警官は、大家さんも学習者ではないかと疑い、大家さんの家を見せてほしいと要求した。大家さんは素直に見てもらい、雷さんを連れて行かないようにと何度も願った。そして、警官らは帰った。

 しかし、頻繁な嫌がらせは停止することなく、610弁公室、派出所の人員は「常に監視している、どこにも行かないでくれ、いつでも逮捕できるから」と雷さんに絶えず心理的な圧力をかけた。

 一人暮らしの雷さんは、後頭部に銃口を向けられているような感覚を覚え、やがて、身体に浮腫が出てきて、ますます悪化し、昨年12月27日前後に亡くなった。

 (続く)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/4/16/458857.html)
 
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